平片 修 先生の過去の回答履歴一覧|18ページ目
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厳しい事をいう形になりますが、四肢の筋肉は
運動と神経刺激
にってその形態を維持しています。
運動をしていない事も筋肉が萎縮した要因ではありますが、脊髄からの神経刺激が低下した事も原因となります。
よって手術によって神経の伝達が改善されなければ、筋肉が再度付いてくる事も難しいと思います。
さらにマッサージ時の肢の動きですが、タロウ君自信が振り返ったりする反応はありますか?
もしなければ、随意に動かしている訳ではなく反射運動により動かしている可能性があります。
ただ、末端を刺激したり肢を外力で動かす事がリハビリになりますので頑張ってください。2006/07/31 10:41 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常 / 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
「副腎皮質のホルモンの分泌がとても低い」という事ですが、それだけを測定したのでしょうか?
それとも刺激試験をして、刺激に対して反応せずに刺激前、刺激後ともに低い値だったのでしょうか?
(ACTH刺激試験といい、この結果をもって判断する事が可能です。)
後者であれば担当の獣医師はすでに「副腎皮質機能低下症」と診断されているのではないでしょうか。
この疾患であれば投薬を続けなくてはなりません。
またこの疾患であれば、薬自体がかなり高価になりますが副作用の少ない薬がありますので、担当獣医師とよく話し合ってください。
2006/07/31 10:28 -
どなたも回答されていないようなので、コメントさせていただきます。
重症筋無力症と筋ジストロフィーの診断についてですが、大まかに言えば
重症筋無力症
→抗アセチルコリン受容体抗体の測定、エドロホニウム反応試験
筋ジストロフィー
→筋電図検査、筋生検
にて診断をします。
重症筋無力症の「抗体の検査」は血液検査なので一般の動物病院でも可能です。
エドロホニウム反応試験は薬剤を投与し、その反応を見る試験なので薬剤が手に入るのであれば可能でしょう。
筋ジストロフィーの検査に関しては、生検のみならできるとおもいますが、筋電図に関しては専門の病院もしくは大学にいかないと難しいと思います。
担当獣医師と相談し、今後の診断・治療についてよく話し合ってください。2006/07/31 10:22 -
現在の病状については担当の獣医師に相談してみたのでしょうか。
症状は
・左眼の対光反射(光をあてて瞳孔が小さくなる反射)の消失
・聴覚の減弱
・歩様の異常
・斜頚(頭を傾けている状態)
になるようです。
現在は、頭部(特に鼻部)の腫れや変形はありませんか?
あるようであれば腫瘍の疑いも有ります。
(画像からは少々腫れがあるようにも見えますが。)
上記の症状は神経症状になりますので、今一度診察を受け相談してみてください。
これらは脳の炎症や腫瘍などによって発症します。
腫瘍の疑いがある場合、麻酔下にてMRI検査や一部組織を摘出しての病理検査となります。
文面のみから全てを判断する事は不可能なので、あくまでも
「疑いのある病気」
を挙げたまでです。
実際の診療に当たっている獣医師によく相談されてください。
一軒の動物病院では診断や治療方針がハッキリしないのであれば、他の動物病院で見ても...2006/07/03 14:23 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
回答がされていないようなので、コメントさせて頂きます。
yoshizawaさんの文面からは
・関節炎の診断理由
・跛行の仕方(両足なのか片足なのかも)
が解らない為、アドバイスがなかなか難しいのだと思います。
サプリメントで効果が現れないのであれば、再度獣医師に診察を受け諸所の検査を受けられた方がよろしいのではないでしょうか。
肢の跛行は
・肢のみの異常(関節及び骨の異常)
・神経系の異常(脊髄疾患および脳神経の異常まで)
等が原因で見られます。
その点をよく獣医師と相談してください。2006/07/03 14:09 -
画像等では左側への念転斜頚があるぐらいしか分かりませんが、文面に
「左眼瞼の痙攣→左半身の痙攣」
とあり、限局した部位の脳神経症状・特に
「右大脳半球の部分的な神経刺激による症状」
とも考えられます。
その原因としては、年齢的にもいろいろ考えられます。
12歳という年齢だけでは判断できませんが、肝臓、腎臓に異常がなく甲状腺の管理がきちんと出来ているのであれば、麻酔は可能なのではないでしょうか。
まずはきちんと神経系の検査が出来る方に診てもらい、
(特に器械が必要なわけではなく、まずは顔面の感覚や眼の動きからどの脳神経に異常があるかを検査する)
その上で痙攣症状と一致する部位の異常が認められる場合はMRI検査をお勧めします。
ただ文面から複数の動物病院にかかられている様子ですので、よく相談・検討の検査・治療を進めていってください。
2006/06/24 17:24 -
頭を下げる事を嫌がる件では病院にいかれたのでしょうか?
耳の痒みで頭を振っていた事から元々存在していた頚部脊椎疾患の痛みが出ているのかも知れません。
病院にいく時間が今しばらく取れないのであれば、水や食餌の食器を食台などで高くして、頭を下げなくても食べられるようにしてあげてください。
ただし発熱に関しては全くの情報がありませんので、再度診察を受け詳しく検査(血液検査・レントゲン等)してもらった方が良いと思います。2006/05/24 10:11 -
文面からは頚部脊髄疾患が疑われますが、先天的な環軸椎亜脱臼であれば頚部レントゲンにてある程度の判断ができるのではないかと思います。(飼い主さんが触って痛がる様子がない事から外傷性のものではないと判断しています。)
また、そのほかにも頚部痛を伴う脊髄疾患があります。
その中には頚部にストレスをかけながらレントゲンを撮ったり、麻酔下で脊髄造影をしたりCT/MRIでないと判断できないものあります。
かかりつけの先生の疑っている疾病は何なのか、再度話を聞いてみてはいかがでしょうか?
頚部の椎骨(背骨)は太い筋肉と靭帯により支えられており首輪で散歩していても、正常な構造をしていればよほどの衝撃がないと障害はでないと思われます。(気管などは別ですが)
2006/05/19 11:45 -
どのような理由で経過を見ているのか文面からはわかりませんが、椎間板疾患であれば状態によっては手術すれば一般生活に戻るレベルまで回復する事もあります。
(神経反射や痛覚の状態にもよりますが…。)
後肢の感覚がない場合、当然そこに床ずれが出来ても本人は気がつきません。
自由に動くスペースを与えれば引きずる事により皮膚に障害が出てくると思いますので、ある程度限られた範囲で生活をさせた方が良いと思います。
オムツをしてもよいのですが、蒸れたり便が付着して皮膚炎を起こしがちになりますので、するのであれば小まめに確認して替えてあげてください。
家やその子の環境により状況が変わりますので、かかりつけの先生と再度治療方法や今後についてよく相談した方が具体的に効果的な方法が見つけられると思います。2006/05/12 19:59 -
口の中に異常はありませんか?
うまく乳を吸えない状態でかなり時間をあけてでないと給餌できないのであれば低血糖の発作の可能性もあります。
実際、生後間もない子はスポイトや哺乳瓶からは充分量を給餌出来ない為カテーテルでミルクをあげてもらう事も少なく有りません。
また「てんかん」などの先天的異常から発作が起きている事も考えられます。
一度獣医師に見てもらう事をお勧めします。2006/05/12 19:49