山下 拡(かく) 先生の過去の回答履歴一覧|13ページ目
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はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
女の子の膀胱結石であれば、尿道につまってしまうということはないので、おしっこがでなくなるということはないですが、結石だったのであれば、まだ膀胱の中にたくさんある可能性もあります。
一度病院で、レントゲン検査や超音波検査で確認してもらったほうがいいでしょう。
尿検査も必要ですので、できればでてすぐのおしっこを持って、病院に相談してみてください。
お大事に。2011/11/28 12:17 -
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
ボストンテリアさんの皮膚病とのことですが、なかなか大変そうですね。
皮膚の湿疹を見れば、もう少しはっきりしたことが言えるのですが、通常痒みや炎症のある皮膚病は、病気をひとつずつ除外していくことが重要です。
ばい菌によるもの、カビによるもの、寄生虫(疥癬、毛包虫症)、アレルギーによるもの(食事性、アトピー)など主にあげられますが、ばい菌を除外するのであれば、抗生物質を3週間続けてよくなるのかを確認します。カビや寄生虫は検査で除外します。食事アレルギーを疑うのであれば、Z/dなどの除去食と水のみで2か月間続けます。それでもよくならなければアトピーと診断します。
ただ食事アレルギーが6才で起こる可能性は比較的低いです。ボストンテリアやフレンチブルなどの短毛の犬では毛が原因となる深在性膿皮症も比較的多いので、その場合は感受性テストを行ってから、抗生...2011/11/23 16:23 -
はじめまして。かく動物病院、山下かくです。
皮膚にできた血管肉腫ということですが、基本的に他の場所にできる場合と比較して皮膚にできている場合は予後がいいとされています。
なのでインターネットで血管肉腫を調べて書いてある内容とは少し違いますので、過剰に心配する必要はないと思います。
今回の検査ではかなり低グレードでマージンも十分確保されているとのことですから。
今後ほかの場所にでないかどうか経過観察する必要はあると思いますが、今の段階で抗がん剤などはもちろん必要ないと思います。
かかりつけの先生と相談しながら、経過を見てもらえばいいでしょう。
お大事に。2011/11/21 10:28 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
かく動物病院、山下かくです。
ごはんを食べてくれないのは心配ですね。
もちろんおっしゃっているように食事法で改善する場合もありますが、痩せてきているのであれば病気の可能性もありますので、まずかかりつけの先生に診察してもらってからのほうがいいでしょうね。
病気を除外し、体格など診てもらいながら食事についても考えていくのがいいと思います。
たくさん食べるようになるといいですね。2011/11/17 10:31 -
はじめまして。かく動物病院の山下かくです。
ハナちゃん心配ですね。
薬の種類がわからないので、薬が原因であったかどうかはわかりませんが、抗生物質があわなくて吐いたのであれば、薬をやめるとすぐに治まることが多いです。
もう一つの腫れ止めですが、非ステロイドの薬であれば消化管の潰瘍を起こすことがあります。
今の治療ですが、効く薬であっても吐いてしまっては意味がありません。
吐いている間はやはり注射をする必要があるでしょうね。
まずは原因を特定することが重要ですが、確定するには、超音波や内視鏡、場合によっては手術で実際にお腹の中を見るなどいろいろな検査が必要なこともあります。
かかりつけの先生に早く相談してもらったほうがいいでしょう。
お大事にしてください。2011/11/17 10:27 -
はじめまして。かく動物病院、山下かくです。
ビーンちゃんの症状ですが、グルグル回るということですが、グルグル同じ方向に回るときには、まず前庭に異常があることが多いです。ただ前庭疾患であれば、少しして勝手に治まることはあまりないので、他の病気の可能性のほうが高いかもしれません。
前庭以外であれば、てんかん発作でもこのような症状がでることがあります。発作といっても必ずしも痙攣か意識を失うまではいかずに、旋回や動けないといった症状までの発作の場合もありますので。
チワワさんなので水頭症など脳に異常があることもありえますので、まずかかりつけの先生に相談することをおススメします。
その際にその症状をビデオにとって、ないしは携帯の動画でもいいので、実際に見てもらったほうがいいです。
お大事に。2011/11/14 11:59 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。かく動物病院、山下かくです。
前回の質問からの続きですね。
一か月様子を見られて、状態がひどくなってきているのであれば、そろそろ何か手をうっていく必要があるでしょうね。
前回にも書いたように、病気を除外していくことです。
まずは膿皮症に関して抗生剤を2〜3週間使用してください。
仔犬でも抗生剤を使用して特に問題はないので、心配はいらないでしょう。
セファレキシンを使うことになりますが、人間でもセファレキシンは小児用があるくらいなので、若齢で使用しても問題ありません。
治まりが悪いようであれば、ほかの病気を疑います。一応疥癬も除外しておいてもいいかもしれません。そこはかかりつけの先生と相談してください。疥癬は検査ではひっかからないことが多いので、除外するのであれば、試験的に駆虫して効果があるかどうかで判断します。
それでもよくならないようなら、食物アレルギーを除外するために、食...2011/11/14 11:51 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
陸ちゃんの症状ですが、心配ですね。
コーギーさんも椎間板ヘルニアは多いので可能性はあるのではないかと思います。
早くかかりつけの先生に診てもらったほうがいいでしょう。
お大事に。2011/11/10 12:21 -
はじめまして。山下かくです。
マースケちゃんの症状ですが、ここに書かれていない病気で小型犬でありうるとすれば、膝の膝蓋骨の脱臼や股関節の脱臼などもありうると思います。ただしっかりかかりつけの先生に診ていただいているとのことですので、それらは除外されているのかもしれませんね。
どちらにせよ、今は安静にしたほうがよいので、散歩は行かないか控え目にしてもらったほうがいいでしょう。
マースケちゃん本人があまり歩きたがらないのであれば、排泄だけ済ませに行くぐらいでいいと思います。
もちろん精神的な問題で散歩中に嫌なことがあったなども考えられますが、基本的に病気を除外してからになりますね。
お大事に。2011/11/09 10:32 -
こんにちは。確かに悩ましいところですね。
僕も基本的に杉浦先生と同じですが、腎臓の治療としては腎臓用フードも効果的ですよ。
いろいろなメーカーから出ているので、気に入って食べてくれるものがあるかもしれないので、かかりつけの先生に相談してみてください。2011/11/09 10:19