和泉谷 研 先生の過去の回答履歴一覧|6ページ目
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前庭疾患の可能性はあるのではないでしょうか。多いのは耳に問題があって、症状がでる場合ですが、老齢性に原因不明で突然なることもあります。耳に問題がある場合は耳の治療ですが、後者では特に効果のある治療はなく、治るのを待つ形になります。しばらくで改善することも多いですが、斜頸が後遺症として残ってしまうこともあります。
他には年齢的にも脳の腫瘍によるものである可能性もありますが、脳のなかであればやはりMRIによる診断が必要となりますので、主治医の先生がおっしゃるように麻酔が必要となります。
実際診察したわけではないので、主治医の先生に質問されてはどうでしょうか。前庭の可能性はないのか聞いてみてはどうでしょう。2007/06/06 19:42 -
食物に入っている乾燥剤は種類によって危険なものと、少し問題となるもの、全く問題ないものにわけられます。まず全く問題ないのは、乾燥剤ではなく酸化防止剤や脱酸素剤である場合です。これらは誤ってたべても全く無害です。
乾燥剤ではシリカゲルと生石灰があります。シリカゲルは水を加えると多少の発熱がありますが、消化管内で問題となるほどの発熱をおこすことはまれです。
問題となるのは生石灰です。水分と反応して激しい発熱を起こしますので、この場合はすぐに受診してください。命にかかわる症状になる場合もありますので注意が必要です。
何か間違って口にしてしまった場合はなんであれすぐに病院に相談してください。2007/06/06 19:24 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
アレルギー検査は今の段階では必要ないでしょう。また皮膚科の専門医の間でも食物に関してはアレルギー検査は全く当てにならないと発表されています。
ハウスダストや花粉などの環境のアレルゲンに関しては信憑性がありますが、どちらにせよアレルギーも診断するものではなく、アレルギーであると仮定して何が原因か調べる検査です。皮膚病の原因がなにか確認することがまず重要です。
詳しくは5月28日の「アレルギー検査について」で今道先生が詳しく書いてくださってますので参考にされてはどうかと。
少なくともアレルギー検査をすぐにする先生よりも今の主治医の先生はアレルギー検査を理解しておられるようですので、安易に転院するするのではなく、納得するまで話し合われてはどうでしょうか。2007/06/06 18:14 -
湿疹や脱毛、かゆみがあるのであれば、皮膚に問題があることは間違いありません。しっかり原因を特定してもらったほうがよいでしょう。皮膚病はどんな原因でも似たような症状になりますので、しっかり検査してもらってください。ひとつずつ除外していかないと原因が特定できない場合もありますので、何度か通院しなければならない可能性もあるでしょう。
2007/05/30 16:44 -
膝が痛いなどでも気にしてなめるといったこともあるでしょうし、また皮膚に問題があってもなめたり、かゆがったりすることがあります。ご心配であれば受診されたほうがよいでしょう。
2007/05/29 17:50 -
北森先生と今道先生が詳しく答えてくださってますので簡潔に書きますが、今の段階でアレルギー検査をすることには全く意味がありません。アレルギー検査はアトピーかどうか調べる検査ではなく、アトピーであったと仮定した場合原因が何か調べる検査です。
なのでまずは皮膚病の原因を特定することが先です。食物アレルギーを除外するためにz/dウルトラと水だけで2ヶ月生活してください。決してそれ以外のおやつやフード(ミルクも含む)をあげないでください。
その後改善せずアトピーの診断がでればそのときにアレルギー検査をすればよいでしょう。ただ減感作療法という治療をしないのであれば、あまり検査する意味はないでしょう。2007/05/29 17:43 -
乳腺腫瘍ですね。わんちゃんの乳腺腫瘍は半分が良性、半分が悪性であると報告されています。良性であればしこりのある乳腺の部分摘出でもいいようですが、悪性であれば乳腺の全摘出が必要となります。ただ良悪のはっきりした検査は手術後の病理検査になりますので、部分摘出したあとに悪性の診断であればもう一度手術をすることになるわけです。
避妊手術は行っておいた方が再発率がさがると報告されていますので、一緒にされたほうがよいでしょう。2007/05/29 17:28 -
結石の状況がどの程度かによりますが、結石を溶かすのではなく、結石予防であれば使用できるフードはたくさんあります。ヒルズのd/dやz/dなどIBDの治療に使うフードも結石の予防に適していますので、主治医の先生に相談してみてはどうでしょうか。高繊維のw/dもストルバイトに対応しています。
2007/05/29 17:23 -
けいれんを起こす原因はいろいろあります。肝臓や腎臓などの内蔵の問題、心臓の先天的な異常や不整脈の問題、また脳神経系の問題、チワワでは首の環椎、軸椎の亜脱臼なども多いです。
まずはけいれんの状態をビデオにとって、病院に見てもらいましょう。血液検査や心電図により、内蔵や心臓に問題がないか確認してもらい、レントゲンにより脱臼がないかも確認してもらいましょう。
それでも原因がわからなければ、脳の問題の可能性が高いですが、これ以上はMRIや脳波の検査が必要となります。
一度病院で相談されたほうがよいでしょう。2007/05/21 16:43 -
乳歯の抜歯と避妊手術を同時にすることは可能です。交配の可能性がないのであれば早期に手術をすることをおすすめします。1回目の発情までに手術すれば、乳腺腫瘍の発生をほぼ100%予防することができますので。
2007/05/21 11:11