牛草 貴博 先生の過去の回答履歴一覧|2ページ目
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
こんにちわ
皮膚の血管肉腫は平均10歳ぐらいで見られる腫瘍です。
当然悪性腫瘍つまり癌です。ただ外科手術をちゃんと行えば再発率は15%程度と外科手術単独での治癒率が非常に高く転移も非常に少なく10%以下といわれています。内臓の血管肉腫に比べるとはるかに予後がよいといえると思います。
現在のところ化学療法に関しては明確な効果が確認されていないため基本的には外科手術命といったところでしょう。手術がうまく行なわれたかに関しては病理検査の結果を診ていただいてマージン良好で脈管内浸潤がないということが書かれていればとりきれたと考えても良いと思います。もしその辺の説明を受けてなければ主治医に詳しくお聞きになられたほうが良いと思います。
また当然ですが全身のチェック、レントゲン、エコー等での内臓への転移に関してはしっかり行なうべきです。私のお話は一般的なお話なので主治医としっかり相談されてこれからの治...2005/10/21 09:51 -
この状況では心配するだけだと思いますし年齢も決して若くはありませんからこれをいい機会に徹底的に調べていただくといいと思います。食欲があるからといって何もないとは限りません。アワワちゃんの微妙な変化を感じ取ってあげられるのは飼主さんだけです。飼主さんがおかしいと思ったら納得のいくまで調べてあげてください。今の状況だと腰かお腹が痛いのかなぁーという気もしますが。やはり診察しないとわかりません。申し訳ありません。
2005/10/20 19:55 -
場合によっては膝の問題だけではない場合があります。また膝のお皿が外れているとすると靭帯が切れてしまっている場合も考えられます。靭帯の確認をしてもらってもし問題がなければ他に原因があることも考えられますので(腰痛など)深い検査が必要と思います。先生にご相談してみてください。
2005/10/20 19:03 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
まずはアレルギーの前に他の病気がないかを確認する必要があります。
まず切り分けとしてはかゆみがあるかどうか?毛胞虫症などの寄生虫性疾患はないか?若いので少ないとは思いますがホルモン性疾患はないか?ということを完全に確認する必要があります。その上でまずは食物アレルギーの検査(いまは検査をかなりの正確にできる処方食も出ています。)その上でアレルギーの血液検査、皮内反応検査、皮膚生検とすすむ方法もあります。アレルギーの血液検査は論議のあるところで食物アレルギーはほとんど捕まえられないことが最近言われていますが、これからの治療の上で十分指標のなるものだと思います。最終的にアトピーと診断された場合にはお薬を上手に使う、食事療法、減感作療法などさまざまな選択肢の中からまろちゃんと飼主様に会った治療をお選びになるのがいいかと思います。皮膚病は原因を問わず、飼い主さんの手をお借りしないと治すことが難し...2005/10/20 12:02 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
ゴールデンは皮膚に腫瘍ができることが非常に多い犬種です。さまざまなタイプの腫瘍ができ非常にたちの悪いものもあります。
腫瘍も全身に悪影響を与えるタイプのもの、そうではなく局所に腫れ物ができるだけのものさまざまですが食欲が落ちてきているのがその腫瘍のせいだと仮定すると、リンパ腫、肥満細胞腫などといったゴールデンに頻発する腫瘍が考えられます。ただもちろん脂肪腫などの良性の者もありますので良性である事をお祈りしています。とりあえずは細い針を刺す検査などでわかる場合もあります。手遅れにならないうちに腫瘍に詳しい病院にお連れになられたほうが良いかと思います。
2005/10/20 11:59 -
まずは皮膚病なのかそうではないのかをはっきりしたほうがいいかと思います。ヨーキーは年をとってくると乳頭腫、皮脂腺上皮腫などの良性のいぼに分類されているものができやすかったり、悪性の腫瘍が出てくることもあります。皮膚病であれば何か原因がある可能性が高いのでしっかり検査してもらって原因をはっきりさせた上で治療を受けられると良いと思います。
2005/10/20 11:52 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
2週間ほど前でマダニの駆除、予防がされているとすれば他の原因が考えられます。8歳といえば決して若くはありませんから改めて病院でしっかり検査していただいたほうがいいかと思います。
2005/10/20 11:49 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常 / 首・肩を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
片山様こんにちわ。
皮膚病はさまざまな病気の中でも一番目に付きやすいためにかわいそうですね。
まず切り分けとしてはかゆみがあるかどうか?毛胞虫症などの寄生虫性疾患はないか?若いので少ないとは思いますがホルモン性疾患はないか?ということを完全に確認する必要があります。その上でまずは食物アレルギーの検査(いまは検査をかなりの正確にできる処方食も出ています。)その上でアレルギーの血液検査、皮内反応検査とすすむ方法もあります。アレルギーの血液検査は論議のあるところで食物アレルギーはほとんど捕まえられないことが最近言われていますが、これからの治療の上で十分指標のなるものだと思います。最終的にアトピーと診断された場合にはお薬を上手に使う、食事療法、減感作療法などさまざまな選択肢の中から弁慶ちゃんと片山様に会った治療をお選びになるのがいいかと思います。もちろん肝臓や腎臓に関してはしっかり調べていただ...2005/10/18 00:13 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードプードル / 性別不明 / 年齢不明
チャチャ丸さん こんにちわ。14歳での手術は非常に危険を伴います。破裂しそうな腫瘍をこのまま見続けるしかないというのはとてもおつらいと思います。
今ワンちゃんもQOLといって生きている間の命の質を高めてあげるということをとても重視しています。破裂するとそこからは腫瘍の腐った液や出血がどうしても出てきてしまうためワンちゃんだけではなく人間の生活の質も著しく落としてしまう結果になります。癌以外の現在のコロちゃんの状態がわかりませんが肺の転移だけが手術をしない条件にならば、治す(つまり完治)事が目的でなく生きている間の命の質を高め、飼主さんとワンちゃんのよりよい関係を維持したまま最後を迎えさせてあげるというのも我々の仕事です。また肺転移のほうは抗がん剤等の選択肢によって進行を少しでも食い止められる可能性もあります。今は17歳でも麻酔をかけることができる時代です。コロちゃんの状態を先生とよくお話し合い...2005/10/17 19:05 -
低タンパク血症による腹水の貯留と思われます。タンパクが下がるというときにはまずかかりつけの先生のお話されたような肝臓病、腸疾患(タンパク漏出性腸症など)、癌などがあります。
この検査の結果だけだとなんともいえないのですが肝臓の検査、あるいはその他の検査を他にもされていたらそちらもご提示していただけるとわかりやすいかと思います。2005/10/17 18:52