牧口 香絵 先生からの回答
こんにちは。
ワンちゃんの行動治療をおこなっております獣医師牧口香絵です。
1度のケンカにより、その後ちょっとした刺激や状況で繰り返し攻撃的な態度を同居犬どうしがしてしまうことが多くみられます
通常、相手に食べ物をとらえれたり、なにか不満があった場合はウーとうなって威嚇をしたり、咬むふりをしたりして相手に自分の意思を伝えますが、幸助くんが現在示している攻撃行動は相手を傷つけるもしくは相手の命を奪うまでの攻撃レベルの行動をしています
以前、同じような状況の同居犬(一方は無抵抗)で噛み殺してしまったケースもあります
幸助くんの社会性レベルと気質、またどれだけ相手のボディーランゲージを読み取ることができるかなど子犬も頃に学ぶべきことを学び損ねていることもこの問題の要因と考えられます
またクロラブちゃんが徐々に肉体的にも高齢になってきていることが幸助君の優位性の示す行動に関係があります
最もよい方法は問題が生じると思う状況(たとえば食べ物を食べているとき)はたがいにまったく別の部屋で見えない状況であたえるなどの「隔離」をすることです
もし、攻撃が始まるパターンがまったく分からない、パターンがない場合は突発性攻撃行動(レージシンドロームとも言われます)とよばれる攻撃性に分類されますが、この攻撃であれば
改善にお薬が必要となってきます
この問題を修正するには行動治療に長けた獣医師(攻撃行動のケースをたくさん経験している方)にきちんと診ていただくことが大切ですのでお近くにそのような先生がいらっしゃるようでしたその先生に一度2匹のワンちゃんと家庭環境を見ていただくことをお勧めいたします
酪農大学には専門医がいらっしゃると思います
今後の、黒ラブちゃんの安全性とストレスレベルを考えると双方が違う場所で過ごす時間をつくってあげることが大切です
「隔離」とは互いに姿が見えないことですので、柵をもうけてスペースを分けるようなやりかたはおすすめいたしません
2011/04/18 18:20 参考になった! 1
投稿者 月野 うさぎ さん からの返答
ありがとうございます。質は今日もまた、幸助は優助を襲ってしまい、大怪我をさせてしまいました。長らくお世話になっていた、獣医さんが去年亡くなってしまい、新しく近所の口コミなどで評判の獣医さんに診て戴いているのですが、その先生は精神薬を使用するのが、受け入れられないとの事、また幸助の犬歯を抜くという方法も、幸助の負担を考えてやらないと言うのです。アパートで生活しているので、その先生の言う、お互いを近づけないという方法は無理があるのです。
幸助の攻撃パターンは特に無いのです。私は酪農学園出身なので、早速相談にいってみたいと思います。
2011/04/25 06:20










突然ケンカをするようになりました。
いつもお世話になっています。
実は、今年5歳になるワイマラナー×ボクサーの幸助が去年の秋くらいから、同居している9歳になる黒ラブの優助にケンカを売るようになってしまいました。一番初めのきっかけはヨーグルトを2頭に個別に食べウせていたら、先の食べ終わった幸助が、黒ラブに襲い掛かりました。その後は車の中で他の犬に興奮した幸助が何故か近くにいた黒ラブに襲い掛かったり・・・そういった理由で先月まで5回ほど大喧嘩をしてしまい、幸助の方が体躯がかなり大きい為、そして黒ラブの方はかなり温厚な為、一方的に怪我をしている状態でした。喧嘩の原因は2頭とも未去勢だった所為だと思っていましたが、獣医さんの進めもあり、今年に入って先月幸助を去勢しました。ところが未だに突然幸助が襲い掛かり、私も手を縫うような怪我を3回もしてしまい・・・とても困っています。普段は2頭は大変仲がよく、何か幸助がスイッチが入ったように制止も効かなくなり、襲い掛かり噛み付いて離れず振り回したりするため、黒ラブは首の周りや頭が噛み穴が酷く、止めるのも全く効きません。私が幸助に馬乗りになって濡れタオルで窒息させるようにして離すようにしないと、幸助の口も開かず・・・その為いつも私の手が、抵抗している黒ラブに噛まれて大怪我をしている状態なのです。どうしたら良いのか・・・ほとほと困惑しています。
幸助は唸り声を上げて噛み付き、離れないので喧嘩というより、一方的に襲い掛かっている状態です。離れた後は自分も驚いたような状態になったり、黒ラブの傍に行こうとしたりします。
今後どうしたら良いのか・・・何が原因なのか・・・アドバイスをお願いします。