浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|13ページ目
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こんにちは。
新しくお迎えするにあたって、不安な点やわからない点は多くありますよね。
さて、泉門開存、いわゆる「ペコ」は、小型のわんちゃんにおいては幼少期によく見られます。
大人になるにつれて、徐々に狭くなっていくことが多く、また知能や脳の機能面においては、ペコ単体であれば影響がないことが殆どです。
また、今回は5mmという小さな穴1か所なので、頭をぶつけてもよほどのことが無い限り脳に直接ダメージが及ぶ可能性は低いと思います。
ほぼ通常の生活を送って問題ない範疇かと思われます。
キャリーの中では安静にできるようにしておいた方がいいですね。
ご参考になれば幸いです。2024/07/01 10:51 -
こんにちは。
膵炎との診断のことで、とても心配ですね
さて、今回行った検査は血液を用いた検査のみで宜しかったでしょうか?
リパーゼはPLIは、現在は膵炎の他様々な疾患で上昇すると言われています。
超音波検査も併用し、実際に肉眼的に膵臓に異常があれば膵炎の可能性は高まりますが、行っておりますでしょうか?
また、膵炎の治療として、低脂肪のフードとカモスタットは適切だと思います。
純粋にフードが嫌で食欲がないのかもしれませんが、実は膵炎以外の疾患も存在して食欲がないのかもしれません。
再度受診し、細かい検査も実施したほうが良いようにおもいます。
ご参考になれば幸いです。2024/06/28 22:25 -
こんばんわ。
一晩経ってご様子は如何でしょうか?
前後の出来事や様子が読めない為、詳細は判断はしかねますが、非常にアレルギー反応のような症状を連想します。
何か、特定の物を食べた後であったり、何か虫に刺された後であったり、お散歩で何かと接触した後に起きたのでしょうか?
繰り返す場合は、今後さらなるひどい反応が出る可能性があるので、注意が必要です。
ご参考になれば幸いです。2024/06/28 22:21 -
こんにちは。
軟便が続いていて、とても心配ですね。
最近は、このように幼少期から原因不明の下痢、軟便が続く子が多いように思います。
まず、軟便の原因をもう少し掘り下げた方がいいと思います。
院内での便検査のみを行っている場合であれば、便の外注のPCR検査を追加し、本当に寄生虫がいないか確認することを推奨します。
可能であれば血液検査を行い、内臓の異常やFIPが疑わしくないか確認することを推奨します。
それでも問題なければ、個人的にはこのままロイヤルカナンの療法食を続けることを推奨します。
意外と、別のフードにすると再発したりする可能性はあります。
また、成長とともに便も固くなってくるケースも経験しています。
成長期を終えるまでは、現在のフードを続けては如何でしょうか?
ふやかすかふやかさないか、ウエットかドライかは、便の状態を見ながら決めていく形が良いでしょう。
わたくしの認識としては...2024/06/25 17:50 -
こんにちは。
若くして異常があるととても心配ですね。
さて、エコー検査で腎臓に嚢胞が見つかったとのことですが、なかなか判断が難しいところです。
実際、本当に嚢胞なのか、偽嚢胞なのか、具体的な診断名がつかない先天的な奇形なのか、多発性嚢胞腎なのか、画像検査だけでは確定できないと思います。
嚢胞に限らず、先天的な腎臓の異常は、猫ちゃんでは時々遭遇します。
片方の腎臓が無かったり、萎縮していたり、パターンは様々です。
また、遺伝子検査クリアでも、あくまで現在知られている遺伝子における検査となります。
まだ未知なる多発性嚢胞腎の遺伝子があれば、検出できない形となります。
不安を煽るようで申し訳ありませんが、できる事は腎臓の異常を定期的に確認し(SDMAを含む血液検査、超音波検査)、腎臓によい成分(AIM30など)を摂取させてあげるぐらいかと思います。
ご参考になれば幸いです。2024/06/25 17:30 -
こんばんは。
とても心配な症状ですね。
お話をお伺いする限り、何かとても不安そうな様子に見えます。
なにかお心あたりはありませんでしょうか?
