浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|21ページ目
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こんばんは。
陰嚢ヘルニアとは、何かしらの臓器や脂肪が陰嚢内に侵入してしまう状態です。
あまり遭遇することはありません。
鼠径ヘルニアは、鼠径部と言われるお股の部分で、何かしらの臓器や脂肪が皮下に侵入してしまう状態です。
元々、鼠径部には血管や神経を通す鼠径輪と呼ばれる穴があり、それが広がってお腹の臓器や脂肪が皮膚の下に飛び出てきます。
こちらのほうが良く遭遇します。
ご参考になれば幸いです。2024/04/03 22:39 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 男の子 / 14歳 2ヵ月
こんにちは。
ラブラドールちゃんにしては長生きですね。
とても心配ですね。
確かに、検査上は甲状腺機能低下症のように思えてしまいます。
しかし、嘔吐は様々な病気からおきる症状であり、また年齢的にも様々な鑑別疾患が挙げられるため、詳細な検査をしておいたほうがいいと思います。
T4以外の検査はされておりますでしょうか?
特に、大型犬は腫瘍が多いので、画像検査までしっかり行う必要があると思われます。
また、甲状腺機能機能低下症には、喉頭麻痺を伴うことがあります。
その場合は、呼吸音の異常や声が変わるなどの症状が見られます。
ご参考になれば幸いです。2024/04/03 22:35 -
こんばんは。
詳細にお写真もありがとうございます。
こちらは、写真だけだと早急に受診された方がいいと思われます。
分かりにくいですが、比較的広範囲の皮膚炎か、乳腺腫瘍のようにお見受けします。
ご参考になれば幸いです。2024/04/03 22:23 -
こんにちは。
細かいところまでよく観察していて素晴らしいですね。
これらの数値は、貧血でなければあまり気にしないことが多いです。
MCVは、赤血球一個あたりの大きさです。
この結果では、平均より赤血球が小さいことが予測されます。
鉄欠乏性貧血、ノミによる貧血などで低下します。
MCHは赤血球一個あたりのヘモグロビン量です。
ほぼ診断には用いられません。
ご参考になれば幸いです。2024/03/29 21:45 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 女の子 / 14歳 8ヵ月
こんばんは。
一晩経ってご様子はいかがでしょうか?
炭に関しては、例えば中毒症例の際に「活性炭」を投与して治療することがありますので、多量でなければ問題ないと思います。
が、炭以外の付着物や、炭の大きさにより、お腹の症状が出るかもしれませんので、体調はしっかり見ていきましょう。
ご参考になれば幸いです。2024/03/29 21:40 -
こんにちは。
急性肝炎ということで、大変でしたね。
皮下点滴を行うと、少なからず少量の空気が入ります。
概ね問題になることはありませんが、あまりに大量に入ったり、感染していたりすると問題になります。
不安に感じたら、かかりつけの先生に相談しましょう。
ご参考になれば幸いです。2024/03/29 21:34 -
追加のご質問ありがとうございます。
リンパ腫は概ね細胞診で診断がつくものですが、100%とは言えません。
その他の検査を組み合わせて、総合的に判断を行います。
組織診というのは、病理組織検査ということで宜しかったでしょうか?
初回の投稿では、病理組織検査をしたように見えませんでしたか、もし病理組織検査を行っていて、リンパ腫の診断が出ていれば、それは確定診断になるでしょう。
リンパ節の腫れは、仰る通り腫瘍以外でも腫れることはあります。
CRPの挙動も、腫瘍で上昇することもあればしないこともあり、数値そのものも症例によりまちまちです。
ご参考になれば幸いです。2024/03/29 21:28 -
追加のご質問ありがとうございます。
原因が分からず炎症マーカーが上がることはしばしばあります。
残念ですが、こちらに関しては私も原因不明と言わざるを得ません。
申し訳ございません。2024/03/27 23:12 -
追加のご質問ありがとうございます。
口腔内メラノーマの治療は、基本的には外科的な切除です。
そこを抗がん剤による治療を選択したということは、何かしら手術できない理由があったことと予測されます。
それは年齢かもしれないし、転移しているかもしれませんが、そこはかかりつけの先生にしか分かりません。
抗がん剤単体では基本完治することはなく、あくまで緩和療法です。
治療のメリットとデメリットを比較しながら、かかりつけの先生と相談の上、治療を行って行きましょう。
ご参考になれば幸いです2024/03/27 20:01 -
追加のご質問ありがとうございます。
前から胃腸炎が弱かった、ということは、もしかしたら前から慢性的な腸炎があったのかもしれませんね。
その可能性は十分ありうると思います。
CTを撮っても明らかな腫瘍がない場合は、お腹が弱いということを手かがりに内視鏡による消化管の精査に進むように思います。
ご参考になれば幸いです。2024/03/27 19:54