岩田 賢一 先生の過去の回答履歴一覧|3ページ目
全266件中 21 ~ 30 件目を表示
-
はじめまして。乳腺腫瘍は女性ホルモンの関係でなりますが犬の場合はほとんどが良性腫瘍です。
部分切除に比べ乳腺全摘のほうが再発のリスクは減りますが卵巣,子宮全摘出手術もうけてますので再発しにくい
(9歳と年齢も考えると)と思います。
もし、乳腺に再発した場合は再発した理由を調べたほうが(バイオプシー等などの検査)よいかもしれません。
検査結果によって手術の判断を主治医と相談できればと思います。2017/01/21 09:56 -
肛門周囲は汚れるため感染の危険性が高いため、腫瘍に出血が認められるのなら化膿しないように対処しなくてはいけません。
剣舞を清潔にした後「キズドライ」1日2回毎日でもいいですがそれを死ぬまでやるとなるとどうなのか。。。かならず毎日は無理ですよね。。
化膿させないようにすることですがやはり腫瘍摘出手術がいちばんです。9歳の中年期にはいってしまっているので血液検査で肝臓と腎臓のチェックを
して問題なければ摘出手術を希望します。手術以外でしたら病院処方の飲み薬(抗菌剤+消炎剤)での対症療法も短期なら可能かと思いますが、健康面
や金額面考えると手術可能な体力あるなら手術をお薦めします。2016/11/29 09:46 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ワイアーフォックステリア / 女の子 / 12歳 8ヵ月
はじめまして
点眼可能でしたのなら、ピノキシレン点眼薬だけで十分だと考えます。
1点眼で十分ですがただ点眼するだけでなく点眼後まぶたを閉じさせるように1分間マッサージしてあげてください。
白内障は眼の水晶体中の蛋白が変性して起こるのでそれを抑制する働きがピノキシレン点眼薬にはあります。
点眼不可能な場合はサプリメント(人の場合でもほとんどの場合可能)を考えたほうがいいでしょう。
本件では、点眼可能と解釈させてもらいます。2016/11/29 08:59 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 男の子 / 11歳 10ヵ月
はじめまして
ステロイドは消炎剤なので肝臓の炎症を抑える働きをします。
ただ長期間ステロイドを使用しているのなら話は別です。
今回は長期間はステロイドは使用していないので別の原因でのことです。
肝臓、腎臓はは沈黙の臓器と呼ばれるほどの臓器で炎症がかなり進行しないと
通常無反応のため外観上わかりにくいのです。
おそらく上記の症状は長い期間を経てでたものだと考えられます。
多飲の原因は薬が原因のこともあります(ステロイドもそうですが抗生剤でもあります)が
腎臓の機能の低下(腎不全)でもありますのでくわしい検査(とくに腎臓の)が必要です。2016/10/27 09:46 -
はじめまして。アンモニア数値以外は正常ということでよろしいでしょうか?
肝臓自体はまだひどくはなっていないと推測されます。まだ確定とはいえませんが、肝臓の血管の異常(血管の奇形)の疑いがあります
(肝シャントとよばれています)。
肝臓に特有の静脈(門脈といいます)の形態上の異常つまり一本の静脈のはずが枝分かれして他の血管に
つながっていた場合(後大静脈につながっている場合がほとんど)、肝臓の機能の低下さらに悪化すると肝臓が萎縮してしまいます。
門脈は腸の栄養分を肝臓に運ぶ役割があります。エネルギーとして使うためには肝臓で栄養分をさらに分解し生成された有害物質を
解毒(無害にする)します。しかし門脈から直通で肝臓に入るはずの栄養分が他の血流にのってしまうと有害物質が肝臓で代謝される前に
全身を回るになり有害物質の数値がたかくなり肝臓にかなりの負担をしいることになるのです。
通常...2016/09/28 16:34 -
はじめまして
慢性の外耳炎は完治までにはなかなか終息しないのが実情です。
ステロイドはかゆみ、発赤、発疹、炎症を一時的にとめるのに、有効的ですができれば短期間(1ヶ月くらい)の使用が臨まれます。
ステロイドをあるていど減らしていきながら最終的にはなくす方法でよろしいかと思います。
ステロイドをきると一時的に通常の抵抗力より落ちますのでその際に再発の危険はあります。
その対処法としてはサプリメント(皮膚の抵抗力を上げる)の併用を当院では薦めています。
サプリメントはさまざまありますので動物病院でご相談なさってはいかがでしょうか?
相談にのってくれない病院ならセカントオピニオンも視野に入れたほうがいいと思います。2016/08/30 16:43 -
はじめまして
レントゲンでわからない場合は靱帯の損傷を考えてもいいかもしれません(人の場合捻挫ともいいますが)。
通常1ヶ月ぐらい消炎剤(痛み止め)を利用しつつ減量にも着手し足の負担を軽減するやりかたです。
棘が刺さり肉球に損傷があるばあいは1週間ぐらいで痛みはなくなるはずです(消炎剤利用した場合)。
虫に刺された場合も考えられますが痛みと同時に腫れて強いかゆみもでます。2016/07/29 18:03 -
- 質問カテゴリ:
- 鼻の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / アメリカンコッカースパニエル / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
文面からですと原因がいくつか考えられます。
副鼻腔炎ですとくしゃみをするようになり鼻炎剤(外用および内服)で1週間くらいで症状が緩和していくと思います。
一番気になりますのが「15歳のアメリカンコッカースパニエル」ということで
心肺機能に原因がある場合もこの年齢ではありますのでその問題を解決するためには動物病院の受診を希望いたします。特に心臓疾患の場合はおっしゃる症状に似た症状をだします。特にこの夏の時期多いです。2016/07/25 11:28 -
はじめまして
猫とのけんかで頬が腫れた場合はおでこと同様、化膿してその膿が頬に蓄積していた
(化膿巣)可能性が考えられます。それが日がたつにつれ抗菌剤で縮小、繊維化されて腫瘤になったとも考えられます。この腫瘤が悪性なのかは検査してみないとわかりませんが短期間(1ヶ月以内)で大きくならない場合はこの状態のままで終息する場合もあります。
化膿巣は通常抗菌剤だけでは完治にはかなり時間がかかる場合が多いです。
患部を切開し化膿巣をとりだし消毒するほうが早く完治はしますが、年齢等
麻酔をかけられない場合もありますのでそのかぎりではありません。
気になるようなら患部の検査(バイオプシー等)をされてみてはいかがでしょうか?
2016/07/19 18:28 -
はじめまして
てんかんの原因を知ることでその対処方法を考える必要があると思います。
17歳高齢猫でのてんかんは肝臓や腎臓の機能低下により血行が悪くなることにより
おこる場合がよくあります。血液検査を行えばわかりますが性格等の問題で動物病院
に行くのがかなりのストレスがかかるようでしたらせめて尿検査くらいはできるかと
思います。簡易検査ではありますがおおよその体の状態はわかります。
ちなみに参考までにてんかんでは、具体的には低血糖症、低酸素症、低カルシウム血
症、高カルシウム血症、低マグネシウム血症などの血液異常、腎臓疾患や肝臓疾患と
いったの内臓異常、毒物や有毒植物の摂取による急性中毒などです。2016/06/29 11:32