牧口 香絵 先生の過去の回答履歴一覧|4ページ目
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こんにちは。
ワンちゃん、ネコちゃんの行動治療を専門に行っております獣医師・牧口香絵と申します。
まだ4カ月半と幼いネコちゃんですので、ちょっとした粗相にあまり神経質にならずに対処をされるとよいと思います。
トイレが100%理解できているようですので、考えらる事はトイレは使用しているがトイレ以外の素材(やわらかい素材:布団、玄関マット、お風呂場マットなど)でネコちゃんが
このんで排泄をしたくなるものがあった場合、トイレ以外で排泄をする可能性が多いです。
現在使用しているトイレを毎日使ってくれているから好んでいくれていると考えず、
お布団以上に好かれるトイレ環境を提供してがるようにしてあげてください。
おそらくトイレが気に入らないというよりトイレ以上に気に行った場所や素材で排泄をしてしまったための失敗だと考えられます。
① トイレの数はネコちゃんの数プラス1個家庭内に用意してあげ...2011/07/21 18:26 -
こんにちは。
ワンちゃん、ネコちゃんの問題行動治療を専門としている獣医師牧口香絵と申します。
吠えで困りカウンセリングを依頼されるご家族のワンちゃんの多くが終始吠えているわけではなく、ある刺激や条件で吠えてしまうワンちゃんばかりです。
ワンちゃんは吠える動物ですが、吠えてはいけないときはいつか、また誤って吠えてしまった場合はご家族が制止し吠えが止められるしつけをいれておく必要があります。
しつけをいれなければワンちゃんは吠えます。
ドッグカフェで吠えてしまったのはおそらく警戒吠えであると感じます。
ドッグカフェに一緒におでかけされて際に、静かに座ったり、ふせをしているときにはきちんと言葉で褒めてあげることが大切です。
通りすがるワンちゃんすべてに吠えるわけではなかったら、吠えないときもきちんと褒めてあげることが大切です。
吠えを改善する=日常の御家族とワンちゃんの関係をす...2011/06/27 17:05 -
こんにちは。
ワンちゃん、ネコちゃんの問題行動の治療を専門に行っています獣医師、牧口香絵と申します。
たしかに、去勢をすることにより男の子的な行動(マーキング、メスを探し求めての徘徊や脱走癖、マウンティング、
他の男の子のワンちゃんに対する敵対心や縄張り意識など)に変化がでることがありますが変化がでない場合もあります。
また、1歳ですと、すでに上記にあげたような習慣がついてしまっており、手術をしても影響を期待できないことも多く見られます。
散歩でのマナーはご家族が信頼関係を築きながら教えていくことでマナー良くお散歩ができるようになっていきます。
電柱へのマーキング:電柱にマーキングができなようにリードでコントロールしていきます。マーキングしてほしくないところは言葉で「だめ」とタイミングよく伝え、リードでその場所に届かないように制御します。散歩中に排泄をしていい場所にきたら「いい...2011/06/11 15:37 -
- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル / しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
ごちるんさん、こんにちは。
ペットの問題行動の治療専門としております獣医師、牧口香絵と申します。
大型犬にかまれ、とても衝撃的な体験をしきっと大きなショックをご家族および愛犬ともに
辛い思いをされたとお察しします。
命が助かり本当によかったです。
さまざまな刺激に対して吠える行動が事故のあとから起こった新たな問題
であるとすれば、おそらくこの事故が大きな影響をあたえていると考えます。
不安や恐怖と言ったネガティブな感情から生じる吠えは厳しい修正法(チョークチェーン)はあまり
よい効果を示しません。
この問題を改善させるためには日頃からワンちゃんがご家族の言葉に耳を傾け喜んで従う(服従ではありません)
状況を作り毎日、遊び、スキンシップからコミュニケーションと信頼を増やし、ご家族がいれば自分自身ががんばって
防衛をする(つまり吠える)必要がないことを教えていくことが大切です。
...2011/05/08 17:10 -
こんにちは。
ワンちゃんの行動治療をおこなっております獣医師牧口香絵です。
1度のケンカにより、その後ちょっとした刺激や状況で繰り返し攻撃的な態度を同居犬どうしがしてしまうことが多くみられます
通常、相手に食べ物をとらえれたり、なにか不満があった場合はウーとうなって威嚇をしたり、咬むふりをしたりして相手に自分の意思を伝えますが、幸助くんが現在示している攻撃行動は相手を傷つけるもしくは相手の命を奪うまでの攻撃レベルの行動をしています
以前、同じような状況の同居犬(一方は無抵抗)で噛み殺してしまったケースもあります
幸助くんの社会性レベルと気質、またどれだけ相手のボディーランゲージを読み取ることができるかなど子犬も頃に学ぶべきことを学び損ねていることもこの問題の要因と考えられます
またクロラブちゃんが徐々に肉体的にも高齢になってきていることが幸助君の優位性の示す行動に関係があ...2011/04/18 18:20 -
こんにちは。
ペットの行動治療を専門としております獣医師です。
地震の後から食欲があまりなく、またご家族にそばにいるように要求する様子からはおそらく地震により不安や葛藤を感じている可能性があります。
元気よく遊ぶようですので問題はないように思えますがあまり食べずにどんどん体重が減ってしまうようでしたら一度動物病院で診察を受けることをお勧めいたします。
今回の地震の影響でネコちゃんが不安で自傷行動を始めたり、食欲がなくなってしまうケースが他にも見られました。
大切なことはご家族がもし不安になっているようでしたらご自身のお気持ちを安定させ、できるだけリラックスし普段通りの生活をするように心がけることです。
動物たちは人間の感情に敏感に察知します。
不安は不安の連鎖を生みだします。
また、ネコちゃんは肉食動物ですから、ササミや鶏肉などを購入して現在与えているごはんに加えてみて...2011/04/02 18:34 -
術前からもご家族の後をついて歩いたり、甘えてくるトラ君は
ご家族にとても大きな愛情を持っている猫ちゃんですね。
ワンちゃん、ネコちゃんも共に手術前・後さまざまなストレスや不安を
感じると思います。
術後に全く変化がなく術前と同様の振る舞いをする
ネコちゃんもいれば、行動や気質に変化が見られるケースもあります。
とくにもともと臆病である気質を持っているネコちゃんが術後に行動や気質に
変化が見られることが多いです。
いままでホルモンを作っていた臓器が取り除かれることにより
心身のバランスが崩れ、攻撃性、依存心、不安が増加したり、新たな
問題が発症することもあります。
鳴いている以外に、異物を食べ始める、自分の毛を必要以上になめ壊したり、
毛をむしる、トイレ以外のところで排泄をするようになるなどの不安やストレスが
原因で見られる異常な行動が見られない限りは心配をされなくても大丈夫...2011/02/16 20:06