大村 知之 先生の過去の回答履歴一覧|2ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
実際に見て見てみないと解りませんが,(1)爪自身の問題,(2)爪を作る部分の問題(爪の付け根),(3)全身的な問題が考えられます.(1)は単なる爪の伸びすぎや歩き方や地面の問題で物理的に傷ついたなど.(2)は,爪の付け根の感染やはさんだりした物理的障害,(3)はジステンパーなどの重い全身的な病気を1ヶ月前ぐらいに起きた時に,その時点で作られた爪に異常がでるため,1ヵ月ぐらいして,爪が伸びてきた時に気が付くことがあります.一般的にはつめがすべて割れてしまう事は余りありませんのでかかりつけの先生に診察していただくことをお勧め致します.
2006/11/05 13:19 -
睡眠中の震えや歩くような行動,ピク,ピクと言うような手足の曲げ伸ばしなどの行動は,それだけでは異常なのか同化の区別はとても難しいです.しかし一般的に,異常であれば起きている時にも何らかの変化が見られることが多いです.ご心配でしたら,身体検査もかねて,一度かかりつけの先生にご相談してみてはいかがでしょうか.
2006/11/05 09:43 -
mailだけですとそれが水泡(組織液などの液体がたまる)なのか,血腫(血液がたまる)なのか,膿瘍(膿がたまる)なのかハッキリしませんし,液体がたまっているように見えてもしこりがある場合もあります.一般的には治療が必要ですし,必要であれば針をさして細胞の検査(針生検)が必要な場合もありますので,かかりつけの先生に診てもらってください.
2006/11/01 17:43 -
「手足や胴体がプルプル震えたり、キィッキィッ言う声で鳴く」と言うことですが,それが寝ている時だけならば,基本的には以上とはいえません.寝て夢を見ているときには見られる行動です.夢を見ているときにはレム睡眠と言って眼球がすばやく動きます.まぶたを閉じていますので解りづらいですが,閉じたまぶたの上からもぐるぐる動いている事が解る場合もあります.確認してみてください.しかし,まだ飼い主さんは気が付いていなくても起きている時にもなんらかの異常があるようでしたら,それは異常です.まず普段の生活の中で何か異常がないか?認識異常,行動異常,痛みを伴う症状,びっこや吐き気などなにかないか十分に注意してみてください.またご心配でしたらかかりつけの先生にご相談し,身体検査などの診察や人間ドックのような健康診断検査を受けてみるのも良いと思います.
2006/11/01 11:31 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
きゅうちゃんが椎間板ヘルニアなのか?そうであれば程度はどのくらいなのかは,主治医の先生しかわからないと思いますし,おそらく主治医の先生でももう少し検査を進めてみたり,経過を見てみないと解らないと思います.
しかしお話を伺って様子では,初期と言うことで程度も仮に軽いのであれば,お書きになっているように「段差の上り下りと走るのを控えさせる」ことでも十分良いと思いますが,実際の事は主治医の先生にご相談してご指導を仰いでください.不注意で悪化してしまっては大変です.また「二頭飼いなので毎回散歩を留守番させると、元気がある分かなりのストレスになるのではないか」と心配されていますが,散歩は単なる量ではなく,その楽しみも内容次第です.また飼い主さんが1人で散歩されるのでしたらやり方によっては,飼い主さんを独占できるので1対1の方がきっと楽しくできるはずです.2匹いっしょですと思わぬ事態が起きた時にす...2006/10/31 19:17 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
エルちゃんの目が癌だといわれてとてもショックだと思います.検査によってガンの種類はわかっているのでしょうか?手術を行わなくても針生検(針をさして細胞を取る検査)によってガンの種類が解る事もあります.
ガンの動物.特に進行していたり複数あったりするかなり深刻な状況では,(1)病気のこと(ガンの種類と進行度など)(2)そのガンによよる2次的な症状(脱水や栄養状態の悪化,そのほか痛みや下痢,咳などの症状があるかどうか)(3)その動物の性格や生活(おとなしい子なのか甘えん坊なのかによって入院の治療と通院の治療,自宅での治療を考える)(4)飼い主さんの生活(その動物にどれだけの時間と手間,お金をかけてあげられるか)によって,今後どうしてあげられるかを考えていく必要があります.
