平片 修 先生の過去の回答履歴一覧|15ページ目
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症状が「後肢のふらつき」のみで状態が把握できないので他の先生もコメントがしずらいのかと思います。
かかりつけの先生が疑っているのは「老齢性前庭疾患」だと思われますが、この場合ふらつきもそうですが「斜頚」といって頭をかしげる症状がでてきますが、いかがでしょうか?
また、「椎間板ヘルニア」や「後肢の関節疾患」も疑われますがいかがでしょうか?
文面では異常なしとの診断のようですが。
後肢の神経学的検査をしているのでしょうか?
血液検査上内臓に異常はないとの事ですので、他に(心臓など)に異常がなければ麻酔をかけることについては大きなリスクはないのかと思います。
もちろん、年齢的な問題があるかもしれませんが「9歳」は現在では「麻酔の影響が心配な老犬」とまではいかないと思います。
投薬にて効果が見えないのであれば、他の病院にてセカンド・オピニオンを受けても良いのかと思います。
2007/02/23 11:22 -
手術の成功率、術後の再発については最低限「そのできものが何か」という事や「どの臓器にあるのか」等がわからなければ、コメントする事が難しいです。
術後についても、開腹しても取りきれない部位にあるかもしれませんし、できものの病理学的診断がついた上で対応がきまります。
不安を抱えたまま手術に向かうべきではないので、しっかり担当獣医師と話し合い、「手術をする選択が現在の所最善の選択なんだ」と納得行く形で手術に踏み切った方が良いと思います。
ただサプリメントは統計学的な効果の程はわかりませんので、ガングリオシドというものがその子に効くのかどうかもわかりません。
獣医師と術前によく話し合い、対応を再度検討した方が良いかと思います。2007/02/23 11:08 -
はじめまして。
可能性が考えられるという事でとどまっているのであれば、検査を受けていないのでしょうか?
年齢から考えると心疾患および腎不全は検査にて除外してからでないと、抗癲癇薬を投薬して効果が得られるのか不明です。
検査の結果頭蓋内疾患のみ疑いがのこるのであれば、発作の間隔から判断すると投薬をはじめた方がよいと思います。
(2ヶ月から1ヶ月半の間に再度発作が見られる場合は、投薬を始めた方がよいと言われます。)
すべての薬には副作用があり、それを上回る効果があるから薬として使用されています。
また、抗てんかん薬もいろいろ種類があります。
薬の性格上長期投与になるので、将来的には肝障害を起こしやすい薬もある事は事実です。
sumichinさんがお調べになった内容はわかりませんが、発作が重なり「重積」状態になると生き死にの問題になりますので、かかりつけの獣医師とよくご相談ください。
てんかんで...2006/12/29 11:55 -
- 質問カテゴリ:
- ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
まず最初に、痙攣発作を起こす病気は「てんかん」のみではありません。
てんかんの診断は「除外診断」と言って、痙攣発作を起こす可能性のある病気を検査によって除外して、最終的に「癲癇」という診断になります。
この検査の中にはMRIも含まれます。
年齢から考えると「癲癇」の可能性も否定できませんが、まずは正常に見える状態での検査(神経学的検査や血液検査等)が必要です。
また抗癲癇薬の投与は発作と発作の間隔が短くなったり、1ヶ月半以内に再度発作があるようであれば、投与を始めた方がよいかと思いますが、まだ診察も受けていない様子なのでまずは獣医師から詳しく説明を受けるべきでしょう。
「てんかん」で過去の発言を検索してみて頂ければありますので、見てみてはいかがでしょうか。2006/12/29 11:08 -
はじめまして。
一概に「膀胱結石」といってもいろいろ種類があり、中には食事療法では融解しないものもあります。
現在その成分が書かれていないところを見ると判らない状態だと思います。
実際膀胱内に結石が形成されている時には尿中に結晶が認められない事が多くあります。
以前のほかの先生のコメントは確認していませんが、食事を変更しても大きなに変化なしもしくは大きくなっているようであれば手術を積極的に考えれるべきだと思います。
またフードは缶詰でしょうか?
