橋本 祥男 先生の過去の回答履歴一覧|15ページ目
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前立腺以外の異常を探していないのでしょうか?
血液検査やレントゲン検査は?
嘔吐と食欲不振があれば、
特にこれ程続いているのでしたら、
通常は、上記の検査は必須だと思います。
検査がまだでしたら、獣医師に希望してみてはいかがでしょう。2008/07/04 11:04 -
完全駆除は通常不可能と書かれている書物もあります。
体内から、完全にいなくなったという事を証明する事は、
困難です。
糞便検査上、確認されなければ症状も無いはずなので、
その段階で治療は終了となります。
ただし、コクシジウムは生き物ですから、
ワンちゃんの体内で数を増やし、
再び症状が出てしまう程に増殖すれば、
再度、治療を必要とするという事です。
コクシジウムがいる事が、
腸が弱いというより、
何らかの環境要因で体調を崩したり、
免疫が弱まったりした時に、
コクシジウムが増殖し、
腸炎を起こし易いと考えられるという事です。
ずっと、下痢が続くとか言う事でもありませんし、
成犬になり、免疫力がしっかりつけば、
再発も無く生涯を送る子も沢山います。
再発に苦しむケースというのは、
やはり、飼育環境が汚かったり、
多頭飼育で、いつも誰かが症状を持っていて、
沢山のコクシジウムを排出してい...2008/07/04 11:00 -
価格は病院によりますから、
高い病院も有れば、安い病院も有ると思います。
ただ、このケースについては、
つかう抗がん剤の種類などにもよりますから、
値段だけ書かれて、高いの?安いの?と聞かれても、
答えようがありません。
値段が、ネックになるなら、
その飼主が、現在の主治医の提案されている抗がん剤治療を、
他の病院に問い合わせて、
もっとリーズナブルにしてくれる所を探したら良いと思います。
ここで問い合わせても、答えは得られません。
抗がん治療は、大変繊細な問題です。
病気の進行具合や年齢、
今の健康状態、癌の種類、抗がん剤の種類など、
考える事は様々です。
このような場で、本人以外が聞いたことを、
参考にする事はとても危険な誤解や不理解を招きます。
飼い主様が、別の病院に動物を連れて行き、
セカンドオピニオンをとるべきです。
ご友人にはそのように伝えるべきですよ。
2008/07/03 09:01 -
- 質問カテゴリ:
- 背中・腰を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
状況からはヘルニアよりも、
軽いてんかん様の発作を起こしているように思えます。
CTやMRIが役に立つかもしれませんが、
多くの場合は異常が見つからないようです。
再発が頻繁になるようなら、
上記の検査も検討しても良いかと思います。
2008/06/30 20:03 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
アミュー顆粒というものを調べてみましたが、
慢性腎不全時にタンパクが尿中に落ちる為、
患者さんが低タンパクに至のを補う為の
アミノ酸補給を目的とした薬とのことです。
尿石症治療の効果が有るとは思えません。
栄養素として、マグネシウムやリン酸塩を制限する事が、
尿石症(特にストロバイト結晶)に効果が有るのは確かですが、
水の中の含有量まで検討するケースは少ないと思います。
精製水などは純水ですから、ミネラルが入っていませんが、
それを飲み水として使用する費用をかけて、
どの程度の効果が期待できるかは不明です。
ストルバイトの成分が結晶化する為には、
尿中に含まれる成分の量ももちろん関係しますが、
それよりも、尿のアルカリ度が最も重要な要素です。
その為、細菌感染よって尿がアルカリ化したりすると、
同じ成分量の尿でも急速に結晶化してしまいます。
ストルバイト結晶の予防用(治療用)の療法...2008/06/27 20:26 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
肝酵素の上昇は、肝細胞の障害を意味しますから、
数値が高い事は
肝臓に何らかの問題が起きている事は確かです。
しかし、どのような問題が生じているかが判っていない場合、
その治療法が適切かは判断出来ないです。
すなわち、原因も判らない状況で、
その薬で完治するかどうかを
判断する事は出来ないという事です。
確かに一般状態が良くて、
数値が高かったというだけの患者さんでしたら、
原因究明の為に検査をすることなく、
肝臓保護剤などの治療薬で様子をみて、
あまり効果が無いようだったら、
検査するという手順をふむ場合も有ります。
どの段階で、治療方針を変えるかは、
主治医の判断だと思いますから、
このままで良いかどうかは、
率直に主治医に聞いてみてください。
2008/06/27 13:40 -
生後6ヶ月頃に最初の発情出血が起こります。
個体差があるので、多少のずれはあります。
出血は約2週間続きますが、これも個体差があり、
1ヶ月近く続く子も居ます。
発情は年2回ですから、一般的には半年毎の事に成ります。
出血の程度は、やはり個体差があり、まちまちですから、
おしめを必要とするかどうかは、
飼い主様の判断でしょう。
出血が多ければ、部屋を汚しますしね。
2008/06/27 12:23 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
猫の腸トリコモナスは決め手となる治療薬は有りません。
おそらく、本人の免疫システムが重要な要素なのだと思います。
免疫系がトリコモナスの繁殖を十分に抑制できないと、
増え続けるのかなと、思っています。
私も過去に非常に苦労した事が有り、
複数のトリコモナス治療薬を併用して、
落ち着いた覚えがあります。
ただし、おそらく体内から完全駆除できたわけでなく、
薬の効果で数の抑制ができた為、
検便で検出が出来なくなり、症状が消えたのだと思います。
もし、その子の免疫システムが弱ければ、
すぐに再発したものと思います。
一般的な治療がうまくいかない子は、
びっくりするぐらいの大量のトリコモナスが検出されるので、
おそらく、自己の免疫システムはトリコモナスを抑制できないのでしょう。
私が治療に成功した子は、
アルベンダゾールとメトロニダゾールを併用しました。
同時投与のリスクなどは何処にも書か...2008/06/26 20:27 -
開腹手術を行えば、お腹の中がどうなっているか判りますが、
エコー検査やCT等でも、
お腹の張っている原因は判るかも知れませんね。
CTは麻酔が要りますが、エコーは特に痛みも無く、
麻酔なども必要ないので、
まず、それでお腹の中がどうなっているのか、
調べてみると良いと思います。
2008/06/26 18:11 -
胃拡張症候群のひとつだと思いますが、
その場合は、胃の出口に問題があるので、
腸からの逆流は無く、胃のガスだけが、
一般的な症状です。
腸からの逆流が有るという事ですが、
腸のどこかに異物が有ったり腸の腫瘍などで、
運動性や通過障害が起きている場合が疑われます。
そのような場合は、バリウム検査やエコー検査で、
判るかもしれません。
上記の事を消去したと仮定して、
ご質問の腸の運動を促進するお薬ですが、
過去にはシサプリドという薬が有りました。
とても良く効く薬で、プリンペランより効果が高いと、
私は感じておりました。
現在は製造中止で代わりにモサプリドという薬が有ります。
ただし私の知る限りでは、
このお薬は動物での使用量が確立していないと思います。
その確立していない事を了解の上で、
人体での使用や、メーカーの動物実験のデータ等から、
推定で計算して使用するという事が可能かと思い...2008/06/26 13:06