(1)にあるように,ガンの治療はいろいろでその種類によって治療も異なります.ガンの中でもリンパ腫と言ってリンパ球のガンは抗がん剤(化学療法)や...2006/10/31 18:56 -
- 質問カテゴリ:
- しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
茶太郎ちゃんにとって新しい家族が増えることは予想外の事だったのではないでしょうか?今まで愛情を一手に感じていたのに飼い主さんは赤ちゃんの方に関心があるばかりか,茶太郎ちゃんが赤ちゃんとコミュニケーションをとろうとすると急に泣き出したり,場合によっては飼い主さんにしかられたり,しまいにはワンちゃんの嫌いな超音波を付けられたり,おそらく茶太郎ちゃんの立場に立って考えてみると大変な変化だと思います.
新しい家族と環境の変化は,人間の生活にとって当然の事でしょうけれど,飼い主さんも多少なりとも気持ちの変化を感じたり,ストレスになったりしているはずです.そんな変化を茶太郎ちゃんは小さな体で受け止めているので,吠えるのも当たり前だと思わなくてはいけません.しかし吠え続けていては,飼い主さんにとってはさらにストレスがたまってしまいます.緊張している茶太郎ちゃんの気持ちをほぐしてあげるには飼い主さ...2006/10/31 17:18 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
レオちゃんの腹部のしこりは,皮膚でしょうか?皮下でしょうか?それとも腹部の筋肉の中でしょうか?しこりはいろいろな原因でなりますが,大きく分けて(1)炎症性のもの(2)過形成によるのも(3)腫瘍があります.(1)の炎症性のものは,ばい菌(細菌)などの感染やぶつけたなどの物理的な刺激,免疫がからんだ炎症などがあります.(2)の過形成は,蒸気の炎症後その刺激で過剰に増殖したものや分泌物がたまってしまうものなどがあります.(3)の腫瘍は,良性のものと悪性のものがあり,良性のものはその場所だけで少しずつ大きくなりますが,悪性のものは,急激に増えたり浸潤性と言って触ることのできるしこりの周りにもわからない間に広がったり,血液やリンパ液の流れに乗って転移したりするため,命にかかわる病気です.針をさして調べたり,手術などでその部分を取って調べたりする必要がある可能性がありますので主治医の先生に診察してもらってください.
2006/10/31 16:36 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
1年以上も痒みがあるということをほっておく事は,ロンちゃんにとって決して言い事とは緒も編ません.ワンちゃんの痒みを伴う症状の多くは,1)感染症,2)アレルギー,3)心因性のものがかかわっていると考えられますが,どれも解決が必要です.1)の中には,ブドウ球菌などによる膿皮症,ニキビダニなどによる寄生虫がかかわるのも人にもうつる危険性がある皮膚糸状菌などがあります.2)で多いのは,ノミアレルギーその他には,皮膚疥癬に対するアレルギー,食事に対する食物アレルギー,花粉やハウスダストに対するアトピーなどがあります.3)は,評価が難しく単独で痒みの原因になるのか?他の原因による痒みを増悪させる因子なのか?ストレスやしつけ,生活のリズムなどいろいろなことを考慮して評価が必要になる問題です.このようにmailだけで対応することは難しいと思いますので,まずかかりつけの先生にご相談されて対応を考えてあげてください.
...2006/10/28 21:03 -
でべそは臍ヘルニアと言う赤ちゃんの時に胎盤からへその緒の中を通る血管がおなかの中に入るところにある腹壁の穴が本来は出産と同時に閉じてしまう所が,少し開いたままになっている事によって,おなかの中の脂肪組織(穴が小さい時)や腸管など(穴が大きい時)が出てしまう以上です.お話にありましたようにそれだけなら手術をして直すことができます.去勢手術や避妊手術と同時に手術する事もあります.詳しくは,レオちゃんのかかりつけの先生に相談してみると良いでしょう.
2006/10/28 20:13