和泉谷 研 先生の過去の回答履歴一覧|3ページ目
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胸水がたまっているということでしょうか。そう仮定して回答致します。
胸水がたまるとそれ自体が呼吸を圧迫し、猫ちゃんにとっては非常に苦痛となりますのでそれを抜くことが唯一の治療であり、またどのような液体(膿みなのか血液なのかその他なのかなど)が抜けるかを見ることで胸水がたまる原因の診断にもなります。
もちろん心臓近くに無麻酔で針を刺すことでのリスクはありますが、それ以上に麻酔をかけて処置するリスクを天秤にかけると無麻酔での処置を選択されているのではないでしょうか。
当院でも胸水を抜く場合は非常に状態が悪いことがほとんどですので基本的には無麻酔ですが、処置中は猫ちゃんが特に苦痛を感じているようにはみえません。それよりも呼吸が苦しいことでの苦痛の方がより見受けられます。
また、どのくらいの頻度で水を抜くかは水がたまっている原因にもよるので何ともいえません。次の日にはすでにたまっている事もあ...2010/11/25 11:09 -
かかりつけの獣医師の方がくるみちゃんの今までの下痢の状況をわかっていると思いますので、処方食に切り替えることを優先にするかどうか、本当に微妙なところなのではあると思います。ストロバイトが結石になりそうな状況であれば優先順位が処方食になりますし、そこまでではなくサプリメントでいけるかな、という状況かもしれません。よく相談して、試しに数日間処方食を試して、便が緩くなるようなら現在のフードに戻してサプリメントだけにするという方法ではどうでしょうか。
2010/11/11 10:41 -
普通食に戻すと下痢になるのであれば、その種類のフードがマーフィちゃんに合わないフードなのではないでしょうか。年齢を重ねて体質が変わり、今まで食べていたフードが合わなくなるということはもちろんありえます。治療食は一定期間しか使っては行けないとかかりつけの獣医師に言われているのでなく、治療食の間良い便が出ているのであれば、治療食を継続していくのがよいのではないかと思われます。
また、ライトフードでも体重が維持できる分であれば栄養面では問題ありません。2010/11/11 10:20 -
- 質問カテゴリ:
- 意識に障害がおこる
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードプードル / 性別不明 / 年齢不明
虐待を受けたことのある犬猫は、不安感から咬む吠えるなどの問題行動を起こすことが非常に多くなります。
成犬になってからのそういった問題行動は直していくのに非常に時間と根気がいりますが、愛情を持って接すれば治らないことはありません。一度問題行動の専門医の診察を受けてはいかがでしょうか。都心部であれば大学病院もありますし、専門医の診察も受けやすいかと思います。2010/10/15 18:40 -
何の検査もせずにリンパ腫という診断はできません。通常はそのしこりに針を刺して中にどのような細胞が入っているかの検査を最低でも行うことになります。検査結果によってはリンパ腫ではなく他の腫瘍、または他の原因による腫れということも考えられますし、そもそも本当にリンパ腫であったならサプリメントではなく抗がん剤を使用することも獣医師から飼い主様に説明があるべきです。(猫ちゃんの全身状態や、経済的な問題や猫ちゃんの治療を受け入れられる性格かにもよって抗がん剤をするかは獣医師と飼い主様で相談によって決めます)
まずはそのしこりが本当にリンパ腫かを調べなければ今後どのようになるかは全くかわってきます。セカンドオピニオンをお薦めします。2010/10/15 18:33 -
元々心臓が悪いところにさらにフィラリア症にかかると、心臓への負担がさらに大きくなります。予防薬自体が心臓に負担をかける訳ではありませんので、フィラリア予防薬はぜひ飲ませてあげてください。
2010/09/17 10:36 -
尿の回数に変化はありませんか?少量の尿を何度もするなどが見られれば膀胱炎を起こしている可能性もあるので、動物病院に行ってください。
また、膀胱の問題ではなく、単純に違う場所を気に入ったという事もあります。
毎回失敗する訳ではないのであれば、完全にトイレを勘違いしている訳ではないと思います。基本的には猫は砂で排泄するのが習性なので、トイレはほっといても勝手に覚えてくれることが多いのですが、まれに他のところでもまあいいやと排泄してしまう子はいます。
対処法としては、トイレの場所を増やしてください。理想的には匹数+1個が最もよいです。それから、失敗されてしまった段ボールには入れないようにしてその場所のことを忘れさせてください。布団も完全に消臭してよく洗ってください。できればもう一度キチンとトイレを覚えるまでは布団に入らせない方がいいでしょう。2010/08/06 17:01 -
痒み、ふけなどの炎症症状が無い脱毛症を、非炎症性脱毛といって、皮膚症状の中でも珍らしい部類に入ります。治療、診断は簡単にはいかないと思います。
何が原因でこのようになっているかを診断するには皮膚生検が必要になる可能性が高いです。
近隣で皮膚病を得意としている動物病院または皮膚科診療の専門医を紹介してもらえるような病院をお探し下さい。2010/07/30 16:56 -
猫ちゃんの乳腺腫瘍は90%が悪性であると言われています。発見されたら外科手術で切除するのは第一選択ではありますが、切除してもすでに肺などに転移していることも多いものです。ただし切除しなければ表面が自潰し、ぐちゃぐちゃになることも多いため、生活の質は著しく下がります。
質問の回答として、
①検査としては血液検査で腎臓、肝臓、血糖値、タンパク量、赤血球、白血球等などが見られているのではないかと思います。
②カルテは保存されていると思います。(3年は保存の義務があります)
③そもそも手術をすること自体が、その子の年齢(検査数値自体はそこまで悪くなくても高齢の子の場合は術後の合併症はあり得ます。)、現在の全身状態、腫瘍の大きさ、検査数値などを総合して獣医師がメリットとデメリットを説明し、飼い主さんと相談してするかどうかを判断していくことになります。サリーちゃんの場合はどちらを選択するかは年齢と現在の...2010/07/15 12:36 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
片方だけが瞬きをできないとのこと、眼自体の異常か神経系の異常が考えられます。
完全にまぶたが開いた状態が続くと乾燥で角膜が傷つくこともあるかもしれません。
必要であれば点眼薬が処方されるかもしれませんが、それに関しては診察しなければわからないので獣医師と相談してください。2010/07/15 09:28