また、何か1点を見つめるような仕草がある場合、フライバイトに代表されるような焦点性の発作も連想します。
血液検査にて異常がないとなると、整形外科的な痛みや、脳神経学的な異常を第一に考えてしまいます。
続く場合は、CTやMRIなどの包括的な検査も検討したほうがよいと思います。
ご参考になれば幸いです。2024/06/22 23:12 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / プードルとシュナウザー / 男の子 / 16歳 11ヵ月
こんにちは。
高齢な中、とても心配な状況ですね。
まず経過の確認なのですが、10日に膵炎となり連日通院していらっしゃるようですが、その際の肝臓の数値は如何でしたでしょうか?
その時から肝臓の数値は高かったのでしょうか?
また、今日までの間で、体調の方は改善傾向にあるのでしょうか?
その他、血液検査にてビリルビンの数値や白血球の数値などは高かったでしょうか?
もし、10日から既に肝臓の数値が高く、体調も改善がない場合は、膵炎に伴って肝臓にも炎症が波及しているか、肝外胆管閉塞になったことも考えなければなりませんね。
かなり経過は悪いと予測されます。
もし、一度膵炎から回復して、また再度体調が悪くなって本日受診された場合だと、純粋に急性肝炎などの炎症性疾患を第一に疑います。
全く元気で検査をして肝臓の数値が高い場合、実は以前はもっと高値で、下がってきている途中なのか、はたまた二次的な要...2024/06/21 19:35 -
こんばんは。
とても心配な状況ですね。
さて、現在は椎間板ヘルニアと膀胱炎、貧血の治療を行っているということでお間違いなかったでしょうか?
かなり経過が長く、把握しきれていない状況でのご回答であることをご了承下さいませ。
まず、椎間板ヘルニアなのか?というセカンドオピニオンの先生の言う通り、わたくしも本当に椎間板ヘルニアなのか疑問です。
そこは、手術前にしっかりCTやMRIで確実な診断をしてから手術を行うことを推奨します。
また、膀胱炎からの出血での貧血とのことですが、わたくし自身診察を行う中で、貧血を起こすほどの膀胱炎は見たことがありません。
本当に貧血の原因は膀胱炎でしょうか?
それであれば、膀胱炎が治まれば貧血も治るはずですが、貧血を繰り返しているのも謎です。
貧血に関しても、血液塗抹から始まり、血液凝固系の検査、ベクター介在性疾患(バベシアなど)の遺伝子検査、必要に応じクーム...2024/06/21 19:25 -
こんばんわ。
心臓が悪化傾向で、とても心配ですね。
さて、僧帽弁閉鎖不全症については、現在のステージはB2なんだと推測します。
そこにおいて、一番に推奨されているお薬はこのピモハートとなります。
中身の有効成分の名前を「ピモベンダン」というのですが、確かに推奨量は0.25〜0.3mg/kgの1日2回です。
ですが経験上、0.5mg/kgぐらいまで、かつ1日3回くらいまで増量しても問題がなく、また増やせばそれだけ効果が上がることが確認されています。
ですので、ご相談者様のような投薬方法をすることはよくあります。
しかし、今回の場合、ピモベンダン単体ではコントロールできないケースなのかなとも思いました。
私であれば、ピモベンダン単体ではなく、血圧を下げるお薬なども併用して治療すると思います。
東京にお住まいなので、心臓に強い先生は何箇所かあるはずですので、ご心配であればセカンドオピニオンに行かれるのもいい...2024/06/17 17:51 -
こんにちは。
腎臓病用フードは美味しくないので、皆さんよくお困りなことが多いです。
さて、腎臓病用フードの目的は、低タンパク質かつ低リンにできているところにあります。
それが故においしさに欠け、食べてくれないことが多いです。
まず、腎臓病用フードを与えるコツとしては、ウエットフードがお好きでしたら、ロイヤルカナン腎臓サポートパウチもしくはヒルズk/dシチュー缶を使用することを推奨します。
これらを腎臓病用のドライフードにトッピングして食欲を出すのが一つです。
次は、他メーカーの腎臓病用フードを使用してみます。
具体的に申し上げると、ダイエティクス キドニーキープ(リッチテイスト)あたりがお勧めです。
それらもどうしても食べないときは仰る通り、市販のもので腎臓に配慮している、または低タンパク低リンにできているような高齢猫用フードを使用するのがいいかと思います。
ご参考になれば幸いで...2024/06/17 11:02