栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧｜38ページ目

獣医師の栗尾と申します。

腎臓サポートの療法食はタンパク質が制限されています。その分、糖質や脂質でカロリーを補充されているような食事です。
ダイエット向きではありませんが、与えても問題はありません。

どうぞよろしくお願いいたします。

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konomi動物病院　獣医師　栗尾雄三

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獣医師の栗尾と申します。

BUN値やクレアチニン値が上昇している場合、腎機能が低下していることは明らかであると考えられます。その状況で、療法食に切り替えをすることは理にかなっていると思います。

可能であれば、療法食＋水だけにしていく方が無難ではあると思います。（厳密にいえば、タンパク尿が出ていれば、そうした方がよいということになりますが、まず間違いなくタンパク尿は出ていると思われます。）

タンパク質が不足すると筋肉を消費するというのはそうなのですが、タンパク質の摂取を控えないと、さらに腎臓からのタンパク質の喪失が増えてしまい、結果的に、体内のタンパク質が失われてしまいます。

（腎臓というのは網で出来た構造物だと考えてください。紅茶のパックをイメージしてもらえるとよいかと思います。網状のものの中に紅茶の葉が入っています。その紅茶の葉がタンパク質であると考えてください。パックにお湯をそ...

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ご連絡ありがとうございました。
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獣医師の栗尾と申します。

率直に申し上げて、室内でのマーキングに対しては、1歳を過ぎると去勢手術をしても、あまり効果はないかもしれません。やってみないと分からない部分もありますが、大きな変化は感じられないと思います。

いつがいいかは確かに飼い主様次第です。一般的に去勢手術をするのであれば早めがいいのは間違いありません。もちろん絶対にしないといけない手術というわけでもありません。停留睾丸は腫瘍化するリスクが何倍もあるといわれますが、それを受け入れるのであれば、そのままでもいいと思います。

引っ越しのストレスについては何とも言えません。大きな問題ではないと思いますが、もし、ストレスを気にされる場合は１カ月くらい後でもいいのではないでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

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獣医師の栗尾と申します。

まず、いろいろ検査して特別な異常がないということなので、それは重要な知見です。その中で痙攣があったのであれば、てんかんの治療でおおよそ問題ないと思います。

あとは老齢性の変化というのは仕方ありません。小型犬の寿命は14歳程度と言われます。寿命になってきているといえば、そうなのかもしれません。いろいろ弱くなったり、動けなくなったり、場合によっては食べなくなってきたりするかもしれません。それは自然なことなので、受け入れてあげてください。

治療については、情報が少ないため、指導することができませんが、検査などされているのであれば、それをもとに担当の獣医師の指導を受けてください。

どうぞよろしくお願いいたします。

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獣医師の栗尾と申します。

どこからか感染したのか、ずっと前から、お腹の中に住みついていたのかのどちらかになります。

ただ、あまり深く考える必要はありません。回虫や条虫などがいることは比較的よくあることなので、見つけ次第、駆虫薬を投薬すれば大丈夫です。動物病院であれば、だいたいどこの病院でも取り扱いがあります。一度、相談されてみてください。

どうぞよろしくお願いいたします。

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獣医師の栗尾と申します。

併用ということですが、ミルベマイシンは月に１度とかではないでしょうか？毎日の投与ではないと思います。それであれば問題ありません。また、成分はかなり違います。ミルベマイシンは駆虫薬で、ビルデンタマイシンは抗菌薬という分類です。基本的に分類が変われば、併用しても大きな問題はありません。

また、ビルデンタマイシンの3週間の服用ですが、それも大きな問題はありません。抗菌薬は長いと数か月の服用が必要になることがあります。

どうぞよろしくお願いいたします。

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獣医師の栗尾と申します。

安楽死については基本的には飼い主様判断となりますが、私の意見も述べておきます。

体調を崩したということですが、どの程度、治療の見込みがあるかが重要です。元気になる可能性がそれなりにあれば、安楽死は推奨しにくいですね。私の場合は、食欲で確認することが多いです。食欲が80%になり、50%になり、30%から10%程度になり、どんどん弱っていくことが明らかであれば、安楽死も検討されてもよいかもしれません。

確かに、ペットの最期は飼い主様に寄り添ってあげて欲しいと思います。多くの場合、最期を看取れなかったことで後悔されます。反対に、安楽死を選択されて、後悔されることはほとんどありません。本当に安らかに眠る感じなので、苦しそうなそぶりも何もないからです。

安楽死は決して悲観的なものではありません。輪廻転生という言葉があるように、また生まれ変わって、新しい体で、元気に暮らしてい...

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ご連絡ありがとうございました。
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手術して１週間以内くらいで体調が悪くなったりすることは比較的よくあります。理想はしっかりと体調が安定した状態で退院することになります。
（例えば、食欲がなければ、飲み薬などの指示があったとしても、飲ませることができないなどの問題が出てきます。）

退院後の管理についてはよく問い合わせておいた方がよさそうです。
食べなかったらどうするのか？どういうことに注意すればよいのか？悪化するとしたらどのようなことが起こるのか？検査結果はどういうものが可能性としてあって、どのような展開となるのか？などですね。
特に最後の、検査結果の想定については回答できる獣医師とできない獣医師とに分かれます。私の考えでは、それに回答できない獣医師は注意が必要です。
（ストレスで食欲に関係することはありますが、手術をしているので、その関係の方がはるかに大きいはずです。合併症についてはよく把握されておいた方が良いと思い...

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