井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|82ページ目
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今晩は。
前庭疾患の可能性は低いと思います。これは高齢犬に多い病気です。
水頭症やてんかんなどを考えるべきでしょう。
どちらかというと、てんかんのアウラと言う前兆状態ではないかと思われます。
出来ればその状態を動画に撮って動物病院で診察を受けましょう。
緊急性はないですが、状況によっては放置してしまうのは脳細胞に良くありません。
ご予算に関しては、かかりつけで率直なことをお話しして相談に乗っていただけば良いでしょう。
当院でもてんかんを水頭症や脳腫瘍と鑑別するためにはCTやMRI検査が大事ですが、念のためにこの検査をするかどうかは飼い主の希望を尊重します。
ただ、診断的治療にはうまくコントロールできるまでに、数回の診察が必要になると思います。
お大事にしてください。2018/12/09 18:30 -
下部尿路疾患の重症度が判りませんとヘアボールに対応したFUS維持様フードをお奨めして良いかどうか判りません。
今食べている食事を続行してのケアですと、ラキサトーンと言うチューブに入ったペーストの薬が提案できます。
詳しくは、今処方して戴いている動物病院に相談しましょう。
これからの季節は気をつけないと尿路結石が再発しやすいです。食事療養を失敗すると命に関わることもございます。状態を診察いただきながら食事療法を続けましょう。
あとは豆にブラッシングをする事と、症状があるときにはメトクロプラミドなどの内用薬を使用するのも一法です。お大事にしてください。2018/12/06 23:03 -
今晩は。
食欲不振がイトラコナゾールによる物か、たまたま同時期に別の要因で胃腸障害が起きたかは判りません。
しかし、疑わしい薬は念のため休薬して別の方法を考えるのも一法です。
イトラコナゾールよりかなり効果が劣るので、あくまでもセカンドチョイスですが外用薬を試してはどうでしょうか。
外用薬も以前と比べ有効な物が出てきております。休薬期間に試してみてはいかがでしょうか。
頭頂部であれば舐めとることが出来ないので好都合だと思います。
お大事にしてください。2018/12/03 23:02 -
セミントラやフォルテコールは継続して飲ませましょう。投与する日としない日があると、血圧も安定せず腎臓への血液供給量も増減します。
その結果、尿量にも悪影響を及ぼします。
ただ、一般論であって、この子に投与している薬やその量が適切かどうかは診察なしには断定できません。
ラプロスは効果が承認されているのはステージ3まででステージ4は不明とされておりおます。しかし、腎臓の炎症によるさらなる腎機能低下を抑える可能性は期待できると思います。
どちらの薬も脱水をコントロールして初めて有効性が出る物です。補液をしっかり行い毎日皮膚をつまんで脱水の有無を確認しながら補液を続けてください。2018/12/03 00:19 -
狂犬病のワクチンとバイトリル(抗生剤)には特に相互作用はございませんので投与しても問題ございません。
抗生剤は空腹時ではない方が吐き気が出にくいと思います。
薬が合わないのかどうかは、吐いた理由がわからないのでなんとも言えません。症状が変わったのであれば処方した主治医に相談しましょう。
お大事にしてください。2018/12/02 21:23 -
脱水がどの程度進んでいるのかいないのかが重要です。
おそらくネフロン単位の90%程度が機能不全に陥っているのではと思われます。そのために尿細管での再吸収が十分に行われずに糸球体で作られた原尿が大量に腎盂に流れ込み排泄されているのでしょう。
心臓に問題が無い限りしっかりと皮下補液を続けることが大事です。頻度は体重や脱水の状況や心肺機能により異なりますので診察をしている獣医師にしか判断できません。また、電解質の量や無機リンの量も測定して輸液の中身を考慮しないといけません。
リンの吸収を防ぐサプリメントやコバルジンのように分子量1000前後の尿毒症成分を腸管粘膜から直接吸着してくれる薬を投与してなければ始めましょう。
脱水がコントロールできていれば私の個人的意見としてはセミントラの方が維持しやすい気がするのでが・・・
なお、補液が原因で脱水する理論は私には判りません。ただ、皮下補液が体に吸収さ...2018/12/02 21:09 -
心配ございません。安心してください。
ただ、薬によっては治療量と中毒量が倍程度しか離れていない物もございます。今後は気をつけてください。
お大事にしてください。2018/11/20 00:49 -
抗がん剤の副作用も考えられますが、セルトリ細胞腫によって高エストロジェンが起こり骨髄抑制が起こっている可能性も考えられます。
今後は貧血や血小板の推移を注視し対症療法が必要になるでしょう。ただ、かなり厳しい状況と言えます。
骨髄抑制が起こっている場合には効果的な標準治療はございません。主治医の先生とよく相談して治療を進めていきましょう。
お大事にしてください。2018/11/20 00:44 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ノルウェージャンフォレストキャット / 男の子 / 2歳 6ヵ月
コクシジウムは猫の腸管内で無性生殖と有性生殖で増えていきます。
もしサルファ剤で駆虫した場合には無性生殖のステージのコクシジウムしか駆虫できませんので完全駆虫が出来なかったり駆虫に時間がかかったりいたします。
検査の結果コクシジウムがまだいる場合には完全に駆虫できていない場合や自分の糞便から常に再感染を繰り返している場合や他の動物の糞やコクシジウムの感染を受けた動物の生食も考えられます。
ただ初感染は圧倒的に母猫からの垂直感染がほとんどです。
治療中はこまめに猫トイレの砂を交換することが肝要です。お大事にしてください。
犬用のプロコックスと言う薬剤を猫に使用すると一回で駆虫できますが、効能外使用になるので農水省は認めておりませんが・・・著効がございます。2018/11/19 00:47 -
飲み合わせの心配はいりません。
すぐにエナカルドを服用しましょう。
心臓病の子が突然エナカルドを休薬することは危険です。
お大事にしてください。2018/11/14 23:37