平片 修 先生の過去の回答履歴一覧|13ページ目
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
らぶまま様
初めまして、平片と申します。
ステロイドの錠剤の質問について
検索を掛けた所、下記サイトがヒットしました。
http://www.drugs.com/imprints/west-ward-477-12805.html
http://www.drugs.com/imprints/5443-dan-dan-6550.html
両者共に海外輸入されたステロイド剤で、用量は同じみたいです。
そのかかりつけの先生が入手したタイミングが違っただけで、用量も変わらないプレドニゾロン製剤のようです。
自壊を防ぐ為には
軟骨肉腫が確定診断としてお話させて頂きます。
ステロイド・非ステロイド性抗炎症剤も自壊を防ぐ目的ではなく、疼痛管理の効果を期待するレベルで止まってしまうと思います。
自壊に関しては、局所の血流の減少・外的な刺激により皮膚が壊死する事によります。
腫瘍自体が大きくなってくると防ぐ事も難しいと思います。
延命治療はされないという事ですので、最後は疼痛管理という事がメインとなると思います。
また...2014/08/04 13:08 -
はじめまして、平片と申します。
「ひきつけ」という表現と文面から判断し、「てんかん発作」として発言させていただきます。
(心拍・呼吸も弱まっているとすると違うかもしれません)
てんかん発作は頭の中の異常以外に心臓・ホルモン疾患・内蔵疾患からも引き起こされます。
「てんかん発作」の診断は基本的に可能性のある病気を検査する事で除外していく「除外診断」です。
少なくとも頭の中以外の異常について検査し今の症状の原因が無い事を確認した上で、原因が頭の中である事が強く疑われるのであれば二次病院にてMRI等の検査という運びとなります。
特定の部位に意識しない動きが認められる場合、その部位を管理している大脳皮質の部分に異常がある可能性もあります。
もし現状が落ち着いておらず、かかりつけの先生の所で説明・検査をしてないのであれば別の先生に診て頂く事もひとつの手段だと思います。
まずはかかりつけの先生...2013/08/28 10:36 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウエストハイランドホワイトテリア / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして、平片と申します。
あまり鈎虫の再感染だけで数週間毎に下痢をするという症例を見た事がないので、お役に立たないかもしれません。
鈎虫自体はそれほど駆虫が難しい寄生虫ではないので、鈎虫が検出されているのであればやはり環境中で再感染していると考えてしまいます。
ただ、鈎虫が感染して卵を出すまで2〜3週間かかります。
それと同時期に下痢をするという事であれば、原因を鈎虫とかんがえてしまいますが、その周期よりも短いのであれば別の原因を考慮するべきだと思います。
もしも、原因を鈎虫だと考え血液検査や画像診断をしていないのであれば、健康診断をかねてお願いするという事も原因を把握する上で役に立つかもしれません。
また、フィラリア予防薬に線虫類の駆虫薬が配合されているものがあります。
そちらを所定の周期よりも短く飲ませていくという手段もありかなと個人的には考えます。
かかりつけの先生...2012/09/09 09:42 -
- 質問カテゴリ:
- 耳の異常
- 対象ペット:
- 犬 / アメリカンコッカースパニエル / 性別不明 / 年齢不明
シュークリーム様
はじめまして、平片と申します。
文面からでは、外耳道そのものの腫瘍なのか 鼓膜の向こう側(鼓室)からの腫瘍なのか判断できません。
またシュークリーム様の仰る「手術」が全耳道摘出術の事を仰っているのであれば、おのずとかかりつけの先生が提示した「内視鏡による処置」となるのではないでしょうか?
基本的に単純レントゲンでは、
耳道内に液体が貯留しているのか
腫瘍が存在しているのか
腫瘍であればどのぐらいの大きなでどんな形なのか
は判断できません。
その為現状を確実に把握するためには、
内視鏡による観察および病理組織検査用の材料採取
CTによる鼓室内の状況の確認およびその周辺組織の確認
が必要だとおもわれます。
ただ、その結果良性の腫瘍(鼻咽頭ポリープのような)であっても、その存在が外耳炎の持続の要因となっているのであれば、それを除去しなければ外耳炎自体の改善を得...2012/08/27 02:01 -
じぇま様
はじめまして、平片と申します。
良性or悪性の鑑別をできる限り正確にしたい
と伝えれば先生の方も良い方法を提示してくださるのではないでしょうか?
再発がないように完全切除を求められるのかどうかで、その腫瘍に対するアプローチも変わってくるので、希望をお尋ねしてるのだと思います。
診断に必要な材料を採取するというのであれば、局所的な物でその子が大人しい子であれば局所麻酔でできるかもしれません。
かかりつけの先生とよく話し合って下さい。2012/08/27 01:41 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
週に一回の頻度でシャンプーしているとのことですが、もともとなにか皮膚疾患があるのでしょうか?
