牧口 香絵 先生の過去の回答履歴一覧
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かおるどんさんこんにちは、初めまして。
ワンちゃんとネコちゃんも問題行動の治療を専門としております獣医師牧口香絵と申します。
マクロ君に関するお悩みですが、ワンちゃんのご家族に対する攻撃行動で、食べ物やケージ、ベッド、おもちゃなどへの執着が原因でご家族が近づいたり、見たり、触れたりすると攻撃的になることは比較的多い問題です。
3歳という年齢はちょうどワンちゃんたちが精神的に大人になる月齢です。
そのためこの月齢の前後から新たな問題がでてくることが多く見られます。
以前からマウンティグをしている際に唸ったことがあるとのことですので、その問題が始まったことが1つのきっかけになったのでしょう。
クッションなどをメスと勘違いしているとは考えにくいです。
ほかにもおもちゃで一人遊びしているときまたはご飯を食べているときにも類似した問題が見られたことはありませんか?
共働きでお...2013/03/08 15:38 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
もかさん、こんにちは、はじめまして。
ワンちゃんとネコちゃんの問題行動治療を専門としております獣医師牧口香絵と申します。
ご家族構成の変化や環境の変化はワンちゃんたちにとってもストレスとなります。
特にお子さんが小さい場合はモカちゃんが我慢していることも多くありますし、家族がお子さんとの時間が増えることで嫉妬や不安を感じることも多々あります。
また年齢的にも高齢の年齢に近づいてきていますので5感が鈍ってきたり、関節がこわばったりと肉体的な変化も感じ、いままで我慢できたことも我慢せずに苛立ってしまうこともあります。
どうしても取り上げなければいけないものがありましたら、トリーツと交換する習慣から物品の回収の練習をされると
よいです。苛立っているモカちゃんを叱っても恐らく問題が悪化すると思います。
日ごろから遊びなどを介して物品の回収の練習をするとよいです。
またあくびをしたり、お...2012/10/17 23:08 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
うららさん、こんにちは。
ワンちゃんとネコちゃんの問題行動の治療を専門としております獣医師牧口香絵と申します。
ラルちゃんのこと、ご心配かと思います。
去勢をすることで落ち着けが問題はないと思いますが、自分のしっぽやペニスを長い時間なめたり、追いかけたり、かじったりする行動は”常同障害”の可能性が考えられます。
ひどい場合は出血するまでかじってしまういわゆる自傷行動を起こすこともあります。
常同障害はストレスや葛藤が引き金で起こりますが、遺伝的要因もあります。
始めはストレスを感じたときだけ、なめたりかじったりしますが、悪化してくるとストレスなどを感じないときでも常にかじったり、なめたりします。
常同障害で起こす行動はワンちゃん自体も自分でコントロールできなくなっていきます。
大切なのは家庭環境やしつけ、接し方などを考慮しできるだけストレス、葛藤が起こらない状況を作ってあ...2012/09/20 15:18 -
kurobeさん、こんにちは、初めまして。
ワンちゃんとネコちゃんの問題行動の治療を専門としております、獣医師牧口香絵と申します。
ネコちゃんとワンちゃんが同居している際に、ワンちゃんがネコちゃんのトイレに入りこみ食糞をしてしまうことはよく見られることです。しかし衛生面を考慮すると改善したい問題だと思います。ご参考になれば幸いです。
この問題を解決するには2つの方法があります。
1つはしろべちゃんがネコちゃんのトイレにアクセスできないようにすること。ネコちゃんのトイレをネコちゃんしか入れないお部屋に配置することです。
この場合、ネコちゃん用の小さな扉(ペットドア)をドアに配置し、ネコちゃんに特殊な首輪を装着させ、その首輪がついている
子しかその扉を開けることができない状況を作ることが可能です(首輪につけたセンサーが反応します)。
この場合ドアに穴を開ける必要性がでてきます。
2つ...2012/08/29 09:38 -
赤星さん、こんにちは、はじめまして。
ワンちゃんとネコちゃんの問題行動の治療を専門としております獣医師牧口香絵と申します。
シンバちゃんのことご心配だと思います。
私は仕事上、トラウマや極度の不安、パニック障害を抱えた動物たちの心のケアにホリスティック療法を
取り入れており、得にネコちゃんの心のケアにはバッチ・フラワーレメディを使用しています。
お水やお食事摂取がシンバちゃんがしてくださるのでしたら、フラワーレメディをお水やご飯に滴下
していただくとよいと思います。
フラワーレメディは38種ありさまざまな感情のケアに合わせて使用していきます。
まずはレスキューレメディーというレメディがございますので、ご飯やお水に4滴ずつ滴下して与えてみてください。
可能であれば1日4回ほど(つまり16滴)服用できると理想です。
レスキューレメディはパニックやショック、過度の緊張の緩和に使...2012/08/13 17:14 -
- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル / しつけ
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 性別不明 / 年齢不明
こまさん、こんにちは、初めまして。
ペットの行動コンサルテーション、獣医師牧口香絵と申します。
たーちゃんの排泄の問題ですが、恐らくきっかけはお腹を壊してしまったことが大きな原因のように思えます。
ネコちゃんはストレスを感じたり、トイレが気に入らない場合もトイレ以外の場所で粗相をすることがあります。
失敗をさせないためにはさまざまな配慮をしてあげてください。
① 可能であればお布団のあるお部屋にご家族が監視できないときはたーちゃんが入れないようにしてください。
ネコちゃんはやわらかい素材の上で排泄をすることを好みます。とくに自分のトイレに不満があると別の場所で排泄をする傾向が見られます。
② 正しい場所(トイレ)で排泄が見られたときはタイミングよく褒めてあげてください。
③ 下痢が今後も続くようでしたら念のため病院で検査をお受けください。
④ トイレの環境を見直してください。...2012/08/09 18:04 -
かぐらさん、こんにちは。
ワンちゃんとネコちゃんの問題行動の治療を専門としております獣医師牧口香絵と申します。
いままで粗相がなく上手におトイレができていたのに、急に粗相を始める際には多くの場合には肉体的ひずみが関与しているケースが多いです。
念のため膀胱炎や結石などの問題がないかかかりつけの動物病院で一度見ていただくことをお勧めします。
ぼたんちゃんはおうちの中におトイレはないのですか?
