大村 知之 先生の過去の回答履歴一覧|3ページ目
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ペニスからの出血は,泌尿器系の病気と生殖器系の病気が考えられます.泌尿器系の出血は,腎臓および膀胱が多く尿検査,超音波検査,レントゲン検査などで診断します.膀胱炎や膀胱の腫瘍などがあります.生殖器系の出血は,前立腺やペニス自身からの主靴です.前立腺の良性肥大,細菌感染による前立腺膿瘍や前立腺炎,前立腺の腫瘍があり,ペニスには外傷や感染による炎症,犬から犬へうつる可移植性性器肉腫などいろいろな病気が考えられます.早めにかかりつけの先生の診察をお勧めいたします.
2006/10/28 20:02 -
下痢が寄生虫の感染だけなのかどうか?どんな寄生虫が寄生しているのか?(それによって駆虫薬も異なりますし,人に感染するかどうかも異なります)など獣医師の診察が必要だと思われます.おそらくブリーダーさんもかかりつけの先生と相談の上治療を行っているのだと思いますので,まず相談してみてください.また,購入時点でブリーダーさんとこの下痢および寄生虫についてどの様なお約束になっていたかによりますが,松岡さんが小太郎ちゃんの事を心配なさっているようでしたら,費用は発生すると思いますがかかりつけの先生を作って寸刷してみる事をお勧めいたします.下痢が続いている事は,決して言い事ではありません
2006/10/27 12:00 -
耳血腫の原因はハッキリしていませんが,外耳炎や皮膚病などの痒みを伴う病気や耳介(耳たぶ)をぶつけたなどの外傷に関係している事もあります,治療方法はいくつかあり,今行っているような内部の血様の液体を吸引したあと圧迫する方法から穴を開けたり,液体が出やすいように管をいてたりする事もあり,場合によっては全身麻酔をかけて手術になることもあります.圧迫,廃液がどれくらい十分できるかどうかによって,治る日数も決まってくると思いますし,今は,全身麻酔をかけず費用的にも負担のかからない方法で治療しているのだと思いますが,この方法で直りが悪い場合には次の手段を考える必要もあります.良くかかりつけの先生と相談してみてください.
2006/10/27 10:07 -
- 質問カテゴリ:
- せきやたんが出る
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードプードル / 性別不明 / 年齢不明
咳をする原因はいろいろいろあり,その中にはたいしたことのない事から命にかかわる重要な事まであります.たとえば,食べ物や飲み水を摂取した直後にむせてしまう事もありますし,食べ物以外のものを広井食いしてのどに物理的化学的刺激になることも在ります.また,ケンネルコッホやジステンパーなどの感染症によるものもあります.
モカちゃんは,2ヵ月齢と言う事ですので,混合ワクチンは1回目が終わったとことかまたはまだ接種していない時期で予防がまだ不十分な時期だと思います,ご心配でしたらかかりつけの先生にご相談ください.2006/10/27 09:29 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
はなちゃんは予防注射は主治医の先生のご指示通り行っているのでしょうか?便の状態はいかがでしょうか?拾い食いの可能性はないのでしょうか?もどす事には必ず原因があり,その中にはたいした事の無いものから重要な問題までいろいろあります.しかし,5-6回もどすという事は,そう多くはないと思います.子犬の時には寄生虫や細菌,ウィルスなどの感染症も多く,また異物などやおやつなどの食べ過ぎなどによるものもあります.ご心配でしたら,主治医の先生に診察していただく事をお勧めいたします.その時に可能であれば新鮮な便が取れれば必要に応じ便検査をしてくれるかもしてませんし,来院時には何をどれくらい食べているか?生活環境はどうかなどわかるようにしていってください.
2006/10/24 20:50 -
3ヶ月ぐらいの子犬でしたら良く食べよく遊びよく寝るのは普通です.しかし,食べる量(摂取カロリー),体格,体重の増加などを含め健康状態がどうかは,定期的にかかりつけの先生にみてもらうといいと思います.排尿回数はこの年齢にしては正常かやや少ない気もしますが,1回の量がどうか尿の濃さ(尿比重)がどうかにもよります.予防注射,狂犬病予防,フィラリアやのみの予防などで定期的に来院していると思いますが,その時に主治医の先生に相談してみてください.
2006/10/24 20:20 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
ストラバイトなどの結石(多くは砂のような小さいもの)による雄猫の尿閉は,よく見られる病気ですがとてもてこずる事もあります.(1)現在ある結石をいかに減らすか?(2)今の尿閉にかかわる問題は?→結石だけ?尿道の狭窄?膀胱の弛緩?(3)尿pHの酸性化,食事管理,尿量の確保はうまく行っているか?(4)ストレスによって,尿を我慢したり,膀胱炎を起こしたりしていないか?など考える必要があることはいろいろです.現在行われているように尿道にカテーテルを留置する必要な場合もありますし,尿量を増やすために点滴をすることもあります.また,カテーテルを使って膀胱内を洗浄する事もあります.どの方法がいいのかを主治医の先生と相談してみてください.
会陰尿道造瘻術は,上記の病気が内科的管理でコントロールできなかった時の最終的手段です.この手術でペニスを取り尿道までの距離を短くする事によって尿閉はなくなり,おしっこは自由に出るよう...2006/10/24 20:10 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常 / しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
凶暴性が病気によるものなのか問題行動(しつけにかかわるものも含む)によるものなのかによりますが,まず主治医の先生に診察を受け相談してみた方がいいと思います.病気によるものでない場合には,行動学を得意としている先生や訓練しなんと相談していきながら,どのように接し,飼い主さんとの生活を造っていくべきなのかを指導受けた方が言いと思います.現時点では,macちゃんの嫌がる事(たとえ必要なシャンプーなどでも)をがんばって行う事によって攻撃行動が出現し,結果として噛まれてしまい攻撃行動を強化しているように感じます.上記のような相談の上ですが,少なくともシャンプーは,トリマーさんなどの専門家に任せて方が言いと思います.
2006/10/24 19:44 -
以前の検査でタロちゃんにはフィラリアがいるということですので肺静脈や場合によっては,右心房や右心室にフィラリアの成虫がいる可能性がありますが,一般的にはフィラリア症で胸が痛くなる事はありません.しかし,「痛そうに鳴きながら近寄ってきた」「伏せの姿勢から動きません」「前の方を持ち上げると、ひどく鳴きます」といった症状が胸を痛がっているのか?その他の原因によるか?は主治医の先生に診察を受けしっかり見ていただき事をお勧めいたします.フィラリア症によって心臓や肺以外に肝臓が腫れたりや腎臓が二次的に障害を受ける事(ネフローゼ症候群)もあります.またフィラリア症に関係なく年齢に伴って肝臓や腎臓の病気,腫瘍などができることもあります.ぜひ早めにかかりつけの先生にご相談することをお勧めいたします.
2006/10/24 19:20 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードプードル / 性別不明 / 年齢不明
出血が外陰部(おしこが出るところ)であれば,その出血は生殖器または泌尿器からのものです.生殖器であれば発情以外でしたら子宮や膣からのもの(子宮蓄膿症や子宮や膣の腫瘍:前者の方が年齢的には可能性が高いかも),泌尿器であれば腎臓,尿管,膀胱,尿道からの出血(多くは膀胱からの出血)が考えられます.主治医の先生へ相談して必要であれば,出血の細胞診,尿検査,超音波検査などをしていただけるかもしれません.
2006/10/24 19:02