井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|79ページ目
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製薬会社の添付文書いわゆる効能書に猫での投与が認められている抗生物質は、本当に少ないです。
猫に認可の薬だけで治療することは不可能と言って良いくらいです。
我々獣医師は猫に処方する場合には、人用や犬用の薬を流用することが日々行われております。
シンプリセフはセフェム系の抗生物質です。猫にセフェム系の抗生物質を処方する事は一般的です。
シンプリセフは世に出てまだ浅い薬です。ネットでの猫使用はググってもまだそれ程ヒットしないでしょう。
使用は農水省が認めているわけでは無く獣医師の裁量ということになっております。
心配であれば処方した主治医に率直なことを聞きましょう。
丁寧に答えられるかどうかは獣医師の器量ですが・・・
診断が正しいかどうかは別の問題で、こればかりは診察しませんと判りません。
お大事にしてください。2019/01/28 22:41 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ジャーマン・シェパード・ドッグ / 女の子 / 2歳 9ヵ月
遅くなって済みませんでした。
再質問にお答え戴いていることに気付きませんでした。ごめんなさい。
直腸憩室が小さい場合には確かに様子を見るのもありでしょう。
しかし、大きな憩室だったり排便困難や血便が続く場合には手術による改善も一法です。
食事は消化器サポート高繊維やW/Dを試すのも改善に結びつくことがございます。
整腸剤としてタンニン酸アルブミンや善玉の腸内細菌を補充することで出血を改善できることもござします。
出来れば麻酔をして内視鏡で確認することも必要かもしれません。
私のような拝見していない獣医師の言っていることは、主治医の先生以上に優先できるわけではございません。参考までと考えてください。
お大事にしてください。2019/01/27 01:05 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 男の子 / 16歳 8ヵ月
これは症状からの全くの個人的な予想です。
私自体がレントゲンを見たわけでも血液検査データーを見たわけでも聴診したわけでもございません。
あくまで文面からの推察です。
心臓の弁の問題による肺高血圧による肺うっ血あるいは肺水腫。それに伴う慢性うっ血肝などを疑って検査を進めたいと思われる状況です。
お大事にしてください。2019/01/27 00:46 -
ご冥福をお祈り申し上げます。
手術である以上、たとえ去勢手術でもリスクは0ではありません。
ただ、猫の去勢手術は相当に安全性の高い手術である認識です。
原因として考えられることは麻酔方法・手術手技・使用した抗生物質などの薬に対する副反応などがあります。
麻酔のリスクは麻薬による麻酔・その他注射麻酔・吸入麻酔によりリスクの%も副作用も異なります。
手術に関しては去勢での問題は動脈の結紮不全が無い限り考えられません。
薬の副反応は使用薬が判りませんと何とも言えません。
次に考えられることは、元々持っていた病気や体質が手術という負荷によって発症した可能性です。
後は全く上記とは異なる何らかの病院内での事故や自宅内での事故が起きていた可能性です。
私であれば、そのうな事がおきているのであれば是非動物病院にご報告戴きたい所ではございます。
真摯に原因を究明し、その子に何がおきていたのか、何...2019/01/27 00:32 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 女の子 / 15歳 1ヵ月
まずは動物病院に行き、慢性病が無いかどうか・手術が出来る状態かどうか・そもそも乳腺腫瘍かどうか・・・
等を診断してもらうことが重要です。
手術をするべきかどうか・あるいはしない方が良いかの判断はその後になります。
お大事にしてください。2019/01/17 00:36 -
後鼻漏と申しまして鼻腔からの分泌物が咽頭の方に流れることは良くあります。
単純な副鼻腔や鼻腔の炎症による上部気道感染であれば内科的に治療できます。
しかし、歯根膿瘍や鼻腔腺癌などが原因の場合には内科的根治は困難です。
犬歯や第四前臼歯などの歯根の深い歯が病巣の場合には抜歯が不可欠です。
鼻腔腺癌の場合にはレントゲンやCT等や細胞診で確定診断を行います。
ボーダーコリーは鼻腔内腫瘍が出来やすい犬種ですので慎重な判断が必要になります。
お大事にしてください。2019/01/17 00:27 -
ダニは見当たらないとのことですが顕微鏡で見ないと肉眼では無理だとい思います。
可能性としてはハリネズミ疥癬や真菌症やその他の感染症が考えられます。
疥癬の場合、治療にはイバメクチン系の薬の投与が必要になります。
ハリネズミの診察をしている動物病院で皮膚の検査をしてもらいましょう。
お大事にしてください。2019/01/17 00:11 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードプードル / 男の子 / 10歳 0ヵ月
現在心臓の症状がコントロールできていれば、フォルテコールとレボリューションに併用の問題はございません。
しかし、心臓病で体調が悪ければレボリューションを処方した獣医師に相談してみてください。
お大事にしてください。2019/01/15 20:37 -
今晩は。
本来は原因を究明して治療をするのが先決なのですが、痒みは痛みより辛いとも言えます。
まずは痒みを内用薬で止めることをお奨めいたします。
掻くことによりさらに痒くなり皮膚を痛めます。悪循環の繰り返しを止めましょう。
以前は痒みを止めるためには、ステロイドやシクロスポリン等の免疫抑制剤しかありませんでした。
しかし、今は違います。
安全に処方が出来、年単位の使用も認められているアポキルという薬がございます。
症状が落ち着いてからアレルゲンの検査や皮膚病の検査を粛々と進めていくと良いでしょう。
お大事にしてください。2019/01/13 22:28 -
口腔内の状況、例えば口内炎の程度や歯根膿瘍の有無・歯石の状況・潰瘍の有無を拝見しませんと断言できません。
ただ、必ず麻酔が必要なわけではございません。たとえ最善の治療法が麻酔による抜歯だとしても飼い主の方との話し合いで治療法が決まってきます。
消炎剤や抗生剤で落ち着かせたり、インターフェロン療法と申しましてインターキャットやインターベリー(インターフェロンを含むイチゴを舐めさせる)を処方する方法、リジンパウダーを食べさせてウィルス増殖を抑える方法などがございます。
善玉の口内細菌を補給するだけで、ある程度症状を落ち着かせることも期待出来ます
緊急避難的にステロイドを注射して、まず症状を消失させる事も出来ます。
まずは動物病院に行き今の状況を正確に評価して、治療の道筋を計画していきましょう。
お大事にしてください。2019/01/10 14:35