栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧|58ページ目
全1090件中 571 ~ 580 件目を表示
-
ご連絡ありがとうございます。
イーケプラやコンセーブなどの使用も間違いではないのですが、少し不思議な感じです。
ただ、フェノバルビタールには一つ難点があります。それは体重が4kg未満の猫には錠剤での投薬が少し難しいということです。粉薬にすれば使用はできるのですが、調剤が少し面倒ですね。その点はイーケプラも同じようなことではあるのですが。
コンセーブから急に変更してもおそらくは問題ないですが、併用はしない方が無難かと思います。ただ、間違いなく、かかりつけの先生は変更は嫌がると思います。処方内容に注文をつけられるのは、なかなか受け入れがたいことが多いです。そういうものです。
薬が多いのはつらいですね。仕方のないことなのかもしれませんが。
ただ、現状の症状が発作だけであればフェノバルビタール単剤で十分となる可能性はあります。試してみる価値はあるのですが、試せない理由があるのかもしれません。...2021/09/13 09:36 -
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/2021/09/12 22:48 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / カニンヘンダックスフンド(ロング) / 男の子 / 5歳 2ヵ月
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/2021/09/12 22:48 -
ウイルスや感染の否かを詳細に調べるということはほとんど場合おこないません。肝生検までして分からなければ、もうそれ以上に深堀りしても原因をみつけることはできません。
食べ物による影響であった場合は、原因となる食べ物を特定する方法はありません。よって、食べたものが直前であったとしても確定的な判断をすることは困難です。
内服を生涯続ける必要があるかどうかは、症状があるかどうかによります。数値が高いだけであれば、そこまで気にする必要はありませんし、内服を続ける意味も少ないものとなります。
ただし、元気がなくなったり、吐き気が出てきたりの症状がある場合は、適切な処置をしておくべきかと思います。
門脈シャントについても症状がなければ、そこまで検査を優先していく意義がどこまであるのか個人的には疑問なところがあります。
どうぞよろしくお願いいたします。
********************...2021/09/12 22:47 -
- 質問カテゴリ:
- 鼻の異常
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 男の子 / 0歳 8ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
写真を拝見いたしました。
たしかに、擦りむいたようになっていますね。
擦りむいただけであれば自然に治るのを待つので問題はありません。
皮膚の病気でいえば、猫は好酸球性の病気が多いとはされます。
これは皮膚検査などしてみないとわかりませんが、一昨日からということなので、おそらく違うとは思います。
あとは、癌の可能性ですが、これも年齢的に違うと思いますし、癌ができるような場所でもありません。
もちろん早めの受診が無難ではありますが、とりあえず経過観察でも大きな問題となることはないと思われます。
どうぞよろしくお願いいたします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどをお願いいたします。
...2021/09/12 22:10 -
獣医師の栗尾と申します。
具合が悪いのみ食べるというのは私もよくわかりませんが、食べないよりはいいかと思います。
コンセーブが効くのに時間がかかるため発作が起きるのは仕方がないかということですが、1~2週間はたしかに待つしかありません。犬であれば、即効性のあるイーケプラを併用するのもありですが、猫の場合は、よくわかっていません。あまりおすすめはできません。
個人的に気になるのはフェノバルビタールを使用していないのか?という点です。猫の抗けいれん薬はフェノバルビタールが最もよく効くのと、多くの場合はそれで安定します。
あとは、腫瘍性疾患などであれば、どうしても進行性なので、いろいろ治療をしてもダメになっていく可能性もあります。
どうぞよろしくお願いいたします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アド...2021/09/12 21:46 -
獣医師の栗尾と申します。
駆除薬をつけて1日以内には、ダニなどの外部寄生虫は落ちていくはずですが、心配ですね。
2日しても落ちない場合は注意が必要かもしれません。その際はとってもらった方がよかったり、別の駆除薬による対策をしておいた方が無難かと思われます。
本当かどうかまだわかっていない都市伝説のような話なのですが、マイフリーガードαに含まれるフィプロニルという成分に耐性をもつ寄生虫が出てきているという話もあります。
なので、違うものをつかっていくのがおすすめです。
今の時代は予防薬にもたくさん種類がありますので。
どうぞよろしくお願いいたします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどをお願いいたします。
...2021/09/12 20:01 -
膵炎のことで頭がいっぱいになってしまい、肺水腫の治療を最優先とすることができなかったのかもしれません。膵炎の際にはリパーゼ値を一番意識しますが、371では膵炎の治療を積極的に行う必要はありません。
ただ、一方で、CRP値が低かったというのも迷わせる要因ではあります。肺水腫のときにはCRPが高くなっていることが多いので。とはいえ、肺水腫の治療が確実に優先度は高くなります。
膵炎では点滴をそれなりに行うべきですが、肺水腫の場合はほとんどするべきではありません。そこが相反する治療となり迷わせてしまうこととなってしまったのかもしれません。
(あとは、想像でしかありませんが、診察の開始が遅くなってしまったことは、獣医師の判断が間違えやすい時間帯となっていた可能性もあります。診察する側も人間ですので。。)
肺水腫にソルアセトを使わない訳ではありませんが、使うのであれば、絶対に利尿剤が必要です。利尿剤無し...2021/09/10 23:43 -
獣医師の栗尾と申します。
若齢時の肝酵素値の上昇についてはまず門脈体循環シャントと呼ばれる病気を疑うことがあります。
門脈体循環シャントは「血管の走行が異常である」という病気です。
そしてそのシャントと呼ばれる異常な血管は肝臓の外側(肝外)または肝臓の内側(肝内)に大別されます。
肝内の場合は血管の走行がCTで判明できるものとそうでないものがあります。そうでない場合を特別に微小血管異形成と呼ぶようなことがあります。微小血管異形成については肉眼でも判定できないため、病理検査(肝生検)にて断定することが一般的です。(ただし、微小血管異形成については病理検査でも断定することは非常に困難であることと、根本的な治療法はありません)
他には
・食べ物の影響
・寄生虫やウイルスなどの感染症
・肝炎
などが鑑別診断となってきます。
寄生虫やウイルスなどの疾患についても肝生検が必要となることがあり...2021/09/10 14:11 -
ご連絡ありがとうございました。
安定してきているのであれば、内視鏡の検査は必須ではないかもしれませんね。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/2021/09/10 09:01