北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|41ページ目
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家の中で生活していれば、毛皮をきているワンちゃんだって、 
 体感に関しては、ヒトと同じような皮膚感覚になると思います。つまり、ヒトが寒ければ犬も寒いということです。
 
 さて、その上で、犬に服を着せる事ですが、犬が嫌がっていなくて、犬に皮膚病がなくて、被毛が極端な長毛でなくて、寒い地方原産の犬種でなければ、あくまで寒さを防ぐ目的であれば、
 よろしいんじゃないかと考えます。
 
 >私が良かれと思っていることは、本当は愛犬にとっては迷惑な>事なのでしょうか?
 
 確かに、そう考えることだって可能でしょう。しかし、あなたは、フィラリアを予防するためにマズイお薬を与えていませんか?病気を治すために痛い注射を犬にしませんか?
 
 犬の寿命を延ばし、快適な一生をおくらせるためという目的
 のためには、彼らも許してくれるのではないでしょうか?
 
 服は、ファッションではなく、あくまで防寒ならばOKです。2007/01/27 09:17
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- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
 
 
 手術の糸によるアレルギーは、獣医療の現場で、本当に難問の一つです。 
 
 >手術糸はラムの手術には抜糸するものしか使っていないと聞い>てますが、なぜアレルギーになるのでしょう?
 
 避妊手術ですから、通常は、お腹の中、皮下組織に糸を使い(溶ける糸や、体に残る糸など種類は沢山あります)、皮膚を抜糸する糸で縫合するのが一般的です。
 
 当院では、幸いにも数ヶ月で完治した子の経験しかなにのですが、報告では、糸のアレルギーが体内原発で発生していると、
 一生ステロイドなどのお薬が手放せず、治療が困難になることも
 あります。
 
 文面からは、幸いにも病態は皮膚表面にとどまっているようですが・・・(レントゲン等で確認可能かとも思います)。
 
 
 その先生がどんな糸を使用し、どんな術式でおこなったのかなどの情報も必要なので、安易な転院はよろしくないと思います。
 まず先生に治療方針を良く聞いて、それでも不安な場合は...2007/01/26 16:30
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- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
 
 
 流行なのか、当院でも、300g~500gしかない幼犬、成犬でも1kgない小さい子を診察する機会が増えました。 
 
 
 まず、飼い主に知って欲しいのは、そういう犬は、自然な体格ではないということです。つまり、なにか疾患が隠れているかもしれないということです。ですから、糞便検査(数回は必要です)、聴診、血液検査(腎臓、肝臓、貧血など)、レントゲン検査は、必須です。
 
 その検査で問題がなければ、その次にお食事の問題が出てくるのです。
 
 >ブリーダーさんに相談すると、缶詰は良くないから粉末のミル>クを混ぜて・・ということでしたが効果が無く。
 
 これは嘘です。世の中には、犬のミルクというのもは存在しません。全て牛乳もしくは山羊乳です。ミルクは、比較的多くの犬で代謝できないので、下痢になります。特にお腹の弱い子では使ってはいけません。また、カンズメもよしあしですよ。獣医が処方する高消化性のカンズメもあります。
 
 ...2007/01/24 16:21
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食が細い子の場合は、少量で必要量が多く摂取可能なフード 
 の方が、嗜好性の問題などをのぞけば、基本的にはよいと思います。
 
 ユカヌバは定員さんが言うように、残渣がすくなく便が少量になります。ただ、そのことと、小食の子にいかに適切なカロリーを
 取らせるかは、別の話です。
 
 なので、私ならば、この子の場合、ヒルズの方がお勧めかなと感じます。また、ヒルズには、院内でしか扱わない処方食の高カロリー食がありますので、検討ざれてもよいかもしれません。
 
 体格・食の細さが気になるのであれば、一度、血液検査をして、内臓の機能を確認することも、今後の安心につながるかもしれません。2007/01/24 16:04
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腫瘍の状態、全身状況など、文面からは分からないところ 
 もあるので、一般論を書きます。
 
