井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|242ページ目
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背中の硬いしこりはおそらくワクチンの軽い副反応だと予想されますが、接種した先生に一応診てもらったほうが安心でしょう。
次に右の脇のお話です。米粒大であればもう少し様子を見ても良いのかもしれませんが、素人判断はせずに、ただのリンパ節等の皮下組織中の構造物なのか、それ以外なのかは一度見ていただくべきでしょう。
広い方の腫れは、確かにアレルギーの可能性があると思います。ノミの薬は動物用医薬品(動物病院で処方された物)なのでしょうか。?
ただ、皮膚に関しては、実際に拝見し検査をしないと全く予想外の事である場合も多いので、処方された先生にご相談下さい。2005/12/29 23:05 -
ホルネル症候群と言われたのですね。ただしこれは病名でも診断名でもありません。
ホルネル症候群とは中枢神経~交感神経~目の間のどこかに損傷が起きて、それによって眼瞼下垂や瞳孔の左右差等がある状態の事です。
原因としては、特発性(原因不明に対する格好を付けた言い方)・外傷・腫瘍・脳梗塞・神経の炎症などが考えられます。交感神経が中耳のすぐそばを通るので、中耳炎や副鼻腔炎から起こる事もあります。
治療法はホルネル症候群を起こした病気により異なります。しかし、この症候群の半数以上は原因が特定できず、交感神経作動薬の点眼で、数週間で改善していきます。
目以外の症状も訴えておられる様子ですので、もう一度よく見てもらうと良いでしょう。2005/12/29 03:27 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
非常に答えづらい質問です。ペットとの出会いは縁ですから、一度飼おうと思ってしまうと、持っている疾患を考えて、よけいに私が飼ってあげなければかわいそう、と考えておられるのでしょう。とてもあなたは優しい人なのですね。
飼ってあげたい気持ちが強いのであれば、私は否定しません。不治の病と一生付き合うわけではないのですから、あなたが動物病院に連れて行き、その子の治療を行なってもらえばよいでしょう。
カイセンは、動物病院では、どこでもすぐ治せますし。そけいヘルニアもとりあえずは様子見で、ヘルニア内容や大きさによって手術をすべきかどうかを考える事になります。
ただし、カイセンは本当にカイセンなのか・ヘルニアは本当に軽症なのかが重要です。ペットショップの判断なのか獣医師の診断書に基づく説明なのかが、文面からはわかりませんので、飼うべきではないとも飼って大丈夫とも申し上げられません。2005/12/29 03:03 -
症状や、犬種。年齢を考慮すると、最初に鑑別診断しておかなければならないのは、主治医の先生がおっしゃるように脊椎の疾患でしょう。
その中で特に疑うべきは、第一頚椎と第二頚椎の間で起こる亜脱臼(AAサブラクセイション)です。これは、超小型犬で起こる外科的疾患です。第二頚椎(軸椎)の背側の突起が欠けてしまったり、第一頚椎(環椎)と軸椎をつなげている靭帯が損傷したり、歯突起と呼ばれる環軸関節を構成する部分が骨折して起こります。
ただ、全く別の考えとして、家族の方が全く気がつかないうちに何らかの事故があったのかもしれません。例えばコタツや毛布の中に入っていて知らずに踏んでしまっているとかです。
早急に診断をつけ、必要な治療を開始しませんといけません。
詳しくは排便・排尿は出来ているか・血液検査上はどうなのか・神経反射は・・・がわかりませんので、とりあえず、可能性が高く、緊急性のあるものか...2005/12/29 02:44 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
お姉さまの飼っておられるワンちゃんからのジステンパーウィルスの排泄は、おそらく無いにしても、ジステンパーウィルスは、どこにでもいる可能性があります。
飛まつ感染をしますので、今の時期は特に風も強く空気も乾燥しているので、どこから跳んできて感染するか判りません。最大の防御はワクチンです。
逆にワクチンを定期的に受けていらっしゃれば、心配はまず要らないでしょう。2005/12/26 23:53 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
あなたの症例に関しては、早急に動物病院に行かれる事をお勧めいたします。担当医の話をよく聞き理解し、納得の上で治療(検査)を進めていきましょう。杞憂であればよいのですが、文面だけですと、メラノーマも疑わなければなりません。
2005/12/26 23:45 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
確かに猫ちゃんとじゃれあって出来た傷で、心配が無いのかもしれませんが、猫のつめの中や歯には色々な病原体がおりまして、稀には、それが原因で皮膚病や全身性の病気になったりする事もございます。
心配しすぎてもいけませんが、真菌症など、人間にも移る病気もありますので、猫と犬の両方を病院に連れて行き、よく見てもらいましょう。2005/12/26 23:35 -
ネッカーを付けていると特に最初の内はワンちゃんもいらいらして嫌がっているし、飼主もかわいそうで仕方が無いし、実際取ってあげたくなりますよね。
でも、通常の使い方であれば窒息することはありません。万が一眼球に穴が開き前眼房炎にでもなると大変ですから、必ず獣医師の指導道理につけてください。ただし、食事が食べににくそうにしている時や完全に目をこすらないように見張っていられるときには一時的にはずしてもよいかもしれません。
装着の仕方は獣医師の指導を守ってください。指示されたところのホックでとめるか、ソフトカラーであれば指1~2本入るくらいの隙間を開けて紐を絞り込むかです。聞き忘れているのであれば、もう一度よく尋ねるとよいでしょう。
ただ、問題はなぜ目を痒がってこすり付けるかです。その結果として目に傷が付いたとしても、その前に、目に傷を付けるほどこすり付けたくなる原因があるはずです。そこを...2005/12/26 23:27 -
食欲はいつから無いのでしょうか。もしも昨日から無いのであれば、病院に早目に行った方がよいでしょう。年末になりますのでこじらせたら大変です。
下痢の原因がわからないので自宅療法でのアドバイスは出来ません。すぐにいけなくても、便は捨てずに病院に持っていけるように準備しておきましょう。
たまに下痢をすると絶水される方がおられますが、吐き気がひどくなければ水は与えていただいてもよいでしょう。
何しろ下痢は、色々な病気の症状の一つとして表れます。侮ってはいけません。
では、お大事にしてください。2005/12/24 15:53 -
急性膵炎は、治療を怠るととても危険な病気です。しっかりとした治療を行なってもほんの数日で再発する事もとても多く、膵外分泌不全のみならず、膵内分泌不全まで起こし、糖尿になってしまう事もありますので、治療を続けてください。治療の中心は、絶食・点滴補液・消炎・FOY投与になります。後は、制吐剤・抗生剤・制酸剤などの投与などを症状にあわせて使っていきます。
回復後は、食事管理が重要になります。特に脂肪分は禁止です。ただ、完全回復には相当時間がかかります。それまでは、がんばってくださいね。2005/12/24 15:46