是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|96ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ヒトミックスさん
さて、手術後の睡眠時にまぶたが閉じていないということですが、目やにや涙が多く出ていなければ、様子を見ていただいてもいいと思います。
手術時、麻酔がかかった状態で目が開いたままになり、角膜が乾燥気味になっていると、手術後もそういった状態になることがありますが、自然に治っていくと思います。
目やにや、涙の状態だけ注意して、それらに異常がありましたら獣医師にご相談ください。
手術後で、パフィ君もまだ調子が戻らないとは思いますが、どうぞお大事に。
2007/02/05 11:14 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、カケルンさん。
さて、リッキー君の尿失禁ですが、この病気の原因は、様々なので、まず尿失禁を起こしている原因の鑑別から始めます。その際には、膀胱の大きさや、尿検査、カテーテル抵抗性等を調べながら分類していくこととなります。また、薬を使いながら検査、鑑別する場合もあります。
尿失禁は女の子だけではなく、男の子にもよくある症状で根治困難なケースもありますね。
なお、今回pHコントロールの給餌を勧められたのは、結石の問題の解決の為だと思います。結石の出来やすい子、出来にくい子というのはやはり体質の問題ですので、一生のつきあいとなりますが、だからといって、どうあってもpHコントロールなどの処方食を一生続けなければならないということではありません。ひとまず、pHコントロールや、その他の結石を融解する食餌を始めて一旦結石が消えたら、その時点で少しずつ他の食餌を試してみるという使い方をしてい...2007/02/04 12:01 -
こんにちは、yukikovvvさん
折角遠くからやってきた天ちゃん、大変な事になってますね。
天ちゃんですが、伝染性鼻気管炎やカリシウィルス感染症などの可能性はないでしょうか?
これらの伝染病は早めに治療をして好転させないと後遺症が残ります。カリシウィルス感染症などの場合は、インターフェロンを使った治療が効果的ですので、相談してみてください。
漫然と効果のない同じ抗生物質を使用することはあまりすすめられません。
個人的には、耳ダニよりも呼吸器症状の治療を優先させるべきだと思いますが。
どうぞお大事に
2007/02/03 17:23 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ハナハナマロンさん
歯の数が足りないというご質問の時に回答させていただいた是松です。
今回、オーバーショットが見つかったということですね。
歯の数に関しては、前回お答えした通り、さほど心配される必要は無いと思いますし遺伝的背景は薄いと思われますが、オーバーショットに関しては、ダックスは治りにくいかもしれません。シーズー等の短頭種はアンダーが多く、逆にダックスはオーバーが多い犬種ですが、これらは遺伝的な背景を持っています。といっても、犬種的な特徴でもありますので、これだけでインブリード(近親交配)をしているということは言えませんし、きちんとインブリードを避けている犬舎でも起きる問題です。
そこで、オーバーショットが今後の生活で及ぼす影響ですが、このまま1,2mm位のオーバーであれば、さほど問題は無いと思います。ただし、これが進むようであれば、食事の時に本人は苦労するようになるか...2007/02/03 17:05 -
こんにちは、ディアマンテガールさん
さて、ココちゃんの件ですが、可能性として前肢そのものではなく頚部の異常も考えられます。
頸椎、もしくは周囲の靱帯等を痛めたときにそのような症状が間欠的に現れることがあります。
頚部のレントゲンをとった方がいいかもしれませんが、頻発している訳ではなさそうなので、様子を見ることにしているのかもしれませんね。
なお、靱帯を痛めている場合を想定して、食事の際の食器なのですが、あまり首をおろさずに食事ができるように食器の下に台を置くなどして少し高くしてあげるといいかもしれません。そうすることにより、痛めた靱帯を保護してあげることができます。
どうぞお大事に。
2007/02/03 15:43 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / バーニーズ・マウンテン・ドッグ / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、NOIKOHさん
