井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|81ページ目
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今晩は。
ワクチンは思い立ったら吉日です。
既に感染症にかかっていたり調子が悪かったりしなければ問題ないです。
ただし、病院によっては年末年始の休診が近づくとワクチンの接種を控えるところもございます。
手術は慌てずにワクチネーションが済んで予防効果が出てから行いましょう。
詳しくは手術を受けようと考えている動物病院に聞いてみてください。獣医師によって多少考え方が異なることもございます。2018/12/26 23:57 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / マルチーズとダックスのミックス / 女の子 / 6歳 9ヵ月
ブドウ2粒を一度食べただけでは問題は無いでしょう。
そこまで毒性が強ければ、もっと早くに犬腎毒性が話題になり教科書にも載るはずです。
これはヨーロッパのワイナリーで飼われている犬が習慣的に良くブドウの味見をしていて、比較的短命で腎不全で亡くなるケースが多く不思議がられていたことから、発覚した毒性です。
ブドウの品種や時期にもよるでしょうし、いまだに毒性物質の特定も致死量も詳しくは判っておりません。
心配であれば動物病院に行き、血液検査で腎機能を判定して頂きましょう。
お大事にしてください。2018/12/26 00:47 -
MRIはそこに何らかの腫瘤があることが判っても、それ以上に関しては推定しか出来ません。
ただ、周辺に癒着や転移と思われる病巣や所属リンパの異常が見られればある程度予測がつくことがございます。
なお、癌とは上皮性の悪性腫瘍のみの事を言います。MRIでそこまで断定は不可能です。
前回の質問回答の続きになりますが、検査と全摘を同時に行えるかどうかは状況により個々に異なります。
これに関しては術前に判断は出来ないので、あくまでも飼い主の方の意向を伝える程度のことになると思います。
お大事にしてください。2018/12/26 00:33 -
内視鏡検査で生検した場合には開腹しませんので侵襲性が少なく安全性が高いと言えましょう。
しかしその反面、胃の粘膜面の腫瘍に関しては目視下でかなり確実に当該部位を切除して検査できますが、胃壁の深部にある場合には見過ごす可能性があります。
開腹手術が可能な状態であれば開腹して胃全体を確認し周辺リンパ節の状況も観察できますので浸潤転移の有無やその場で完全切除できれば完全摘出も行える期待が持てます。
その上で胃壁全層をボーリングして病理検査すればより詳しい診断結果が得られます。
もちろん開けてみて何も出来ないことが判りそのまま閉じる可能性もございますが、それはそれで愛するペットが何と戦っているのか、これからどう接してあげるのが良いのかが覚悟できる事になります。
エコーやレントゲン検査の結果や血液検査や心電図などで慎重に総合的に判断して、決める必要がございます。
ご記載の%は納得の出来る数字...2018/12/23 23:46 -
ネフガードもコバルジンもどちらも溶けるわけでは無く、老廃物を吸着しながら小腸大腸と流れていき便に出て行きます。
大きな違いはネフガードはあまり選択をせずに何でも吸着するが、コバルジンはかなり選択的に分子量1000前後の尿毒症成分を吸着してくれるところです。
圧倒的にコバルジンの方が有益ですが錠剤では無く顆粒なので飲ませにくい点と高価なところが欠点と言えます。
具体的な治療薬や対症療法薬については拝見しておりませんので主治医のご指導に従ってください。2018/12/18 20:41 -
猫の消化は遅く胃内停留時間は8時間以上になります。
30分開けても同時でも2時間空けても、胃の中で混ざります。
ですので机上の論理で理想論を言っても結局胃の中で一緒になるのであまり意味がございません。
それでもどの動物病院の症例でも一定の効果が認められております。
ですので、あまり気になさらずに与えてください。
この話は効能書に反しますので、あなただけにこっそりつぶやいたことにしてください。
ただ、出来ればコバルジンにしっかり働いてもらうためには、少量ずつ複数回に分けて与えるようにしましょう。
その方が消化管からの尿毒症成分の吸着の機会が均等になりますし、薬効成分の吸着も多少は抑えられます。
お大事にしてください。
制吐薬にも色色ございます。飲ませずらい様であれば相談され他を試すと良いでしょう。
人用のメトクロプラミドや犬用のセレニアも効能外使用になりますが効果がございます。
農水省で...2018/12/17 23:01 -
上記の病気のうち何が原因かにより治療薬・治療法は異なります。
まずは原因究明と診断が大事です。2018/12/17 11:18 -
今晩は。
軟口蓋過長の可能性が一番高いと思われますが断言は出来ません。
これが原因であれば手術による改善が期待できますが、リスクを考え慎重な判断が必要です。
そのほか、口腔内の腫瘍・気管虚脱・頚部の腫瘍による気道の圧迫なども疑われます。
体重の記載がないですが、もちろん肥満が原因で痩せるだけで改善する可能性も否定できません。
お大事にしてください。2018/12/16 22:33 -
今晩は。
ご心配でしょうが大丈夫です。
消化管内は十分な水分があるのでソフトコンタクトレンズは貼り付くことなく便の中に出てきます。
出てきたかどうかご心配であれば、便を毎日水で溶いて探してみてください。
たとえ見つかっても衛生的に問題があるので再利用はしないでください。
なお、レントゲンにもエコーにも映りませんので医療機関で確認することはできません。
コンタクトレンズを食べた犬は30年間に数頭拝見しましたが、いずれも無症状でした。2018/12/16 21:52 -
今晩は。あまり心配はないでしょう。
おっしゃるとおり夢を見ていただけである可能性が一番高いと思います。
ただし、このようなことが度重なるようであれば、てんかん発作も念頭に入れて診断治療する必要がございます。
人の記憶は案外当てになりません。
以下のことを今後起こる度に、しっかりと日記に書き留めてください。
日時・天候・直前の状態(来客があった・夫婦げんかや親子げんかをした・特別なイベントがあった・留守など)
継続時間・動作の内容
出来れば動画もあったほうが良いでしょう。
緊急性はございませんが、ご心配であったり頻度が多いようであれば動物病院に行きましょう。
これらのデーターを持って動物病院を受診すると診断の助けになります。
お大事にしてください。2018/12/12 23:06