橋本 祥男 先生の過去の回答履歴一覧｜14ページ目

可能性が高いのは、ホルモン反応性失禁だと思います。
睡眠中などに尿漏れが起きます。
これは、避妊手術を受けた犬にまれに起きる症状です。
このような事になる患者さんは少なく、
避妊手術で得られる利益の方が大きい為、
特に動物病院で避妊のリスクとして説明される事は、
少ないと思います。
今回は膀胱炎の後に生じているところを見ると、
膀胱炎によって尿道括約筋の軽い麻痺のような状況が、
今の症状の引き金に成った可能性もあります。
人間の女性が更年期の後に尿漏れを起こすのと似ています。

治療法としては、ホルモン剤のお薬や注射が有ります。
この薬を持っていない病院も有りますが、
取り寄せてくれると思います。
このような治療を行っても、反応が悪いなら、
別の可能性もあるので、
更に詳しく検査する必要があるかも知れません。

早く、よくなると良いですね。
お大事にしてください。

質問の詳細を見る

口腔内から始まったか鼻腔内から始まったかは
定かではありませんが、
腫瘍の可能性が非常に高く、
それだけ大きくなっていれば、
切除する事すら不可能かもしれません。

今後は病気と闘っていくのか、
病気と共存するのか、
そのあたりの選択が必要になると思いますが、
どのような選択肢があるかを検討する為にも、
正確な診断が欠かせません。

飼い主様の了解も得ず、
危険な検査を勝手にする訳ではないので、
大学病院の付属動物病院など、
ＣＴやＭＲＩ等の高度医療の設備が整ったところを、
主治医から紹介してもらい、
そこで相談するべきでしょう。
その上で、検査のリスクや治療のリスクの説明を受け、
最も良い方法を選択してあげてください。

今は少しの時間も無駄には出来ませんから、
ここで不十分な情報に基づく話を聞くより、
一刻も早く、上記のような病院に行くべきです。

質問の詳細を見る

色々とご心配の事があってのご質問でしょうが、
実際に診察した獣医師が指示している事ですから、
疑問があるなら、そのように伝えて説明を受けるべきです。
診察もしていない獣医師が、
ネットの向こう側から、あれこれと指示できる事では有りません
現在の獣医師の説明や対応に不信があるなら、
別の獣医師に診てもらい、セカンドオピニオンを取って下さい。

質問の詳細を見る

残念ながら、非常に厳しい状況です。
顔面の崩壊と苦痛は徐々に強くなっていくはずです。
安楽死も視野に入れないといけない状況だと思います。
腫瘍の種類にもよりますが、
治療を続けて行きたいとお考えでしたら、
三重県の南動物病院を訪ねてみてはいかがでしょうか。
腫瘍治療では指折りの病院です。
主治医に紹介してもらうのが、
最もスムースに話が進むと思います。

すこしでも、アレちゃんの助けになれば幸いです。

質問の詳細を見る

一般的な治療法という意味では、
手術が最も的確で一般的です。
私達は、子宮蓄膿症の患者さんには、
可能な限り手術での卵巣と子宮の摘出を選択します。

現在、あなたが提案を受けている治療法は、
ワンちゃんの状態から、手術リスクが高い為に、
代替案として提案されている治療法だと考える方が適切です。
身体に対する影響も少なからずあるはずですが、
手術で命を落とすリスクよりも、
容認できるリスクだろうと考えての事だと思ってください。
具体的に治療に用いる薬の名前が記載されていないので、
どのようなリスクが有るかなどは、
お答えしかねますので、主治医に問い合わせてください。

こういったハイリスクな状況にならない為に、
普段から我々獣医師は
健康時の避妊手術をお勧めしているのです。
もし、他にワンちゃんを飼っておられたり、
お知り合いがいらっしゃれば、
この経験をお伝えしてあげてください。

質問の詳細を見る

レントゲン検査や鎮静下で、のどのチェックなども
検討した方が良いと思います。
異常に気付いているのに、
その検査や処置を先延ばしにしても、
良い結果が得られるとは思いませんよ。
是非、ちゃんと検査してくれる病院に行くべきです。

質問の詳細を見る

勃起した為です。
病気ではなく問題は有りませんが、
勃起が長時間にわたり続いたという点が気になります。
包皮の口が狭く、勃起した亀頭が戻らなくなる子が居ます。
そのようなケースでは、包皮の口を少し切開して、
スムースに亀頭が戻るようにする必要があります。

去勢をする事で興奮や勃起を抑える事が出来るので、
予防効果が有ると思います。
去勢は前立腺の病気や睾丸の病気を予防できますから、
去勢手術を検討されてはいかがでしょう。

質問の詳細を見る

ご心配のあまりの質問だと思いますが、
検査を実施しているのなら、
その結果をお待ちください。
憶測を聞いても、余計に混乱したり心配事が増えるだけです。

質問の詳細を見る

せっかく、治療も終わったと安心したところに、
大変残念だと思いますが、
どうする事が必要で、ベストな選択かは、
主治医に診せて、判断を仰いでください。

質問の詳細を見る

現在の獣医師の説明で不安でしたら、
別の獣医師に診てもらい、
セカンドオピニオンを取るべきです。

ご質問の内容は、
検査も診察もしていない状況では、
全ての可能性があるとしか、お答えできません。

質問の詳細を見る