柴犬は屋外でおトイレを始めると屋内に用意しているトイレをまったく使用しなくなることが多いのですが将来的なことを考慮すると屋内でもトイレがありそこでする習慣はつけておいたほうがよいと思います。
年齢が増すと生理的にトイレを我慢できる時間も短くなり、雨の日も嵐の日でもおトイレに連れ出さなくてはいけなくなります。
テーブルなどの下で排尿をする場合の多くが過去にご家族に粗相をした際に強く叱られ...2012/05/29 19:04 -
ナナねこさん、こんにちは。
ワンちゃんとネコちゃんの問題行動の治療を専門としております獣医師牧口香絵と申します。
子猫さんの遊び噛み、噛まれると痛いのでできるだけ早く改善させたいですね。
遊びに使用される猫じゃらしは、つり竿のように長いキャットダンサーを使用されることをおすすめします。
できるだけ澪ちゃんの口とご家族の手が遠いほうがよいです。おもちゃに興味ももって遊んでいるときは言葉でほめてください。
もし遊び噛みをしてきたら、ペットコレクター(ぺピーで販売されています)で罰を与えそれと同時に言葉で「ダメ」といいます。ペットコレクターの音が怖がれば、最終的には言葉だけの叱りでやめるようになります。
首をつかむことはお控えください。その修正法を続けるとご家族に本気で攻撃をする行動が誘発される可能性がたいへん高いです。
問題の修正で大切なのは修正を始めて1週間経過し、問題に改善が...2012/05/29 18:55 -
yuzu さん、こんにちは。
ワンちゃんとネコちゃんの問題行動の治療を専門としております獣医師牧口香絵と申します。
せっかく迎え入れたネコちゃんと同居ネコちゃんが仲良くできないのはとても困ってしまうと思います。
先住ネコちゃんの年齢やココちゃんの性別などがわかりませんが、ネコちゃんは通常は大きな縄張りを持ち単独で生活することを好む動物です。
ですので、3頭以上ネコちゃんを増やすといろいろと問題が出てきてしまうケースが多いです。
また、先住ネコちゃんと迎え入れたネコちゃんとの年齢差が大きいほどまたは性別が同じであると迎え入れの際にご苦労されることが多いです。
始めは別々のお部屋で飼育をして、お互いの(先住ネコちゃんと新しいネコちゃん)の香りの交換から始めます。
個々の体を乾いたタオルでふいてにおいをつけてそのタオルの匂いを確認させます。
また住んでいる場所(ネコちゃんのいるお部屋...2012/05/29 17:46 -
ぶーとちびたのママさん、こんにちは。
ワンちゃんとネコちゃんの問題行動の治療を専門としております獣医師牧口香絵と申します。
ネコちゃんにも分離不安症が見られることがありますが、季節によって問題がでる、でないということはありません。
もし季節によって問題が変化するようでしたら、ホルモンによる行動の変化だと考えられます。
自分の毛をむしる行動は葛藤行動と呼ばれ動物がストレスやなんらかの葛藤を感じている際に行います。
生活環境やトイレ、同居のワンちゃんを含めたご家族との関係、屋外(野良猫ちゃんの存在)からのストレスなどを考慮しストレスを排除してあげることが大切です。
もう1匹のネコちゃんを迎え入れて改善する可能性もありますが、多くは家族に対して執着をしていることが多く、迎え入れても変化がない場合もあります。
はなちゃんが他のネコちゃんをすでに拒絶する(または嫌い)ようでし...2012/05/29 17:30