栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧|33ページ目
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獣医師の栗尾です。
多発性骨髄腫と白血病は別の病気ですが、起源が骨髄という点では似ています。
大きな違いは白血病は末梢の血液で診断することが可能ですが、多発性骨髄腫は骨髄を直接確認しないと診断が難しいという点です。
末梢の血液というのは普通の血液検査だと考えていただいて構いません。
寝方については個体差があるので、寝方での診断はできません。
ただ、重要なことは「寝れている」ということです。
当然、つらくしんどい時は「寝れない」レベルになる可能性があります。
癌が悪化しているかどうかは分かりませんが、血液検査というのはFIPの検査でしょうか?
もし、そうであれば、あまり待つ意味はないかもしれませんが、待つしかないのかもしれませんね。2022/08/04 23:19 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / トイプードル&チワワ / 男の子 / 9歳 2ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
写真を拝見いたしました。
かなり大きめの傷にみえます。
自然に治るかということですが、治ることもあるし、悪化することもあるという感じです。
単純に若い子は治りやすく、衛生的環境が良ければ改善しやすく、痛がったりしなければ安心は安心です。
ただ、絶対ということはありませんので、受診していただいた方が無難かとは思います。元気食欲があれば緊急というわけではありませんが。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
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■評価をお願いいたします。大変な励みとなります。
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR...2022/08/04 15:20 -
獣医師の栗尾と申します。
尿のpHが高めになっているということだと思いますが、たしかに結石などなければ問題はありません。
また、比重に関しても、検査のタイミングで変動するのと、血液検査で問題なければ無視してよいレベルだと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/...2022/08/04 15:17 -
- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 女の子 / 6歳 10ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
検査や手術などは難しいと思いますので、悪化させないことが肝要になるかと思います。
例えば、この夏の時期はウジがわきやすかったりしますので、傷などがあるときは流水で毎日洗浄してあげる必要があります。消毒などは必要ないのですが、水やお湯で流すことが重要です。傷は乾くと治りにくくなる性質もあるので、1日数回流してあげてください。
眼まわりはある程度どうしようもないのですが、本人がこすったり掻いたりしないように注意する必要があります。人間用の洗浄用の点眼液であれば代用することができますので、目薬を入れるのもありです。理想は生理食塩水で軽く流してあげることが理想的です。
あとは、基本的なことですが、飲食に排泄、運動などができているかチェックしてあげてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
********************************...2022/08/04 15:14 -
やはり肋骨1本分という表現はあまり意味のない評価といわざるを得ません。何本分が正常なのかも規定はありません。肋骨というのは常に動くので、測定対象とはならないのです。意味のないものを考えても仕方ありません。
VHSでいえば9.0~10.5程度であれば問題はないと思います。低くなる分にはよほどのことが無い限り影響はありません。
肋骨縦横1本分というは、、、おそらくVHSでは0.5程度の変化と想定されますが、どう考えても意味のない表現です。
例えるなら人の身長を「頭一つ大きいね」と言われてるようなものです。具体的に何cmかがわからないので、意味がありません。獣医師(専門家)としては失格といえる表現です。
本当に気になさらない方が良いと思います。2022/08/04 09:46 -
レントゲンであれば心肥大の評価は可能だと思います。
ただ、あまりメモリという表現はしません。一般的にはVHSというサイズの測定方法がありますが、9.0~13.0程度の数値になることが多いかと思います。
肋骨一本分という表現もわからなくはないのですが、正確な評価とはいえなさそうです。
あまり心配しなくてもよいのかもしれません。
心臓に関しては大きさも重要ですが、超音波検査などで内腔のサイズ構造を把握する必要があります。当たり前に、心臓の音の評価は必須です。
レントゲンにて心肥大と言われるだけでは正しい診断とは言えないので、聞き流す程度でよいのかもしれません。確かにレントゲンで心肥大みたいにみえてしまう個体はいます。そのためにちゃんと測定方法や別の検査があります。
どうぞよろしくお願いいたします。2022/08/03 16:10 -
獣医師の栗尾と申します。
背骨が凹んでいるというのは、骨の形状の問題(生まれつき?)であるように思えますので、経過をみるしかないような気がします。
一昨日から元気がなく、痛がったりしている原因なのかははっきりしません。
心臓肥大については、、、CT検査で評価をされたのでしょうか?CT検査の際に麻酔をかけることがありますが、麻酔をかけると心臓の大きさは変化することがあるので、CT検査で心肥大を評価するのはいかがなものかとは思います。通常は覚醒状態でのレントゲン撮影による評価が一般的です。また、心肥大によって元気がなくなったり、痛みが出るということもあまり考えにくいものです。
状況的には大腿骨の骨折が一番、症状には合ってくるような気がしますが、、、「すぐにくっつく」というのがよく分かりません。骨折というのはどんな些細なものでも通常1カ月以上の治療期間は必要となりますが、本当に骨折しているの...2022/08/03 10:58 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常 / 熱が出る
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 女の子 / 14歳 9ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
状況的には例えば以下のような疾病が考えられます。
・リンパ腫などの腫瘍性疾患
・感染症による敗血症
・免疫介在性溶血性貧血などの免疫疾患
具体的にどれかというのは、今の情報ではわかりませんが、
上記のいずれかに該当する可能性はありそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
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https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https...2022/08/03 10:41 -
獣医師の栗尾です。
あくまで私自身、経験がないため、回復の兆しかどうかはわかりませんが、しばらくすると見えるようになってくるという話しかきいたことがありません。ずっと見えないということではないみたいなのですが、申し訳ございませんが、はっきりしたことは不明です。
曖昧な回答で申し訳ございませんが、それ以上なんとも言えません。
どうぞよろしくお願いいたします。2022/08/03 10:35 -
画像検査でうつらなかっただけでは否定はできません。あくまで総合的な判断が必要となります。
これから病状が進行すると画像的な判断ができるようになったり変化が起こる可能性もあります。
「血が作られていない」という説明は専門家としては非常に良い指摘だと思います。その一言だけで、良い優秀な先生だと判断できるくらいのレベルです。普通はそこまで説明してもらえないことが多いためです。
骨髄の癌であった場合、その後の経過というのは、癌の悪性度に大きく寄与します。単純ですが、悪性度が高ければ、その分、寿命は短くなるかもしれません。反対に低ければ、長生きするケースもあります。
例えば白血病とひとくくりに行っても、急性リンパ芽球性白血病と、慢性骨髄性白血病では全然展開が異なります。同じ白血病ですが、前者はもって数か月ですが、後者は何年も生きる可能性があります。そうしたものは骨髄検査をしないと判定できな...2022/08/02 20:24