 >左にもしこりがあり、2~3か月後に全摘出の予定です。
 
 もう少し早い方が良いと思います。1ヶ月以内程度に行う
 方が良いと思います。
 
 乳腺腫の予後は、大きさが3cmを超えたあたりから、
 転移のスピードが速くなります。つまり、摘出を待てば
 待つほど、大きくなって、転移率が高まります。1回目の
 手術の事もあるので、すぐにとは言いませんが、早めの
 実施が望まれると考えます。
 
 抗がん剤の使用に関しては、現在、国内で専門家達が
 その効果のほどを調査中です。しかし、非常に効果的である
 という先生もいます。
 
 転移に関して、詳細に調べるためには、リンパ節の検査です。
 
 可能であれば、次回の手術の際に、リンパ節の検査ができると
 より正確な進行具合が把握できます。また、悪性乳腺腫の
 場合には、転移予防のためにリンパ節...2007/01/23 19:30
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- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 食欲の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
 
 
 仔猫のワクチンは、通常3~4週間間隔で2回摂取します。なので、 
 4ヶ月間隔のワクチンは通常は効果は半減します。
 
 できれば、今回の摂取から、3~4週間にもう一度摂取しないといけません。
 
 またワクチンは、同日に2つのワクチンを接種してはいけません。
 
 今はFeLVとFVRCPが一つになったワクチンがありますので、そちらを1回で接種した方が良いと思います。
 
 単に、接種部位が痛いというのはアレルギーではありません。
 
 しかし、ワクチンアレルギーを軽々に考えてはいけません。死亡することもあります。患部が腫れたり、カオが腫れたりした場合、嘔吐が出たり、2日以上元気食欲がない場合は、接種した
 病院に相談しましょう。
 
 
 2007/01/23 14:00
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糖尿病にも色々あります。 
 
 真性の糖尿病以外にも、黄体期性糖尿病などといった卵巣・子宮の活動に伴う二次性糖尿病があります。
 
 お話の様子では、真性の糖尿病の状態があって、更に現在、発情中ということなので、卵巣機能亢進による二次性のものが併発しているのではないかとも思います。
 
 症状一般を見ないとなんともいえませんが、例えば、症状が安定したときに、避妊手術をするのも良いかもしれません。2007/01/19 16:14
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パグ、シーズーといった短頭種で手術ができないというのは、 
 病院の技量のなさです。
 
 短頭種は、呼吸の管理が難しいのですが、気管チューブを挿入し、人工呼吸ができれば、その他の犬種と手術のリスクはまったくかわりません。
 
 年齢的なことは、手術のリスクとあまり関係はなく、それよりも肝臓・腎臓といった内臓機能の方が重要です。手術前には、血液検査が必要です。
 
 いずれにせよ、2ヶ月も出血が止まらないのは異常です。子宮蓄膿症は、致死性の疾患ですから、もしそうであれば、直ちに手術が必要です。
 
 
 
 
 
 
 2007/01/19 12:01
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- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
 
 
 手作り食が良いのは同然だとおもいます。 
 
 ただ、犬の食性(雑食に近い肉食)も考慮し、生涯、栄養の面を考えたときに、手作り食で毎日良いものを与えられるか・・・・・例えば、年齢にあったカロリーを考慮した食事、腎臓病や肝臓病になったときの食事など・・・・・。
 
 難しいのではないでしょうか。
 
 そこで、科学者が考え出したものがいわゆるドッグフードだったのです。
 
 米国では、科学者の何十年にもわたる研究の結果、年齢なども考慮した、犬に対する栄慮基準であるAAFCO基準というものが
 考え出されました。このAAFCO基準を満たしたフードが、科学的に、安心であるというフードなのです。
 
 
 ご質問のBARFは、確か、AAFCOは満たしていないのではないかと思います(間違ったらごめんなさい)。AAFCOを満たしていれば、バッケージに必ずその旨、記載があるはずです。
 
 私の推奨する食事は、
 
 ①本気で栄養学を...2007/01/19 01:47
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あくまで例えばのケースですが、 
 
 膀胱炎などで頻尿状態になったりすると、我慢できなくなります。
 
 繰り返すようならば、先生に相談しましょう。2007/01/19 01:18

 


















 










