井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|241ページ目
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18年間一緒に暮らしていた子がそういう状態だと、シロちゃんも不憫でしょうが、飼い主の方も見ていてさぞかし辛い事と思います。
腎臓病の尿毒症のコントロールを皮下補液で行うことは非常に素晴らしい治療法で、飼主も一緒にいられるし、シロちゃんも楽だと思います。そのような状態でもちゃんとトイレで用を足そうとするシロちゃんはけなげですね。がんばっているのですね。
さて、今の症状のお話です。猫の場合、人や犬のような認知症による徘徊は、あまり起こりません。どちらかというと中枢神経の異常が考えられます。
可能性としては、脳血液循環の問題・脳腫瘍による圧迫・尿毒症による異常行動などが考えられます。
ただ、この子が私のペットだとすると、麻酔をかけてMRIやCTスキャンを行い確定診断をしていくのかどうか、簡単には解答が出せません。検査も危険ですし、もちろん確定診断できても治療(手術)が出来るのかどうか...2006/01/01 17:48 -
前回申し上げましたように、ホルネル症候群の中には多種多様な病態が含まれております。
あまりくよくよ悪い方ばかり考えずに治療を続けましょう。検査によって原因となる病名がはっきり診断される事もありますが、はっきりせずに治療が先行することも間々あります。
主治医の先生とともにがんばって一つ一つ疑えるものを打ち消して行き、治療を続けてゆきましょう。他の病気と違い、きりの中を手探りで行くような方法になりますが、あなたが強くなって、ミックちゃんの力を信じてあげてください。
主治医がパートナーとして信頼できなければ転院すべきですが、むやみな転院は治療や検査を振り出しに戻してしまう事もあります。一度専門医を紹介していただくのも一つの方法でしょう。中枢神経の問題をクリアーにするには画像診断も不可欠な場合があります。
完治する事をお祈り申し上げます。2005/12/30 22:30 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
はっきり申しますと早めに手術をしませんと、後々もっと高齢になってから結局手術をせざるを得ない事になったり・既に危険で出来なくなったりします。
人間にたとえるなら私が60歳で病院に受診し、せっかく早期発見の腫瘍が診断されたのに、ちょっと生活習慣病の疑いがあるだけで手術をしてもらえなければ、どんなにかがっかりする事でしょう。
大体の場合は、虚勢手術をすれば肛門周囲腺種は再発しずらくなりますし、前立腺肥大による血尿も治まります。ただし、可能性はかなり低いですが、病理診断検査結果によっては、残念ながら悪性の場合もあり得ます。
肛門腺の腫瘍は非常に症例数が多く、効果的な治療法がわかっている数少ない腫瘍です。あなたに強要は出来ませんが、私の友人の犬であれば、勇気を出して手術を受けるように説得いたします。もう一度今のマロちゃんの病態を詳しく聞き、本当にリスクがあるのか・あるとしたらどういうリ...2005/12/30 22:13 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常 / せきやたんが出る
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
年末なのにご心配ですね。あわてて主治医以外の動物病院の駆け込む必要は無いと思いますが、数日以内には病院に行ってください。
頻尿と赤色尿から疑える病気は、単純な膀胱炎・結石を伴う膀胱炎・ごくごく稀に膀胱癌・等があります。
赤色尿だけですと、もっと沢山の病名が挙がってきますが、とりあえずはこんなところでしょう。生理の貯まり血が排尿中に混入する場合は、最初の方が赤い、膀胱結石の機械的刺激が原因のときは後半の方が赤いことが多いです。
膀胱に炎症がありますと膀胱の壁のしなやかさが無くなりますので、ちょっと尿がたまっただけでアップアップになり、すぐに排尿したくなるわけです。残尿感もあり辛いものです。
病院に行きますとおそらく尿検査とレントゲン検査をする事になりますでしょう。レントゲンに写らない結石もありますので尿沈沙を顕微鏡で見たり、超音波検査をする事もありますでしょう。
結果により内...2005/12/30 21:53 -
DIC(播種性血管内凝固)・内分泌疾患・膵炎・内臓の腫瘍・何らかの内蔵機能障害・自己免疫性の疾患など、あまりにも沢山の病気が疑われます。
再検査が必要なのか、既にやっておられるかはわかりませんが、なかなか難しい状況のようですね。
おそらく今は対症療法を優先されているのでしょう。年明けには主治医の先生もきっと検査センターなども利用して内分泌系診断を進めていかれるおつもりではないかと察します。
ただし、退院中に何か症状に変化があれば、すぐに連絡を取り造影剤を使った何らかの画像診断も考慮すべきかもしれません。
どうかお大事にしてください。2005/12/29 23:45 -
循環器系の病気が疑われます。早めに受診しましょう。それまでは、出来るだけ興奮させないようにして、散歩は控えめのして下さい。
血液の循環が悪くなって、脳や四肢に酸素が行き渡らずに倒れているのだと思います。
診断が確定し、薬の処方を受ければ、十分改善される可能性が高いと思います。2005/12/29 23:32 -
しこりに関しては、針をさして細胞疹を行なうか病理検査を行なわないとはっきりした事は申せません。ただ、どちらかというと良性の可能性の高い何らかの腫瘍か嚢胞が考えられます。一度診察を受けた方がよいでしょう。
悪性の場合も念のために考えて、検査を勧められた場合には、受けた方がよいと思われます。2005/12/29 23:27 -
急性腹症の範疇に入る状況だと思います。胃拡張(胃捻転)・子宮蓄膿症・腸閉塞なども疑えます。かかりつけの動物病院にすぐに連絡を取ってください。
次に考えられるのは、高齢ですので、脊椎疾患による腰痛ですが、他の急性の病態の可能性もありますので急ぎましょう。2005/12/29 23:20 -
便を持って早急に動物病院に行ってください。子犬の下痢は特に、様子を見るべきではありません。
寄生虫疾患・ウィルス性疾患・細菌性下痢などが疑われます。子犬の内は早期治療をしないと急変する事がございます。2005/12/29 23:14 -
対処法は唯一つです。年末年始の休みに入る前に、もし時間外といわれても早急に診察を受けてください。自宅での対処を考えるべきではありません。
一応便を持って動物病院に行ってらっしゃい。10日間食欲が無いのは非常に心配ですし、この症状だけでは、病気の種類は全く絞り込めません。
お大事にしてください。2005/12/29 23:09