今瀬 覚 先生の過去の回答履歴一覧|23ページ目
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こんにちは。先天的な疾患を持つ子の場合、確かに判断は、難しいと思いますので、個人的な見解としてお聞きください。私ならば、開腹手術での避妊と、可能なら同時に横隔膜の整復手術を選択すると思います。理由としては、猫ちゃんの場合、発情を抑制する薬もけして安全とは言えないからです。肝臓に負担がかかる場合があります。そして、将来的には、卵巣や子宮の病気になる可能性もあるからです。これらを考えると、若くて体力のある時期に、手術を選択した方が良いと考えます。もちろん、血液検査等の術前検査は、必要です。
2006/10/11 15:10 -
こんにちは。麻酔に関しては、確かに、以前より安全でかつ内臓への負担の軽いものになってきています。ただし、残念ですが、全く負担の無い麻酔は、ありません。当然ですが、麻酔による事故もありえます。ですから、出来る限り全身状態を把握した上で、麻酔のリスクを考慮してもなおかつ必要な場合には、その処置を行うことになります。
2006/10/11 15:00 -
こんにちは。もちろん、正常分娩が不可能という事は、無いと思います。陣痛に関しても、1匹だから・・・と言うことも無いと考えます。ただし、個人的には、正常分娩の方が事故は多いように思います。それは、陣痛微弱によるものや出産後の胎児のケア等ですが、慣れた方ならば出来ないことはないでしょう。ただし、胎盤が剥れた状態で、胎児が出ていないと緊急帝王切開になる可能性があります。この場合、病院側の受け入れや手術までの時間の問題などで、子犬を救うことが出来ない可能性もあります。もちろん、様子によっては、母体も危険になる場合も考えられます(例えば、子宮破裂等)。なので、全てを管理できる状態の帝王切開の方が、安全だと言うことになるのかと思います。ただ、帝王切開も全身麻酔になりますので、当然それによるリスクがあります。ですから、最終的には飼い主の方の判断になるでしょうね。
2006/10/11 14:21 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / バーニースマウンテンドッグ / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。睾丸ですが、超音波検査である程度の診断は可能だと思います。さて、皮膚の潰瘍病変ですが、もちろん外傷や感染症の可能性もありますが、年齢からしても皮膚腫瘍も否定できませんので、至急受診した方が良いと思います。
2006/10/11 14:02 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。とりあえず、アロンアルファが一番良いと思います。そのままか、ティッシュごとくっ付けるのが簡単です。
2006/10/10 21:42 -
こんにちは。まず、2番ですが、眼瞼の腫瘤はマイボーム腺腫の可能性がありますが、皮膚病との関係は無いように思います。出来れば、小さいうちに処置したほうが良いとは思います。
3番ですが、肛門嚢という袋に、分泌物が溜まるもので、正常でもあります。ただ、炎症がある場合もありますので、診て貰って下さい。下半身の痒みと関係のある場合もあります。
さて、1番ですが、考えられる病気は色々とありますので、皮膚に詳しい先生に診ていただけのが最善と思います。とりあえずの鑑別疾患を羅列すると、精神的・ノミ刺傷・ノミアレルギー・食餌アレルギー・好酸球性皮膚炎・膀胱炎・内臓疾患・肛門嚢炎・ホルモン失調等が、思い浮かびます。2006/10/10 21:22 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。様子からすると、確かに失明の可能性があると思います。突然の失明の場合、外傷・緑内障・網膜疾患等がありますが、外傷や痛み・結膜炎等の異常が無い様ですので、網膜疾患が考えられますね。特に、ダックスの場合、遺伝的な網膜疾患を持っている可能性がある犬種ですので、至急受診した方が良いでしょう。眼底検査などが必要と考えます。
2006/10/10 21:08 -
こんばんは。腸に感染する原虫が、駆除できにくい場合、宿主側の免疫の問題があると思われます。ひとつは、若令で免疫が未熟なこと・つぎに、免疫を下げるウィルス感染(白血病や免疫不全ウィルス)やストレス等によるものです。年齢的なものならば、成長するにしたがって問題なくなると思います。また、抗原虫薬による正常細菌叢への影響は、少ないと考えます。
2006/10/10 21:00 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。まず、GPTの数字ですが、ストレスで457までの上昇は無いと思います。ただ、何らかの基礎疾患があれば別ですが・・・。次にカルドメック・フロントラインの使用に関してですが、問題ないと考えます。GPTの上昇のみの場合で、内科治療に反応しない場合、次の精密検査としては、肝生険しかないと思います。この場合、全身麻酔が必要ですが、最近では、開腹しないで腹腔鏡による方法もあります。もちろん、臨床症状が悪くなければ、内科治療や食餌療法で様子を見ることもありますが。
2006/10/09 23:51 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。様子からすると偽妊娠のようですね。生理の前後に乳腺の腫大は、正常でも見られる場合がありますので、心配は入らないと思いますが、腫れがひどくなると乳腺炎を起こしている可能性もありますので、一応受診した方が良いでしょう。とりあえずは、あまり触らないようにして、濡れタオルで冷やすような処置でよいと思います。
2006/10/09 00:35