使用しているシャンプーによってはその頻度ですることで逆に皮膚をいじめてしまう可能性もあります。
もともとM.ダックスフントの皮膚は乾燥気味の子が多い事と
・界面活性剤を使用する事で角質層の数層を削ってしまう
・界面活性剤の影響により皮脂も十分でなくなる可能性がある
・角質層の最下層の細胞が表面にくるまでの一サイクルが21日程である
これらにより皮膚のバリア機能自体が脆弱化する事を考慮して、当院では最低でも2週間は間隔をあける事を勧めています。
(脂漏がひどい子等の場合にはその子にあうやり方を探っていきますので、かならずしも全症例同一ではありません)
皮膚が乾燥気味の子にはシャンプーよりも保湿の方が重要ともお伝えしています。
また、頻度多くされる事を希望される方には、微温湯のみ...2011/09/25 21:36 -
はじめまして。
避妊手術後にホルモンに反応している尿道の筋肉の収縮が弱くなり、尿失禁を呈する子がいます。
(とくに就寝時)
避妊手術後からはじまっているのであれば、こちらを疑います。
それ以前から常に陰部周辺が濡れている場合には尿管が膀胱へ連絡していない「異所性尿管」を疑います。
前者であれば
・ホルモン剤
・交感神経興奮剤
等によりコントロール出来ると思います。
(数ヶ月続けて漸減後、投薬がいらなくなる子もいますし、継続しないとやはりもれる子もいます)
後者であれば
・外科的に正常な位置につなげる
必要があります。
前者のホルモン剤の投与の場合、オリーブちゃんの場合子宮が残存しているのでホルモン剤の種類によっては残存子宮の異常を発症する可能性もあります。
かかりつけの先生とよくご相談ください。
2011/06/18 11:27 -
はじめまして。
てんかん発作は症状であり、脳挫傷等の障害により「てんかん発作が後遺症として残る」事はあっても、発作が長時間にわたり起こる「重責発作」でなければ後遺症という問題はないかと思います。
逆に原因をコントロールできていないから症状が治まらないと考えた方が良いかと思います。
お住まいが都内という事ですので、一度大学の神経科の先生に診てもらうという選択肢も考えてみるのはいかがでしょうか?
MRIを撮るか撮らないかはその上で考えるという気持ちで。
全てのてんかん発作を起こす症例の診断は、血液検査にて全身性の感染症および代謝性疾患、ホルモン疾患を除外した後、頭蓋内のCT/MRIで確認してから確定診断となります。
文面からは心臓がどのくらい悪いのか、どの範囲で検査をしたのかという内容がわかりませんが、かかりつけの先生の意見だけでは判断がしかねるのであれば、より専門性の高い...2010/09/08 21:28 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
ゆー様、はじめまして。
書き込み後、時間が経過しているのにもかかわらずコメントがないようなので一般論ですがコメントさせていただきます。
・照射部位の皮膚の損傷(糜爛、潰瘍状になる事も)
広範囲で発症する場合には痛みも伴います
・照射野に眼が入る場合(コナンちゃんもそうだと思います)
治療中 :結膜炎・乾性角膜炎
治療後 :白内障 網膜障害
・口腔粘膜の損傷
口の中が乾燥したり、炎症を起こしたりするかもしれません
嗅覚が鈍くなる(痛みも含め)→食欲が落ちる
。
以上のような事が起こる可能性はあります。
放射線療法にもいろいろやり方もありますので、実際に治療を行う先生とよくお話をしてください。
コナンちゃんの生活の質が少しでもよくなるよう頑張ってください。
2010/01/29 01:40 -
みふ88さん。はじめまして。
文面だけでは判断できませんが、「焦点性発作」のようにも印象をうけます。
但してんかん発作は単純に「真性てんかん」のみから起こるだけではなく、頭蓋内疾患や全身性の疾患からも起こる可能性はあります。
発作を起こしうる疾患をある程度除外するか、画像診断(MRI等)まで行い確定診断をするかは地域差が出てしまうと思います。
(地域によってはMRI検査を受ける事が困難な場合もありますので)
文面からは現在に至るまで「真性てんかん」以外を除外する検査は行っていない様子ですから、かかりつけの獣医師と相談するか、他の獣医師の意見を聞くのも一つの方法です。
青森まで足を伸ばせられるのでしたら大学病院という手段もあります。
また、みふ88さんの疑問の「心臓疾患(不整脈等)」も除外すべき疾病の一つと考えられます。
下記の物を読み、知識をつけるのもよいかと思います。
http://www3.big...2010/01/29 01:13