井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|78ページ目
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先天性の問題があるかもしれません。
血糖値・アンモニア・総胆汁酸を含めて各種血液検査を早急に受けましょう。
お大事にしてください。2019/02/19 00:04 -
感染の可能性はかなり低いと思われます。
中間宿主になっている動物を生で食べるか、動物の糞を生で食べる以外ではうつりません。
キタキツネのいる場所で沢の水を飲んだり糞のついた野草を食べる方がリスクが高いと言えます。
リスキーだとすると不特定多数の犬と接する我々獣医師とその家族は日々おびえながら暮らしていく事になります。
ただ、心配であれば医療機関で血清のエライザ検査を受ければ判定できます。
安心するために検査するのも一法です。
既に肝臓に包虫が形成されていればエコー検査で判ります。2019/02/18 23:58 -
エキノコックスは人間の場合には肝臓寄生ですので血清検査が必要ですが、犬の場合には腸寄生ですので糞便検査でどこの動物病院でも可能です。
収卵法ですのでさほど費用はかかりませんが、かかりつけの動物病院に問い合わせてみてください。
埼玉県の保健所に収容された犬からもエキノコックスが検出されたことがありますので、青森県でもリスクはあるでしょう。
ご心配であれば寄生の有無にかかわらず駆除剤を処方してもらえば良いと思います。これが一番確実かもしれません。
お大事にしてください。2019/02/18 00:21 -
脳出血が認められる場合にはできるだけ早い段階で開頭術を行い出血をバイポーラなどでコントロールすることが重要です。
出血が脳を圧迫しますと中枢神経が冒されてしまうので血餅を取り除くことも必要ではございます。
しかし、今それのための全身麻酔が出来る状況かどうかです。
わんちゃんが耐えられるかどうかと、搬入先動物病院の対応可能分野かどうかにもよります。
無理であれば内科的治療がファーストチョイスになります。まだ予後が判断できる時期ではないと思われます。
例えば私でも大学病院に所属時は脳外科を行い学会発表もしておりましたが、今の自分の病院では規模的に困難ですので緊急でやむを得ない状況でなければ脳外科手術は行いません。
ご幸運をお祈り申し上げます。お大事にしてください。2019/02/18 00:00 -
- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル
- 対象ペット:
- 犬 / マルチーズ✖️トイプードル / 女の子 / 4歳 3ヵ月
今この回答を記入している時に発症していなければ、食べた量が中毒量に達していなかったと考えて良いでしょう。
問題がなかったことと思いますが、大丈夫だったでしょうか。
お大事にしてください。2019/02/12 23:11 -
方法としては3通りあります。
泊まりがけの旅行に行くことをやめるか、誰か一人旅行に行かずに犬と一緒に留守番をする。
飼い主の旅行の間は信頼の置けるこの子が安心できるペットホテルか動物病院に入院させる。
動物病院に相談して最適な整腸剤や止瀉薬あるいは不安を抑える薬を処方してもらい一緒に旅行する。
以上の中からご検討ください。2019/02/12 23:07 -
症状を抑える薬の一つとしてプレビコクスは効果がございます。
しかし、椎間板疾患だとすると局所に痛みはありますが症状としてはむしろ麻痺や疼痛の鈍麻・・・いわゆるしびれです。
それであればステロイドやビタミンB群の投与が必要かもしれません。
神経反射テストやCTやMRIで鑑別した方が良いかもしれません。ただ麻酔のリスクがあるので画像診断は慎重に判断しましょう。2019/02/09 23:50 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / アメリカンコッカースパニエル / 男の子 / 7歳 8ヵ月
名前を呼んでも反応しないほどに意識レベルが低下しているのであれば、緊急性があるかもしれません。
すぐに動物病院を受診してください。
検査データーがありませんと、その子に何がおきているのかは推察しかねます。
お大事にしてください。2019/02/08 22:19 -
不織布をそのまま飲み込むと腸閉塞を起こしやすいです。
食べてすぐであれば催吐薬の注射でほぼ安全に異物を吐き出させることが出来ます。
すぐ動物病院に行くと良いでしょう。善は急げです。
消化しない異物は8時間くらいは胃にとどまることが多いので、間に合えばこの方法が一番です。
吐き出さない場合には胃にあるうちであれば内視鏡で見ながら釣り出すことも可能です。
時間がたち異物が小腸に進んだ場合には、エコーやレントゲンで判断します。
排泄できるかどうか様子を見るか、開腹手術をするか慎重に診断します。
お大事にしてください。2019/02/08 22:15 -
T4が1.88であればおそらく甲状腺機能減退症ではないと推定できます。
ただし、実際に甲状腺ホルモンとして働けているのはFT4です。
心配であればそちらも測定すると良いでしょう。ただし一般的にFT4の方が検査料が高額になります。
我々獣医師としてはT4が低い場合に、別の病気の鑑別として本当に甲状腺機能減退かなと疑ってFT4を見ます。
さて甲状腺はさておいて、本題です。
運動不耐性があった場合には椎間板疾患や関節疾患と循環器系の問題も検討する必要があります。
つまり心臓が悪くて息切れがして散歩が出来ない・足がしびれて歩きたくない・関節が痛くて散歩が辛い・・・
等も考慮しなければいけません。
希ですが年齢的に肺の腫瘍による慢性的な酸欠の有無も考えないといけないでしょう。
ネットでは実際に拝見していないので、全くの的外れなことを言ってしまい飼い主を不安にさせてしまうこともございます。
単純な老化...2019/02/04 02:07