今瀬 覚 先生の過去の回答履歴一覧|21ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。まだ、若いこなので、腫瘍などは考えにくいですね。まず、便検査をして、寄生虫の有無を調べた方が良いでしょう。また、草等の異物を食べていないかも重要です。
2006/11/10 18:43 -
こんにちは。確かに、トレーニングによってある程度の改善はあると思いますが、猫に対しての場合危険が大きすぎると思います。もし、攻撃した場合、命にかかわる可能性がありますので、できれば、そのような状況で、猫を近づけるのは止めた方が良いと思います。
2006/11/03 23:17 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。まず、首の後ろの脱毛ですが、例えば、怪我とか注射とかの外的な刺激はなかったでしょうか?そういう部位が脱毛することがあります。また、そういう部位を、自分で引っかいて作る場合もあります。次に、バリカンなどで刈った部分の発毛障害ですが、舐めている場合は、生えてこないことはあると思います(実際には、生えてきているが、舐めることで千切ってしまっている)。詳しく調べるためには、局所の精密検査や発毛を阻害する内科疾患の有無を調べる必要があります。ただ、今の症状からすると様子を見るのも良いと思いますが。ただし、アレルギーで毛が生えないとということは、無いと考えます。
2006/11/03 23:11 -
こんにちは。まず、食餌アレルギーに関しては、以前にも書いていますが、血清による検査では診断が難しいです(誤った陽性反応が出る)。もし、食餌アレルギーを診断するのであれば、自家食試験を行なってください。また、アトピーで重要な要素となるのは、ハウスダストマイトです(特に、コナヒョウヒダニ・ヤケヒョウヒダニです)。これらの回避は、難しいかもしれませんが、環境の防ダニ(掃除機や防ダニカバーや防ダニカーペットの使用等)が、重要になります。もちろん、おっしゃるような精神的な要素が、痒みの原因となることや悪化因子となることがあります。できれば、一度専門医の診察を受けることをお勧めします。
2006/11/03 22:59 -
こんにちは。フレンチは、半側脊椎(脊椎の異常)を持っている子が、ほとんどです。症状からすると脊椎症の可能性が高いと考えます。頚椎も含めての精密検査が、必要だと思います。進行した場合、麻痺や生命の危険があるからです。全身麻酔が必要となりますが、出来ればCTやMRIによる検査が良いと思います。
2006/11/02 18:39 -
こんにちは。今の状態が癌性胸膜炎や癌性腹膜炎による胸水・腹水であるならば、かなり難しい状態と言えます。特に、胸水は、呼吸困難になる為、かなり苦しい状態と言えます。治療としては、酸素室または、酸素吸入・胸水の除去・抗がん剤の使用(特に、胸腔に注入する方法)があると思います。ただし、肺炎も併発している場合が多いので、水を抜いてだけで症状が改善するかどうかは微妙です。担当医との十分な相談が必要です。
さて、民間療法ですが、こんにゃく湿布に関しては、温めることによる害があっても、メリットは無いと考えます。止めた方が良いでしょうね。2006/11/02 18:30 -
こんにちは。消炎鎮痛剤は、臨床症状が無ければ投薬しなくても良いと考えます。サプリメントは、何種類かありますので、合う物を選んでも良いと思います。X線上に関節炎の所見が無くても、臨床上の異状がある場合(関節炎としての)、とりあえずは、サプリメントで様子を見ても良いと思います。関節のサプリメントは、経験的に効果があるように考えます。
2006/11/02 18:17 -
こんにちは
まず、一般的な避妊手術のメリット・デメリットを書きますね。
メリット
1)2回目の生理までに手術すれば、乳癌のリスクが減る
2)卵巣・子宮に関する病気が無くなる
3)発情期のストレスや偽妊娠・陰部からの出血のわずらわしさが無くなる
4)中高齢になって病気になった時に、手術済みの場合、卵巣・子宮の病気を鑑別疾患から除外できる
5)病気やストレスが減るため、延命が期待できる
6)犬は安産では無く、妊娠・出産には、常に母子ともに命の危険がある
7)妊娠・出産は、この子(母犬)にとっては、何のメリットも無い・負担だけである
8)妊娠・出産は、飼い主にとっても精神的・経済的・身体的にかなりの負担となる
デメリット
1)麻酔・手術のリスクがある
2)太りやすくなる
1)は、特に持病等の先天的な疾患等が無ければ、交通事故に遭うよりは低い確率です。
2)は、絶対ではあり...2006/11/02 18:09 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。ワンちゃんは、普段は、ペニスが包皮に包まれた状態にありますので、排尿時に尿が包皮内に残るため軽い感染を起こすようです。これは、包皮からペニスを出して舐めるようになると落ち着いてくることが多いです。これを病気と捉えるかどうかは、微妙です。当院では、基本的には治療するケースは、ほとんどありません。
2006/10/31 18:29 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。まず、ゴールデンという犬種は、リンパ腫等の悪性腫瘍が多い犬種です。特に、急激な体重減少があるようであれば、局所の腫瘍の問題ではないと考えられます。最悪の場合、癌性悪疫質の可能性もあります。これから先の治療は、どこまで望まれるかですが・・もし、原因の特定や積極的な治療を希望されるのであれば、至急、大学や専門病院の受診をお勧めします。
2006/10/31 03:12