井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧｜47ページ目

塩分が心臓や腎臓に良くないのは間違ったことではございません。しかし、たった数度のサバ缶に含まれる微量の塩分で心臓病になったわけではないと考えられます。ごく普通の経年変化であって、むしろかなり遅めの老化現象でしょう。
もちろんこれを証明することは出来ませんが、少なくともルナちゃんはとっても長生きできて、楽しくすごせて、美味しい物を食べて19年間大好きな飼主とともに歩むことが出来ているわけです。
かけがえのない19年間を後悔の19年間と認識することは止めにしましょう。
むしろ19年間元気に育てた秘訣を教えて頂きたい飼主が大勢いらっしゃることでしょう。私もその一人です。
飼主様が19年間とても楽しい経験をさせて頂いたことをルナちゃんに感謝して、今度は今からどのように暮らしていけば良いのか、主治医の先生とよく相談しながら勉強していきましょう。
ルナちゃんが悲しまないように、元気を出して下さい。お大事にし...

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フェリウェイは猫の額から分泌されるフェイシャルフェロモンを合成した香水です。
ネコ科の動物にしか効果はございません。フェリ（フェライン）とはラテン語で猫のことです。
どちらにしても即効性はありません。車酔いがあるのであればその症状に合わせた薬を使う方が現実的です。
不安を抑える・動揺に弱い・嘔吐などの胃腸症状など、症状に適切な薬を処方して頂きましょう。

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レボリューションプラスは体重2.5キロ以下用・5キロ以下用10キロ以下用に分かれております。
それぞれの体重ギリギリの薬の選択でなければ、多少被毛に吸い込まれていても大丈夫です。
体重的に余裕がないのかどうかは拝見していない獣医師には本当のところは判りません。
心配であれば処方した獣医師に相談すると良いでしょう。
場所は肩甲骨の間より上で問題ありません。要は猫が舐められない場所で皮膚から吸収できれば良いのです。
メサジルは尿酸化サプリメントですので併用に問題はありません。
お大事にして下さい。

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動物病院で爪の破折の状況を確認して頂き、折れた爪を除去した方が良いのか、温存できるのかを判断してもらいましょう。
抗生物質が必要になる場合もございますので、どちらにせよ診察が必要だと思います。
お大事にして下さい。

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ご質問を読みながら、若い頃に青森の三本木に住んでおりまして、蔦温泉の近くに山菜採りに行っていたことを懐かしく思い出しました。
関東と違って梅から桜やボタンまで一斉に5月に咲き、にぎやかで嬉しい春が来ましたね。
コゴミもワラビも美味しいですよね。しっかりあく抜きをしていただきましょう。
では、置き場所に気を付けて下さい。

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お互いの縁で今一緒におられるのですから、お互いに試行錯誤しながら学び、薬を頼れる場合には頼って頂くのも有りだと思います。
どうか、良い経験を積まれ良き飼主として、良き愛犬として成長されることをお祈り申し上げます。
今頑張っている方に頑張って下さいとは申し上げません。
いつか解決できる日が来る事と、応援いたします。

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こんばんは。
どちらも原材料はパーム貝（モエギイガイ）と言うイガイの仲間です。
ただ、アンチノールは最初に独自に取得した特許製法で低温殺菌した抽出成分だと、記載されております。
しかし、どちらもサプリメントですので、厳密な動物用医薬品としてのデーターを国に提出しておりません。
そのため我々獣医師はどちらの方がより効果的なのかは全く判りません。
特定の疾患に治療効果があると記述しますと薬事法違反になりますので、獣医師としては健康の維持が期待されますとしか言えません。
お値段はアンチノールの方が高めになると思われます。
お大事にして下さい。

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今まで本当に大変でしたね。普段よい子であるだけにお辛かったと思います。
慎重に行動を観察して判断していかないといけませんが、てんかんの一種で「焦点型てんかん」かもしれません。
部分てんかんとも言われ、脳の一部分のみが異常興奮して突然に怒り発作を起こす病態がこれに含まれます。
どのような薬が効くかは順に試していくことになります。
当院の患者にも時々スイッチが入ったように怒り狂って噛みつく大型犬がいます。
一度発作が起きると家族全員で鎮まるまでテーブルの上に避難するそうです。
落ち着くとさっきまでの自分の行動をある程度は覚えているようで可哀想なくらい反省した顔になるそうです。
今現在その子はゾニサミドでコントロールが出来ております。
しつけで対処できることではございませんし、引金になる原因があるわけでもありません。
大きな事故が起きると飼主もそれ以上に愛犬の心も傷つきます。
てんかんの一種...

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確かにワラビは猫を含め牛や馬や人にも毒性がございます。
主な毒性は発癌性とビタミンB欠乏症と骨髄抑制による貧血です。
しかし、ワラビそのものを囓ってしまわなければ、問題はありません。
あく抜き中の水を飲料水として飲まなければ、多少舐めても大丈夫です。
ほとんどの有毒成分は水溶性で熱にも弱いのであく抜きをした水に溶け出します。
大量にこの水を飲んだ場合や手足を入れる事が頻繁に起こる場合は気を付けて下さい。

この様に書きますと人間でも食べることを躊躇してしまうかもしれませんが、
きちんとあく抜きをして一般的な量を食べる分には人の体重では心配ありません。
ワラビ関係者からの抗議で炎上するといけませんので申し添えます。

他にも沢山猫に危険な植物がございます。
詳しくは当院のホームページをご覧下さい。
お大事にして下さい。

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ワクチンとの因果関係は判りませんが、体調が悪く心臓の薬が投与できないのは看過できません。
できるだけ早い段階で主治医の先生に相談した方が良いでしょう。
心臓病の病態によっては1日でも投薬できないと肺水腫など命に関わる危険性がございます。
先ずは動物病院に行きましょう。
お大事にして下さい。

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