浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|30ページ目
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こんばんは。
とても心配な状態ですね。
わんちゃんが震える場合、まず病的でない要素は環境(低温)、心因性(恐怖、興奮)、加齢などが挙げられます。
心当たりがあるものはありますでしょうか?
次に、病的な場合は、痛み、脳神経の異常などが挙げられます。
今回はお腹の痛みを中心に治療、検査をされていますが、例えば他見逃されがちなのは、椎間板ヘルニア、脳脊髄炎などの神経の痛み、または多発性関節炎などの関節の痛みが挙げられます。
特に、それら脳神経、骨格の異常はあまり血液検査に異常が出ません。
次に行うべき検査としては、まず入念な身体検査だと思われます。
頸部痛や背部痛がないか、全身の四肢の関節の曲げ伸ばし、または腫れのような異常はないかどうか、です。
飼い主様の方でも、姿勢の異常や歩様の異常がないか、入念に見てみましょう。
特に、尾が垂れているというのは椎間板ヘルニアではよくある症状です。
...2024/01/30 17:49 -
こんにちは。
仰る通り、3歳で認知症は考えにくいと思います。
今回は、「突然」、「ウロウロしたりパンティングしたり落ち着かない」症状が認められたということですね?
確かに、脳の疾患も鑑別に入る症状ですね。
他、どこか痛かったり、メンタル的に不安になる要素があったりすると、そのような症状が認められると思います。
非特異的な症状なので、疾患名は挙げられませんが、まずは包括的な健診を行ってはいかがでしょうか?
もし、各種検査で異常がないとなると、年齢的に特発性てんかんの前兆または症状とも考えられ、経過観察か、または大きな病院でのMRI検査に進む形かと思います。
ご参考になれば幸いです。2024/01/29 10:52 -
こんにちは。
細かいところによくお気づきですね。
確かに、向かって左(わんちゃんの右側)の鼻の毛は脱毛しています。
よくみると、地肌がピンク色ですね。
元の状態が分かりませんが、もしかしたら「色素」も抜けていませんでしょうか?
色素脱、脱毛となると、皮膚の疾患の可能性があります。
皮膚炎や、年齢的には可能性は低いですが皮膚腫瘍、ホルモン疾患などが挙げられます。
近々ご受診頂いたほうがよいでしょう。
ご参考になれば幸いです。2024/01/29 10:46 -
こんにちは。
ねこちゃんのデンタルケアは大変ですよね。
さて、デンタルケアに関してましては、結論から申し上げますと「歯磨き」がベストです。
人間に置き換えましても、歯磨きなくして歯石がたまらないようケアをするのは難しいですよね?
考え方は同様で、いわゆる粉末タイプ、液体タイプなどは、「やらないよりかは」歯石がつきにくく、口臭軽減に繋がるでしょう。
しかし、それだけだと歯石は沈着していきます。
まずは、「歯磨き」以外のデンタルケアからスタートして頂き、同時進行で口を触れるよう、おいしいデンタルジェルやご褒美でトレーニングを行いましょう。
口が触れるようになったら、歯を触るトレーニングを行い、デンタルシートのような指で磨くタイプのケア用品で「歯磨き」を行いましょう。
最終的に歯ブラシに移行出来たら完璧だと思います。
ご参考になれば幸いです。2024/01/29 10:42 -
こんにちは。
リンパ腫とのことで、とても心配ですね。
さて、抗がん剤は、投与すると体内で作用したのち、分解されて排泄されます。
その排泄された物質に、一部発がん作用が残る可能性がります。
また、投与して2~3日はその物質が排泄物中に残ると言われています。
クロラムブシルの場合、二日に一回投与が多いと思いますので、正直毎日手袋での処理になると思います。
飼い主様の安全を守るために、可能な範囲で徹底して頂けたらよいのかなと思います。
が、確かに、尿数滴、もしくは便がわずかにこびりついたぐらいで神経質になりすぎる必要はないのかもしれません。
長い投薬になると思いますので、飼い主様がご負担にならない範疇で徹底して頂ければ十分かと思います。
ご参考になれば幸いです。2024/01/29 10:32 -
こんにちは。
麻酔後とのことで、心配ですね。
一晩明けてご様子はいかがでしょうか?
麻酔後は、よく寝たり、力が入りにくかったり、目が見えにくかったりしますので、その可能性もあります。
ただ、尿閉のようなご様子ですので、本日になっても続く場合はご受診頂いた方が良いでしょう。
ご参考になれば幸いです。2024/01/29 10:27 -
こんばんは。
文章のみからの判断で、正確性に欠けるご回答で申し訳ございません。
お伺いする限りは、今後のコトを思うとまずは一度受診して頂いた方がいいと思います。
恐らくはチタンプレートで、生活に支障がなければ基本抜去不要のものと推察しますが、露出しているとなると話は別で、今後感染などの悪影響を及ぼす可能性が高いです。
近々受診をオススメします。
ご参考になれば幸いです。2024/01/24 17:47 -
こんにちは。
先日はご質問ありがとうございました。
プレドニゾロンの内服と点耳薬の併用は可能です。
ただ、点耳薬には概ねステロイドが配合されていることが多く、内服分と合わせてステロイドの投与量が多くなり、わたくしとしては心配です。
副作用が出ないよう配慮する必要があり、その辺の量の調節はかかりつけの先生に相談してからが無難です。
ご参考になれば幸いです。2024/01/23 15:19 -
追加のご質問ありがとうございます。
やはりかなりシビアな状況ですね。
さて、ここからはわたくし個人の率直な意見ですが、静脈内点滴を中止したら恐らく数日で亡くなる可能性があります。
もし可能であれば静脈内点滴を続けるべきでしょう。
過去、本当はダメなのですが、点滴の機械を貸し出したり、あとは人間の看護師さんでクレンメを操作して点滴量の調節ができる方に、自宅での静脈内点滴を指示したことはあります。
やはり自宅がわんちゃんにとっては快適ですので、往診の先生に依頼するのもひとつでしょう。
吐き気止めも、さらに強いものが使用できるようであればその方が良いでしょう。
あとは仰る通り、いわゆる看取る形にするのか、だた思われます。
ご参考になれば幸いです。2024/01/22 11:56 -
追加のご質問ありがとうございます。
是非、率直にご相談者様のご意見をかかりつけの先生に提案してみても良いと思いますよ。
検査の間隔に関しては、弁膜症の進行具合、またどの検査を用いるかにより変わると思います。
BNPに関してはあまりエビデンスはありませんが、エコーに関してはB2であればガイドライン上は半年から1年だった気がします。
わたくしの場合は、投薬開始直後でB2であれば2から4週あけて再度エコーをすることが多いです。
が、心臓専門でやられている先生は割と短いスパンで検査されている印象です。
また、BNPで確認するなら一週間でも悪くはないかなという印象です。
ご参考になれば幸いです。2024/01/22 11:51