ドライフードであれば缶詰に変更した方が、溶解するものであれば効果的です。2006/10/28 19:43 -
はじめまして。
治療とは理想的には「原因の除去」であり、それができないもしくは重篤な問題でない場合は「対症療法」となります。
ただ、その動物の「状態の把握」ができなければ効果的な処置も難しいのです。
だからこそ検査が必要であり、逆に検査をしていない段階の話は推測の域を脱しません。
今回のご質問の内容では、
・原因疾患がわからないと対症療法の効果も予測できない。
・検査は状態を回復させるものではなく、把握するものである。
・年齢的な判断というより、原因疾患がわからないと回復するかどうかもわかりません。
という答えになってしまいます。
少なくともある程度の原因がわかれば、効果的な対処療法の選択もできると思います。
考え方を少々変えて、回復ではなく「状態の改善」という事を目標にかかりつけの獣医師と相談してはいかがでしょうか?
2006/10/28 19:33 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
血小板数がゼロというのは見た事がありませんが、実際体表面に紫斑(内出血の跡)が多数みられるのであれば、早急な対応が必要です。
考えられる疾病としては
・免疫介在性血小板減少症
・播種性血管内凝固
・激しい出血
・骨髄性白血病
・急性感染症
・薬物
などです。
ここには書ききれないほどの多種多様の疾病がありますが、「紫斑」があり「血小板減少症」があるのであれば、治療を開始する必要があると考えます。
かかりつけの病院ではどのような説明を受けたのでしょうか?
獣医師は紫斑に気がついていますか?
もう一度、早急に獣医師と治療方針を話し合った方がよろしいかと思います。
2006/10/25 20:15 -
- 質問カテゴリ:
- ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
一般的に言えば心疾患の発作後に「最初ふらつきながら」という状態にはならないのではないかと思います。
おそらくてんかん発作と思われますので、早めに動物病院にかかられるのをお勧めします。
年齢から言っていろいろな原因疾患が考えられますので、詳しく検査してもらって下さい。
繰り返し発作を起こす事でより発作の頻度が上がったり、発作と発作が重なり生命の危険を伴う事もあります。
家でできる事としては
・発作の持続時間を計測
・発作時の口などの粘膜の色を確認する
(内股の動脈の拍動も確認できればさらにいいです)
・できれば発作の状態をビデオに撮っておく
・発作時に意識があるのか確認する。
(物人を目で追えるのか、音に対し意識的に反応できるのか)
・発作時には必要以上に声をかけない
(発作の頻度が上がる事があります)
・発作時には口の中に手を入れない
(入れた手が骨折するほどかまれる...2006/10/25 20:04 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。回答がされていない様なのでコメントさせて頂きます。
正直、「肋骨骨折」といっても多様な状態が予想できますので、一概に「~ヶ月で治ります」とはいえません。
その骨折している断端がついているのか、離れているのかでも異なりますし、立体的な位置関係はどうなっているのかでも異なります。
完全に離れてしまって動いたり、胸腔に進入する恐れがあれば手術対象ともなります。
また完全な固定は不可能な場所のため、安静にしている状態のみであれば癒合するにしても2ヶ月程かかる事もあります。
ほぼ動きのない状態の骨折であれば、10日ほどで痛みも和らいでくると思います。
椎間板ヘルニア等の別の要因はかかりつけの獣医師にご相談ください。2006/10/25 19:52 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
「麻酔にあわない体質」というのが何をさすのかがわかりませんが、一部の病院では麻酔薬に対しアレルギーがあるかどうか「皮内反応」をしてみているという所を耳にした事があります。
ただ血管内に比較的急速に投与する場合(他の薬と異なり、麻酔薬の場合)とどのくらいリンクするかは不明です。
また、「麻酔にあうか」という事ですが、「動物に麻酔があわない」というのではなく、私は「麻酔をその動物にあわせる」と考えています。
そのための情報を得るために術前検査をします。
もちろん、その子の状態によっては心疾患があったり、肝臓、腎臓疾患があったりで麻酔をかける行為そのものが危険なケースもあリます。
もう一頭の子がどのような麻酔計画を立て、どのような状態で亡くなったのか。
また今回の麻酔はどのような計画をたて、不測の事態にはどのように対応するのか。
十分担当獣医師と話あい、満足いく説明を受けた上でしてあげ...2006/09/20 12:30