米地 謙介 先生の過去の回答履歴一覧|2ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
椎間板ヘルニアなどの下半身麻痺では尿の問題が伴います。自分の意志で尿ができるようになるのは歩けるくらい回復してからになります。バジルちゃんの場合、今はまだ麻痺が残っているので尿の問題は仕方ないと思いますが麻痺の改善とともに漏らさなくなる可能性がありますので今はケアに励んでください。不衛生になって皮膚炎を起こす子がいます。
単純な椎間板ヘルニアの術後歩けるようになるには個体差や病気の進行具合にもよるのではっきりしたお答はできません。術後3日くらいで歩く子もいれば2カ月目で初めて立ち上がった子もいます。私の病院では3ヵ月間は改善の可能性がある期間としてご家族にお話ししています。3カ月後の症状は一生涯の後遺症となる可能性が高いと思います。バジルちゃんが今歩けないとしても焦る時期ではないと思います。明るく接してあげてください。2010/01/25 15:24 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / アメリカンコッカースパニエル / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
「コッカスパニエル肝炎」という病名があります。恐らく遺伝性ですがはっきり分かっていません。肝臓組織の一部を検査に出す必要があります。残念ながら完治する治療方法はなく、お薬や肝臓病食を続けるしかありません。
ただしアメリカンコッカスパニエルの肝臓病がすべてコッカスパニエル肝炎というわけではなく、門脈シャントと呼ばれる手術で治る病気のこともあります。門脈シャントの診断は手術をしなくてもCT検査でできますので当院ではまずCT撮影をすることにしています。原因が分らないと今後の対策も立てることができません。担当の先生と相談してみてください。2010/01/25 15:16 -
こんにちは。
よだれには二種類あり、粘液状のねばりのあるよだれと液状のよだれです。粘液状のよだれは食べ物に関連して分泌されるものですが液状のよだれは中枢神経の問題で出ることが多いようです。るうちゃんの場合には液状ですので神経の問題を疑います。脳神経や肝臓からくる脳障害です。肝臓に関しては血液検査で大体分かると思います。脳に関してはMRIやCT、脳脊髄液検査という専門検査をしなくては分りません。てんかんの小発作(弱い脳症状)でもおこります。一度主治医の先生と相談してみてください。2010/01/09 19:15 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
体温が40度以上あるともうそれだけで食欲もなくなってしまいます。体温が高くなる原因が分らなければ大学病院に行ったとしてもどの診療科(内科、外科、神経科など)を受診すれば良いのかも分りません。
年齢と犬種を考えると、多発性関節炎や脊髄炎、癌などが疑われます。いずれの病気も慎重な身体検査と各種検査が欠かせません。主治医の先生との連携を大切にして、主治医のもとで診断・治療が叶わない時は主治医から他の病院を紹介してもらうとよいと思います。紹介がが受けれない場合にはセカンドオピニオンを求めて近所で評判の良い病院を探してみてください。
2010/01/09 19:03 -
こんにちは。
ちょっとした打ち身程度であれば3日もあれば回復するでしょうし未だに改善がないというのは心配です。原因が分らないことには対策の立てようもありません。再度病院に連れていき、血液検査やレントゲン検査を受けた方が良いと思います。それでも分らなければ主治医の先生と相談の上CTやMRI検査を受けられてはいかがでしょうか。一般的にCTなどの際、高令であっても麻酔リスクは1%以下です。セカンドオピニオンを求めて二件目の病院を受診するのも良いと思います。2009/10/24 17:08 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常 / トリミング
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
心配な症状です。原因が特定できなければ対処ができず、日常のケアや今後のことなど心配ばかりが増えることだと思います。4歳という年齢を考えると鼻の腫瘍だけではなく歯根感染(歯の病気)や異物迷入(石や木の枝が鼻に入っている)の可能性があります。歯の病気でも外から見るだけでは一見正常に見えることもあり注意が必要です。鼻の腫瘍であれば確かに根本的治療は難しい場所のように思えますが歯根感染や異物迷入であれば完全に治ることもあります。
CT検査と内視鏡検査をお勧めします。愛知県でも複数の施設でCTがあります。担当の先生に紹介してもらってはいかがでしょうか。2009/08/04 13:55 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
成長板早期閉鎖という病気は成長期の間は進行性に悪化しますので現状が良くても進行して痛みを伴う関節炎になることがあります。またごく軽症の仔でしたら分らなくなるくらいに自然回復することもありますが、SORAちゃんがどちらに入るのかは慎重な身体検査とレントゲン写真が必要となり、やはり整形外科の経験豊富な先生に診てもらうのが一番です。
関節の問題は生涯のことですので専門の先生に診ていただくのをお勧めします。2009/07/03 19:40 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
それはたぶん「ヘモクリップ」という医療用品です。血管を確実に止めるときに使用します。避妊手術で使用するとコストがかかるので使用している先生は少ないと思いますが、使用に何の問題もありません。一度web検索してみてください。2009/06/11 09:03 -
こんにちは。
この子の症状は右半身不全麻痺と呼ばれるもので首の神経か脳の病気を疑います。神経の病気はMRI検査をしなくては確定診断に至らないかもしれませんが、高齢の子に負担をかける検査が必要かどうか慎重な判断が必要です。まずは主治医の先生に診てもらい、今後の方向性を相談されてはいかがでしょうか。2009/06/09 13:40 -
こんにちは。
症状からは脳の病気か肝臓の病気が疑われます。脳の病気にも種類がたくさんあるためこれはCTやMRI、また脳脊髄液検査という専門的な神経の検査を受けなくては診断できないと思います。熱が高いというのはウイルスなどの感性でも起こりえます。伝染性腹膜炎ウイルスの中枢神経症状にも似ていますので血液の抗体検査で調べてもらうことお勧めします。肝臓の病気であれば血液検査で見つかることが多く、猫では黄疸が特徴です。
たまねぎやイカによる症状ではないように思います。主治医の先生と相談しながら今後の治療を検討してください。2009/06/04 11:38