和泉谷 研 先生の過去の回答履歴一覧｜9ページ目

去勢をしないと絶対に長生きしないといったことはないと思います。ただ高齢期の精巣の腫瘍や前立腺肥大、肛門周りの腫瘍などは去勢をしていないとリスクがあがります。即命に関わる病気といったわけではないですが、どれも高齢期の生活の質をさげますので（うんちがしにくい、痛みがある、出血するなど）個人的には若いうちに手術を行った方がよいのではと考えています。
ただ少し怖がりなワンちゃんの場合、さらに恐がりになる場合がありますので注意してください。

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ちょうど生後半年を目安に永久歯に生え変わります。生え変わりには出血する場合もあります。
抜け落ちた歯はたいていフードなどと一緒にのみこんでしまうことが多いので全ての歯を見つけることは困難でしょう。通常食べた歯はうんちと一緒になってでますので心配ありません。
今回の出血が歯からかは実際に診ていないのでわかりませんので、ご心配であれば動物病院で診てもらってください。

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通常生後一年で成長がとまりますので食事量が減りますが、レオ君の場合がりがりに痩せているということですので何か病気であることが考えられます。
血液検査などで内蔵に問題がないか確認してもらったほうがよいでしょう。
また食事アレルギーなどでも食欲が落ちることがありますからアレルギー食なども使用したほうがよいのではないでしょうか。
嘔吐までありますからすぐにでも病院にいって検査してもらってください。
できればうんちを持っていって検便もしてもらいましょう。

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おしりをすりすりする動作は肛門のうという匂い袋がたまっていて、におい付けしている状態です。あまり気になるようなら、美容室や病院でしぼってもらいましょう。またばい菌感染などおこして膿がたまることもありますので、あまり繰り返す場合は定期的にしぼってもらいましょう。
足の間をなめることに関しては、いろいろな要因があります。まずはばい菌感染がある場合、マラセチアなどのカビの感染がある場合、アカラスなど寄生虫の感染がある場合などが多いです。病院で診断してもらいましょう。もちろん食物アレルギーやアトピーなどの症状にも足をなめるといったものもあります。ほかには行動学的な問題が関与してきます。簡単にいえば‘くせ’です。どれが原因でも足をなめる行動は繰り返すことが多いのでしっかり診てもらいましょう。

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ワンちゃんの２～４ヶ月齢を社会化期といい、人で言えば幼稚園、小学生にあたります。この時期にいろいろなことを経験させて慣れさせないと将来的に恐がりのワンちゃんになってしまします。ただこの時期はワクチン接種が終わっていないのでペットショップなどでも病気のリスクを考え、ワクチンが終了するまで家から出さないでと伝えることが多いようです。それでは人間に例えると幼稚園、小学校に通わずに中学から行くようなものです。友達なんてできるわけないですよね。
それと同じで経験が少ない場合が多いので、ほとんどのワンちゃんがイヌ同士遊んだりすることができなくなります。
成犬になってから恐がりを克服するのはなかなか大変です。慣れさせるために音をきかせたり、車を見せたりするのはよいのですが、こわがってしまうと逆効果となります。
そのため怖がらない程度の刺激にする必要があります。例えば音であれば小さい音からだんだん大き...

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まず先輩犬につられて吠えるということですが、よくも悪くも先輩犬のまねをするようになるので、特に意味なく吠えているのではないかと思います。
物音に関しては怖いという気持ちからではないかと思います。子犬の時期と比較すると警戒心があがります。
実際に吠えている状況をみたわけではないので正しいかはわかりませんが。

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まずは原因をはっきりさせることです。柴で５、６歳からの症状であれば、アトピーの可能性も高いと思いますが、細菌感染、マラセチアなどカビの感染、カイセンなど寄生虫感染、食物アレルギーなどでも同じような症状となります。発症年齢から考えると食物アレルギーの可能性は低いと思いますが。
ご自宅でできる方法としてはやはりシャンプーとブラッシングになると思います。シャンプーは種類によっても異なりますので、どれが一番適しているのかいろいろ試してみてください。

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前回の回答履歴を読ませてもらう限り、プロへパゾンとウルソを飲ませてもらっているようですね。特にどちらも飲ませて問題のあるお薬ではないので、ご心配であれば主治医の先生に飲ませてよいか希望されてはどうでしょうか。
大学病院でしっかり診ていただいているようですし。
若齢での肝障害のようですからやはり大学病院などの高度医療を受けていただいたほうがよいでしょう。
お大事にしてください。

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まずは首輪が原因なのか確認してください。首輪をはずして治まるようであれば原因は首輪ということになるでしょう。
首輪をはずしても治まらなければ、他の皮膚病ということになりますので、病院に相談してください。
通常どのわんちゃんも首輪をつけた当初は気にして掻きますので、首輪が原因であれば柴荒く様子をみましょう。１週間もすれば落ち着いてきます。

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柴イヌでこういった皮膚病の場合もちろんアトピーの可能性もありますが、まずはしっかり原因を特定することです。
細菌性の皮膚炎はないのか、真菌の感染はないか、寄生虫などいないか、また食物アレルギーなどないか順番に除外することによってアトピーの診断が可能です。
まだ診断がついていないのであれば、もう一度しっかり調べてもらってください。
もしアトピーの診断がついているのであれば、今の状態では少しかわいそうなので状況によりステロイドやその他の免疫抑制剤（シクロスポリンなど）を使用することをおすすめします。今後はステロイドとのおつきあいが必要となりますが、やはり副作用のことを考えると使用する期間や量をできる限り制限したいので、シャンプーなどでコントロールする形になるでしょう。

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