さて、りんごちゃんのワクチン接種ですが、前回のワクチンの証明書があるなら、そこに次回のワクチン接種日が記入してあると思いますので確認してみてください。前回注射したワクチンのメーカー等もあるはずですので、病院に持参していただけるといいと思います。
とくに前回ブルーアイの副作用が出たからという注意点はないのですが、一般的な注意点としては、ワクチン接種後は一日くらい運動は避けて安静にするようにつとめてください。
またワクチンの種類を減らす必要はないと思いますが、ワクチンメーカーは変えてみてもいいかもしれません。ウィルスへの抗体産生性過剰反応ですので、メーカーを変えることにさほど根拠は無いのですが、当院でもこのようなケースの場合は、メーカーだけは変えています。副作用の強いCAV-I株は日本では現在ほとんど流通もなかったかと思いますし。
ブルーアイになった子で、再びワクチ...2007/02/03 12:09 -
こんにちは、NORIKOさん
離れて暮らすどん君の様子心配ですね。
まず最初に、実際にレントゲン、血液検査の結果を見てない立場での話ですので、どちらかというと、悲観的な物言いになってしまう可能性があることをお許しください。
肺に腫瘍が見つかったということですが、まず肺の腫瘍で良性のものはまれです。前回の肺のレントゲンをいつごろ撮ったのかにもよりますが、最近にも撮っており、それが異常のないレントゲン像であったのなら、腫瘍浸潤の経過は早いのかもしれません。
腫瘍の検査には、腫瘍そのものを傷つける方法や、気管支等の洗浄液から材料採取する方法、すでに胸腔内に溜まっている液から材料採取する方法等があります。
どの方法をとるのが適切かはレントゲンを見て選択することになります。ただ、場合によって胸腔内の腫瘍細胞が肺に包み込まれた形になっているなどして、材料の採取はあきらめるケースもあることと思います。
...2007/02/03 10:49 -
こんにちは、蜜さん。
今回のENAちゃんのお産、残念な結果になってしまいましたね。さぞ悲しい思いをされたことと思います。
さて、今回のご質問なのですが、いろいろといただいておりますので、答えられる範囲でお答えしますね。
まず、今回の薬の説明で、獣医師の間で意見の食い違いがあった件ですが、後産(あとざん)を出すために、子宮収縮剤を使うケースは場合によってあると思われます。(残念ながら、当院ではその目的で使うことは今まで無かったので、こういういい方になります)その際には、子宮平滑筋という子宮を構成する筋肉そのものに作用して収縮を促す薬を使います。今回最初に処方されたのはおそらくは通称エルゴメと呼ばれるマレイン酸メチルエルゴメトリンというものだと思われます。この薬には、別段乳汁分泌の副作用等はありません。
では、次に診察を受けた先生が子宮収縮剤を使ったら余計お乳が張るといわれたのか。これは...2007/02/02 19:18 -
こんにちは、JBたろうさん。
フィラリアについてのご質問ですが、まずフィラリアは、蚊の身体の中にいる感染子虫が蚊に刺されたときに、犬の身体の中に入り、その感染子虫が犬の身体の中で移動しながら少しずつ大きくなり、最終的に心臓に住み着いて、様々な障害を引き起こす寄生虫の病気です。そして、心臓に住み着いた親虫はまた子虫を産むのですが、この子虫自体は、そのままで親虫にまで成長することは出来ず、一度蚊の身体に吸血の際に取り込まれることによって、蚊の身体で脱皮し感染子虫とよばれる「大人になることの出来る子虫」になります。
親虫に対する対策は、1.手術による除去、2.親虫を殺す注射薬、3.虫の寿命を待ち、それまで新たな感染と発症を防ぐ方法などがあります。今回太郎君の先生がとられた方法は、3だと思われます。
体力や、感染の程度、犬種による危険性などを考慮してどの方法をとるか判断するのですが、わたしも太郎君に...2007/02/02 17:53 -
こんにちは、こっこっこさん。
ココちゃんの様子、心配ですね。
9ヶ月という、若齢での発症は珍しいですが、それでも、そのくらいの若さで子宮蓄膿症を発症する場合はあります。ただ、レントゲンで膨らんだ子宮を確認出来なかったということで、エコー検査での確認はされたのでしょうか?おりもののみでの子宮蓄膿症という判断は早いかもしれません。子宮蓄膿症という診断は、膿を含んだ子宮を確認することが大切ですね。
おりものを伴う子宮、膣の病気にはいろんなものがありますので、それらとの鑑別診断を今後されていくんだと思いますが。
食欲が26日から無いと言うことで、かなり心配なことと思いますが、担当の獣医師もここちゃんの状態を見ながらの判断だと思いますので、お任せするとしても、あまり食欲不振が続くようなら、ゆっくり時間をかけての点滴等を飼い主さんの立場からお願いしてみてもいいと思います。
なお、ALP(アルカリフォ...2007/02/02 17:29