栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧|56ページ目
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / マルチーズ×トイプードル / 女の子 / 5歳 5ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
なかなか回答に悩む案件ですが、まず何のために避妊手術をされるのでしょうか?
避妊手術の最大のメリットは乳がんの予防です。
ただし、乳がんの予防はおよそ2歳までに手術をしないと効果が少ないとされています。
乳がんの予防という意味では卵巣だけの摘出で問題ありませんが、5歳の手術ではその意味がかなり少ないと思っておいた方がよさそうです。
なので結論から申し上げますと、子宮も摘出する方がよいかと思います。
子宮も摘出すれば、子宮関連の病気の予防につながります。
成犬だと子宮が悪くなりやすいとかいうことではありません。あくまで乳がんの予防が十分にできないので、卵巣だけの摘出の意味がほとんどないということだからです。
取り残しの可能性は確かにあります。これは術者の技術力次第です。そこまで難しいわけではありませんが。
ソノサージというのははっきり申し上げて不要です。...2021/10/04 14:36 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミックス(中型犬程度) / 女の子 / 15歳 0ヵ月
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/2021/09/29 00:51 -
もちろん、かかりつけの先生と連絡がつくようになれば、確認はするようにしてみてください。
私たち獣医師も肺水腫になった子への水の与え方は、カンに頼っているような部分があります。できるだけ少なくするという意識はしますね。
数時間あける際は、数時間あけるという前提で、それまでの間に小分けに与えるようにするという考え方になります。
1日は24時間です。6回に分けるのであれば4時間ごとに水を与えればよいです。
もし6時間留守にするならば1日の時間を18時間と考える必要があります。その場合は3時間ごとに水を与えればよいという話になります。
30分に一度でも良いのですが、もちろん寝る時間も大切です。本人が寝むっていれば、そのまま寝かせてやってください。寝てる間に肺水腫になることはまずありませんので。
ウエットフードは単に私の好みのようなものです。なんとなくです。すべての獣医師がそうしているわけではない...2021/09/29 00:51 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミックス(中型犬程度) / 女の子 / 15歳 0ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
腹部を踏んだ時に、数日遅れて症状が出ることはあるかと思いますが、さすがに1週間以上ずれることはないと思います。あと、腹部でダメージを負う可能性が高い臓器は肝臓、膀胱くらいで、他の臓器はそうそう損傷することはありません。もともと慢性膵炎を患っていたということであれば、それがたまたま再発することは十分にあると思います。ただ、そこに踏んだという外傷が関係することはほぼ考えられません。もちろん可能性ゼロというわけではありませんが。
2週間後に症状が出ることがあるか?ということについては明確にNOでいいかと思います。さすがにこれはあり得ません。骨折や脱臼などの骨格系の問題であれば、可能性はなくはないですが、内臓に関してはすぐに体調に変化が出てくるはずです。
亡くなる2ヵ月前にリンパ腫という記載があります。
亡くなった要因はそういうことでよいのではないでしょうか?
...2021/09/28 21:43 -
獣医師の栗尾と申します。
飲水量というのは個体差がかなり大きいのでなかなか説明しにくい部分がありますが、
端的に申し上げると、
「1日のトータル量は今まで通りで、与える回数をできるだけ分けてください」
ということになります。
例えばこれまで1日に300ml飲んでいたら、30mlを10回に分けて与えることが理想的です。
もちろん時間的に難しい部分もあるかと思いますので、60mlを5回に分けることでもいいかと思います。
あとは飲む量というでは管理が難しいかもしれません。
なので時間で考えるパターンでもよいと思っています。
「1回で飲む時間は20秒程度にするべきで、30秒以上続けて飲むことはNG」
こちらの方がイメージはしやすいかと思います。
なお、脱水の心配ということですが、少しずつでも飲んでいたらそうそう脱水にはなりませんし、肺水腫になった子は少し脱水気味にしておく方が安定します。
水を欲しがるのは肺...2021/09/28 21:20 -
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/2021/09/24 08:32 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常 / 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 男の子 / 4歳 10ヵ月
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/2021/09/22 13:14 -
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/2021/09/22 13:14 -
獣医師の栗尾と申します。
1)腹式呼吸というのは我々でいう努力性の呼吸かもしれません。もちろん安全な状態とはいえません。息苦しかったり、しんどい感じはあったはずです。酸素療法で対処していれば楽になっていたかということについてはかなり否定的です。酸素投与が有効なのは呼吸器系の疾患のみと考えた方がよいです。肺炎や肺水腫、気管喘息などでしょうか。今回はおそらく多臓器不全という状況かと思いますので、酸素の投与はあまり意味がありません。
2)よだれが多くなることは何かのサインであることは間違いありません。ただ、よだれが出る要因は非常に多いので、それだけでの判断は不可能です。緊張、興奮、痛み、口腔内の問題、腎機能の低下、脱水症状、高熱、腫瘍性疾患など、多岐にわたります。よだれが出ているから、それ自体が危険というわけではありませんが、何かはあったものと考えられます。
3)後ろ足の壊死は数日でな...2021/09/22 13:12 -
獣医師の栗尾と申します。
ワクチンは必ず2回接種が必要かということですが、必ずということではありません。
一般的な考え方としては1回の注射だと3割程度の効果、2回注射することで9割以上の効果が出ると考えてください。1回目と2回目のワクチンの間に風邪をひいたりすることはよくあります。なので、当然に2回注射することをおすすめします。1回目の注射が生後2ヵ月未満の時には3回注射することも多々あります。
また、家猫か外猫かというのは注射回数には関係ありません。
1回目が5種で2回目が3種というのは厳密にはNGです。ただ、私はOKとしています。これは獣医師ごとでやり方が変わるのではないでしょうか。そこはかかりつけの先生に相談して進めていただくしかないかもしれません。
ストレスがかかるというのは理解できますが、幼いうちに甘やかすと将来的に触れない(=診察自体ができない)猫に育ってしまいます。押さ...2021/09/21 12:59