伊東 彰仁 先生の過去の回答履歴一覧|12ページ目
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同居は避けるべきです。もしお宅が二階建てならば、上下に分け、階段部分の距離を保てれば、おそらく感染は避けられるでしょう。残念ながらエイズが発症すれば症状は悪化していくと思いますが、現状がエイズ発症だとは限りません。FIVウイルスに感染すると、エイズが発症しなくても免疫産生能力は著しく低下しますから、他の感染症にかかりやすくなりますし、また感染すると治りにくくなり、症状も強く出がちです。
細菌の二次感染については、抗生物質の投与により対応すればよいでしょう。(鼻と口の膿)
先住猫の3種混合ワクチンは、残念ながらエイズの感染防止には無効です。むしろこの仔にFVRなどの感染を防止するために、ワクチンが必要かと思います。ただエイズ発症ということであれば、ワクチンによる抗体産生は、かなり低いと思われます。2006/11/20 09:40 -
①これはおそらく癲癇でしょう。しかし頻度が増すとかの変化があるようならば、腫瘍などの可能性も考えられるので、検査の必要があります。
②粘膜移行部に出来たポリープですが、これがどういったものか診ていないので判断できません。かかりつけの先生に相談してください。小さいものならば、レーザーで取ることも可能です。
③やはり上記のこともありますから、一度病院で充分な検査を依頼してはいかがでしょうか。確かに年齢はいっていますが、治る病気で健康を害するのは本意ではないはずです。2006/11/20 09:22 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
人と猫どちらも病名の記載がありません。(湿疹は病名ではありません)病気がわからないと、アドバイスしようがないのですが・・・・。
ただ猫から人にうつる皮膚糸状菌の場合、猫に病変がないこともあります。
また猫の毛のアレルギーなどの場合、くしゃみなどの呼吸器症状が出るケースも多いのですが、接触により皮膚掻痒症が出ることもあります。
いずれにせよ、双方とも病気の確定診断をすることのほうが重要だと思います。場合によっては、うつったものではない、同一環境要因なんてことも考えられます。
最後のシャンプー、飲み薬の件ですが、これも何の治療か分からなければ、答えられません。2006/11/19 10:22 -
乳腺腫瘍(乳癌)は、きわめて一般的で、数も多い癌のひとつです。あっという間に広がるケースも少なく、比較的発見も治療もしやすい癌ですが、放置すれば乳癌ですから転移もしますし死にも至ります。
診断は容易で、細胞を注射器で採って、顕微鏡で診れば判断できます。猫の乳癌は予後が悪いことが多いのですが、犬のそれは、早期ならば予後はいいことが多いようです。
避妊済みですから、ホルモン性のものではないようですね。2006/11/19 09:53 -
悪性腫瘍の可能性が高いとの判断なのに、1週間のタイムラグは解せません。1週間後に検査するということなのでしょうか?その辺のことを何も説明されていないのでしたら、他での診察も考えるべきではないでしょうか?
2006/11/19 09:45 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
犬の生理は発情期出血です。約3週間ほど続きその間に排卵します。通常6~8ヶ月周期で見られます。
尿に血が混ざる病気もありますから、分からなければ診察してもらいましょう。
子供をとる予定がなければ、かかりつけの先生と相談して、避妊手術を受けることをお勧めします。2006/11/19 09:38 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常 / 食欲の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
結論から言えば、偽妊娠中にヒートは来ませんし、もちろん妊娠はしません。
偽妊娠は、妊娠あるいは着床していないにもかかわらず、妊娠状態すなわち黄体期に入ってしまうわけですから、当然ですがヒート(発情)は来ないわけです。発情期にならなければ排卵しませんから、当然妊娠はしません。(人の経口避妊薬のピルの原理です)
これで妊娠したとしたら、偽妊娠自体のほうが疑問です。2006/11/19 09:34 -
出ている位置が書いてないので、それが停留睾丸かどうかは分かりませんが、多くは陰茎のすぐ脇の皮下にあります。陰嚢に降りていなければこれも停留睾丸であることには変わりません。
これ以前、すなわち腹腔内に停留している場合は、エコーで探しますが、見つけるのに苦労しますし、欠損との見分けが大変です。2006/11/19 09:28 -
最初の病院、後の病院といった訳ではなく、病院そのものに対する学習だと思います。
まずは咬まれるといったことに関してですが、保定法(オーナーさんの自分の犬に対するコントロール)が出来ていないようですね。咬まれたり暴れたりする危険性を回避するために抑えてもらっているはずですから、それでは問題です。今後治療に差支えがあるようになってゆくのは必至です。
簡単なのは、治療前にカラーをつけてしまうのもいいのですが、首より上に診察には不向きです。2006/11/19 09:22 -
- 質問カテゴリ:
- 耳の異常 / 皮膚の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
診察や先生のお考えをすべて書いてあるわけではないと思うので、妥当かどうかといったことはわかりません。ここで重要なのは、思いつきで治療しているかどうかということです。
やはりこういった皮膚疾患の場合、見立てが違っているということも常に考えた上で検査や治療を進めてゆくのが妥当と考えます。
ここら辺は、担当医の先生に、今後の診療スケジュールを綿密に説明してもらうのがいいでしょう。
思い付きならば、検査と治療がちぐはぐになっているはずです。
写真で見た限りですが、初期で疑うのは、細菌感染、疥癬、真菌感染ですが、それを否定できたら、光線過敏症、ビタミンの欠乏症、(若齢なので可能性は低いですが)扁平上皮癌などの検査に可能性を移します。
細菌感染の場合、感受性検査も必要かもしれません。
皮膚疾患だと原因の追究が困難だと言う事は良く聞くと書いてありましたが、むしろ原因が分かっているけれど、難治性の...2006/11/19 09:14