今瀬 覚 先生の過去の回答履歴一覧|22ページ目
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こんにちは。てんかんは、動物の場合、その他の疾患が無いことを確認しての除外法による診断となります。(まだ、脳波による診断が出来ないため)その他の痙攣を起こす疾患としては、代表的なものは、肝性脳症・尿毒症・子癇・脳炎・水頭症・腫瘍・糖尿病・低血糖等色々なものがあります。ただ、血液検査で除外できるものも多いので、すくなくとも血液検査は、必要です。ただ、お宅の子の場合、顔面の変形が出てきているようですので、一番悪いものとしては、腫瘍を考えなくてはいけないと思います。出来れば、至急MRI・CTの検査をお勧めします。
2006/10/20 19:48 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。もし、疥癬の疑いが強ければ、治療的な評価をした方が良いと思います。駆虫薬として、イベルメクチンの内服を10日に1回位で3~4回投与します。疥癬は、検出困難な場合が多いので、検査よりも治療から始めた方が良いと思います。フィラリア陽性犬やコリー種以外は、ほとんど副作用の心配もありません。また、アトピー等を疑う場合は、高価ですがHeska社の血清アレルギー検査も選択できます。
2006/10/17 17:39 -
こんにちは。症状からするとコクシジウム感染のみとは、考えにくいですね。その他の感染症(ウィルス等)を検討すべきと考えます。
2006/10/17 17:28 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。S/Dは、一応6ヶ月位が目安ですが、特に心臓疾患などが無ければ、それ以上食べ続けても問題ないようです。
個人的には、その大きさのストルバイト結石でしたら、手術可能な体調であれば摘出した方が良いと考えますが・・。それは、もしS/Dで溶けて小さくなったときに、今度は尿道に詰まる可能性が高くなるからです。膀胱内ならば炎症ですが、尿道内に閉塞した場合は、尿が出なくなり命にかかわる可能性も出てきます。また、尿道内の結石は、場所によっては、摘出困難な場合もあります。2006/10/17 16:53 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。神経的な排便障害は、診断が難しいかもしれませんが、とりあえず、直腸診(肛門から指を入れて診る)で、骨盤腔や直腸の腫瘤・前立腺の大きさ等のチェックをしてみたらどうでしょうか?
2006/10/16 00:03 -
こんにちは。心臓疾患や肝硬変等でおこる浸出性の腹水の場合は、食欲があればラシックス等の利尿剤を投与することで、溜まるのを減らすことが出来ると思います。ただし、高齢ですので、使用する利尿剤等の選択は、血液検査などにより慎重に選択する必要があるでしょう。
2006/10/15 23:55 -
こんにちは。ケンネルコフは、犬の咳をする感染症の総称です。感染症の原因は、呼吸器を冒すウィルスや細菌ですが、肺炎や神経症状を呈するような重篤なものもありますので、レントゲン等の精密検査が必要な場合もあります。原因菌やウィルスの特定は困難だと思いますが、どちらにしても治療経過を診ながら慎重な対処が必要と考えます。
2006/10/15 23:45 -
こんにちは。慢性腎機能障害の場合の治療としては、1)ACE阻害薬の投与による腎血流量の増加(アピナック・フォルテコール・エースワーカー・バソトップ等)2)活性炭による吸着剤の投与(ネフガード等)3)処方食の使用による蛋白やリンの制限(腎臓サポート・K/D等)の3つの治療が、一般的です。症状に応じて、併用します。特に、CREの数字からすると1)の治療は、特に重要で効果的と考えます。この薬の使用によって、心臓を悪くすることは無いと考えて良いでしょう。
2006/10/13 21:18 -
こんにちは。レントゲンで骨の異常が無く、CPKの上昇ですと、ひとつは、打撲(筋肉の炎症)が考えられます。つぎに、稀ですが、心筋症(心臓の筋肉に異常が起きる病気)の可能性もあります。打撲ならば、安静にして治療すれば問題ないでしょうが、もし、心筋症ならば命にかかわりますので、至急精密検査が必要となります。
2006/10/13 21:05 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / アメリカンピットブルテリア / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。背中の発疹ならば、必ずしもアレルギーとは言えないですね。物理的な刺激はどうでしょうか?ブラシやシャンプーの刺激、お湯の温度、ドライヤー等の使い方が間違っていませんか?もし、使用した薬が抗生剤ならば膿皮症の可能性もありますね。フードよりも、そちらの検討はどうでしょうか。
2006/10/13 20:57