伊東 彰仁 先生の過去の回答履歴一覧｜10ページ目

俗に言う女座りをすること、起立と座位の中間程度を嫌うなどの症状から、股関節の異常や下部の椎間板疾患などが考えられます。
特に犬種的には股関節の形成異常が疑えますので、精密検査を受けることをお勧めします。

質問の詳細を見る

そんなに待つべきではないと思います。目のことにせよ、下痢のことにせよ、進行する病気の場合だと手遅れにもなりかねません。あくまで病気の様子見というのは、病気が分かっていて、変化を見る余裕がある場合で、今回のことは当てはまらないような気がします。
往々にしてよく聞くケースですが、たいていの場合様子を見ていますというケースでは、自然治癒か悪化かの賭けのようであって、決して様子を見ているとは程遠いことになっているようです。現時点で、子犬で下痢をしているのですから、すぐに病院に行くべきではないですか？

質問の詳細を見る

２点考えられることがあります。
ひとつは、怪我が完全に治っていないケースです。
傷があるとその治りかけは痒みが出ることが多く、カラーを外せば、すぐに舐め壊して新たに傷が出来てしまいます。
これは少し長期的にカラーを装着して、完全に治してからカラーを外します。
もう１点ですが、怪我の場所に、何か別の感染を受けているか、怪我そのものがそこにあった病気の舐め壊しの結果できたものかです。
この場合、現在ある場所を怪我という面から離れて再検査する必要があります。
前者の場合、カラーをつけておけば、時間が経てば治りますが、後者の場合、確定診断が付いていないと、非常に治りにくいと思われます。

質問の詳細を見る

皮膚に異常はないと診断を受けているのですね。
細菌や酵母のも異常に多くなったりはしていないのですね。
シーズーはアトピーの好発犬種です。皮膚病変ができる以前に皮膚掻痒症の症状が出るのはよくあることで、その際にも、皮膚バリヤーの消失から、細菌や真菌、酵母などの感染を起こしていることもよくみられます。
薬用といっても様々で、その病気や、症状による使い分けは必要です。同じ病気でも症状の出方によりシャンプーを変えないと、かえって悪くなってしまうこともあります。

質問の詳細を見る

球ではないにしろ、３週間経っても治っていないのですから病院に連れてゆくべきではないでしょうか？
腫瘍なのか嚢腫なのかも分かりません。それによって治療法が変わってくると思います。

質問の詳細を見る

１：リン酸アンモンマグネシウムという中性～アルカリ性の尿中で出来る、マグネシウムが核となる結石です。
２：各社で処方食を作っていますから、食べるものを使うのがいいでしょう。缶詰もあります。
３：基本的に、処方食のみとなります。

将来的にも体質の疾病なので、処方食を与え続けなければなりません。そのためにも他のものを使用しないほうが賢明です。

質問の詳細を見る

メスですから、低エキストリン血症を招くすべての要因と、腎不全や糖尿病のように飲水量が増加する疾患が考えられます。
病院嫌いでも、病院で診てもらわなければ何の病気だか分かりません。病気が分からなければ、家でしてあげられることも分からないでしょう。
今後高齢になるにしたがい、病院に行かなければならないことも多くなるはずです。病院に行って大騒ぎにならない方法、たとえばカラーをしてゆくとか、事前に口輪をするなりして、診察時間を短くするとか暴れて体力を使わないなりの方法を考えてあげるべきではありませんか？

質問の詳細を見る

ダニは種類によりますが、治りやすいものと完治しないものがあります。
前者はマダニや疥癬など、後者はアカルスなどです。
ただし、生後七ヶ月ということであれば、アカルスも完治に持ってゆける可能性があります。ベースにアトピーやアレルギーがないことが条件です。
しかし、ダニに抗生物質は効果がありません。当院ではドラメクチンを使用しています。

質問の詳細を見る

①レッグペルテスが本当ならば、無理です。
②能書には、長期連用の指示がありませんが、かなり長期使用にも耐えられます。しかし痛み止めですから、念のため。
③小型犬なので、解決します。両方一度には出来ませんから、片足が治ったら、もう片方を施術します。
④皮膚病の原因にもよりますが、リマダイルと、もしそのためにステロイドを使用していたとすれば、大変な副作用が出ます。

骨折はそうかもしれませんが、レッグペルテスとは無関係です。

質問の詳細を見る

状況からすれば、胃内異物が、上からも下からも出ない状態になっているような気がします。この場合、バリウムで確認した後、早急な手術が必要になるかと思います。
現在様子を見ているということですが、よくあるケースですが、様子を見る場合、どういった状態を目安にするのでしょうか？意外と多いのが、何となく自然に治らないかな～といった、漠然とした放置状態のことが多いと思われます。これは様子見とはいえません。脱水も進行すれば、手術も危険な状態でしなければならなくなります。本日中にバリウム造影、確認できれば、そのまま入院で点滴、明日には手術を敢行すべきです。

質問の詳細を見る