井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|44ページ目
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必ず動物病院に行って下さい。
見た目だけでは判らないこともございます。
傷や骨折以外に問題があることもございます。
お大事にして下さい。2021/07/14 00:52 -
犬は群れで暮らす動物です。一人でいるより少しでも長く自分を守る者あるいは守られる者と一緒にいることが幸せに結びつきます。
ですので、ワンちゃんがストレス無く移動が出来て楽しそうであれば、そして飼主の方の負担にならないのであれば毎日ワンちゃんと出勤してご実家において、帰りにまた一緒に自宅に帰ると良いでしょう。
仕事をすると言うことは万が一の帰宅難民・被災・雷・交通事情で帰宅できずに一人で放置するリスクがございます。また、停電でエアコンが切れ熱中症になる危険もございます。
ご実家で責任を持って見て戴けるのなら甘えてしまうと良いのではと思います。
ただ、これは犬の立場になって答えた場合です。飼主が皆そのように出来るわけではございませんし、それが出来る方しか飼ってはいけないと言う敷居の高い事でもございません。
ほとんどのワンちゃんは留守番になれますよ。しかし,今はリモートで映像を見ることが出来...2021/07/09 22:22 -
皮下補液の量は一般的には体重の5%を超えない範囲で決めていきます。
しかし、正解はありません。
尿量が多くなりさらに脱水が進んでいく場合には結果的に5%を超えざるを得ない場合もございます。
循環器の問題がある子の場合には一回の量を減らして回数を増やすこともございます。
また、補液の内容も吟味しなければなりません。
血液検査で、脱水の状態や電解質の補正についても検討し、補液の成分を考えます。
最終的な補液量の決定は5感を総動員して決めていきます。
体重の増減・触診して脱水か浮腫かの確認。聴診して胸水や肺水腫の確認・・・
ですので補液量の補正には定期的な診察が欠かせません。
腎性貧血の有無もそろそろ診てもらった方が良いでしょう。
場合によっては貧血の改善を図らないといけないかもしれません。
どうか頑張って主治医の先生としっかりと相談しましょう。
お大事にして下さい。2021/07/06 00:57 -
ワセリンは吸収されませんので、そのまま油っぽい便として排出されます。
その際、ほとんどの場合には一過性の下痢になるはずです。
それ以上のことはございませんので安心して下さい。
ただ、もしも下痢が続くようであれば動物病院で整腸剤などを処方して戴きましょう。2021/06/30 00:12 -
一般に高齢になりますと腸内細菌のバランスは崩れがちです。
食事療法も大事な選択ですのでアプローチは間違っていません。
今の方法で改善しないときには便を持って動物病院に行きましょう。
検便をして細菌バランスが悪化している場合には、改善する事でオナラの減少が期待できます。
ただ、前立腺の肥大や消化管の腫瘍でもオナラが増えることがございます。
腸内細菌叢の改善で治らなければ、こちらも精査しなければいけません。
お大事にして下さい。2021/06/26 00:27 -
通常一日以内に発症します。
現時点健康であれば危険はないでしょう。
ただし、石けんには各種ハーブが含まれます。
全てが心配ないわけではございません。
今後気を付けて下さい。2021/06/22 00:29 -
セカンドオピニオンの先生にも気管虚脱と言われたことは伝えましょう。
ただ、聴診もレントゲン画像も見ずに私が気管虚脱の有無を応えることは出来ません。
大事なことは良く話を聞き、疑問点はしっかりと質問することです。
納得していないのに判ったと言ってしまってはいけませんよ。
気を付けて頑張って行ってらっしゃいませ。2021/06/20 23:28 -
あまり心配なさらないで下さい。
おそらく下痢になると思われます。
ただ、ほとんどの場合には一過性ですので心配は無いでしょう。
お茶にはカフェインが含まれますが微量ですので危険性は無いと思われます。
下痢が重いようであれば動物病院に行って下さい。
ただ、このサイトの特徴として我々に質問が回るのにタイムラグがあります。
中毒に関しては今更になってしまうことが多いので、ご了承下さい。2021/06/20 23:18 -
抗生物質に反応しないのであれば、精密検査も検討した方が良いかもしれません。
御心配でしょうから、一度かかりつけの先生に紹介頂き、CTやMRIを受けてみてはいかがでしょうか。
無麻酔で可能かどうかは、そこの担当獣医師に伺うと良いでしょう。
検査のリスクもしかりと質問して納得の上で受けて下さい。
単純な鼻炎だけなのか・鼻腔腺癌のような腫瘍が気道を塞いでいるのか・歯根膿瘍が原因なのかがはっきりするでしょう。
ただ、いきなりCTでは無くても一般的なレントゲン撮影でもある程度は判断できることもございます。
頭部レントゲン撮影は行いましたか?
犬歯や上顎の大きな臼歯が動揺していると、単純に歯根膿瘍の問題かもしれません。
お大事にして下さい。2021/06/19 22:00 -
てんかん症状を起こす犬のうち一部分はMRIなどの画像診断で脳腫瘍や水頭症が発見されることがございます。脳炎が原因であることが判ることもございます。
ただ、大多数の場合には残念ながら原因が究明できません。言い方を変えますと画像診断が出来ないのがてんかんと言えます。
飼主様の撮影された動画が一番の診断材料となります。全身の画像と顔の画像があると良いでしょう。起きたときの天気・環境・心理状態・家族の動向などシチュエーションのメモも大事です。
当院でもご希望が無ければ、CTやMRI撮影を行わずに治療を開始することもままございます。
以下は科学的なことでは無く私の感なのですが、フレブルなどの短頭種では、MRIで異常が発見される率がわずかながら高い気がします。
分母が少ないので、この意見が一般論として拡散しますと困りますのでご注意下さい。2021/06/19 21:47