浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|31ページ目
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こんにちは。
かなり状態が悪く、とても心配ですね。
本人の腎臓病の状態としては、正直皮下点滴だと太刀打ちできない程度と予想されます。
静脈内点滴でないと、数日でガタガタと悪くなることが予想されます。
また、数値が高いゆえに気持ち悪さがあり、食欲がなく嘔吐をしています。
強制給餌を行うなら、吐き気止めを併用することが必須に思われます。
ただ、留置針をとる血管がほぼ使い果たされている様子にも思われますので、なかなか厳しい状態なのかなと推察します。
あとは本人が苦しくない治療をお選びいただくのが良いようにも思いました。
ご参考になれば幸いです。2024/01/22 08:36 -
こんにちは。
弁膜症と腎臓病とのことで、とても心配ですね。
弁膜症にはいくつか種類がありますが、ここではチワワによく見られる僧帽弁閉鎖不全症についてお答えさせて頂きます。
見当違いの回答でしたら申し訳ありません。
僧帽弁閉鎖不全症については、ACVIMにおいてステージ分類がされており、その基準に沿ってB2と診断されたのかと思います。
基本的にはその分類は画像検査(レントゲン、エコー)にて行われています。
ですので、薬の効果判定も画像検査で測定値の変化から判定することが多く、わたくしもそうしています。
ただ、エコー検査は主観的であり、多少の誤差が生じます。
反面、血液検査は誰がやっても誤差が少なく、数値という客観的な数字で評価が可能です。
また、腎臓病とのことで、その程度によりBNPも高値を示すことがあります。
ともにメリット、デメリットがある検査だということをご理解いただくと良いでしょう...2024/01/22 08:31 -
ご返答ありがとうございます。
サプリメントの記載に関して、見返したら「心臓」と記載しておりました。
正しくは「腎臓」です。申し訳ございません。
またどうぞよろしくお願い致します。2024/01/20 17:37 -
こんばんわ。
若くして非常に心配な状況ですね。
再度確認なのですが、今回の肝臓・腎臓の数値の上昇は、血液検査以外の包括的な検査(エコーやCTなどの画像検査や血圧、尿検査、細胞診など)を行っても不明ということでよろしかったでしょうか?
となると、なかなかレアなケースだと思います。
遺伝的に慢性腎臓病のようになっていたとしても、特に画像検査で何らかの異常が認められるように思いますが。
入院管理に関しては、正直それら検査の結果、もしくは病気の原因により是非が分かれるので、判断しかねます。
心臓のサプリに関しては、様々ございます。
BUN、リンが高いときに用いられるようなイパキチン、カリナールコンボのようなものから、アゾディルやアミンアバストのような腎機能を保つようなものもあります。
お書き頂いた血液検査結果以外の部分も鑑みて使用してはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。2024/01/19 22:32 -
こんばんは。
こちらはかなり複雑なケースですね。
まず、失神はなぜ起きるのかというと、脳に酸素が届かなくなるからです。
すなわち、肺からの酸素の取り込み、またそれを運ぶ血液の循環に関わる全てが失神の原因になり得ます。
実際に診察を行っていないので回答に悩みますが、今回のケースは、不整脈も、僧帽弁閉鎖不全症も、もしくは隠れている呼吸器疾患や肺高血圧症なども、すべて複合して失神が起きている可能性があると思います。
ただ、特に不整脈が重度であるように感じます。
いわゆる洞不全症候群の徐脈頻脈症候群であるようにも聞こえます。
正直、そこまでの症例は見たことが無いので、専門医での受診を推奨します。
また、徐脈性不整脈の治療は、交感神経作動薬のような心拍数を増やす治療と、ペースメーカーの治療が基本になります。
現状は徐脈性不整脈に対する治療がほぼ行われてないようですので、症状を改善する方法...2024/01/19 22:24 -
こんばんは。
こちらは悩ましいケースですね。
一般的に、食生活を変えていないのに便の回数が増えるのは、下痢や軟便をしている時です。
すなわち便の回数が増えると言うのは、一般的に悪いサインです。
ですが、便の様子は変わらないということで、悩ましいですね。
本当に食生活の変更(おやつ含む)はされていないでしょうか?
もしくは、ちゃんとフードを完食するようになったから、純粋に便のかさが増えて回数が増えているのかもしれません。
いずれにせよ、便の回数が増えるというのは基本的に悪いサインですので、特に柴犬は食物アレルギーや慢性腸症が多い犬種なので、一度便検査から受診することを推奨します。2024/01/19 21:43 -
こんばんは。
長く続く外耳炎で大変ですね。
冬になっても症状があるということは、食物アレルギーか耳ダニ、腫瘤などが原因として考えられますね。
非ステロイド消炎鎮痛剤とステロイド剤は、併用してはいけないことで有名な組み合わせです。
もし非ステロイド消炎鎮痛剤からステロイドに切り替える場合、投与後24時間以上開ける必要があります。
ご参考になれば幸いです。2024/01/19 21:33 -
こんにちは。
もう受診はされましたでしょうか?
状態がいまいち分かりませんが、雰囲気としては急性の疼痛がありそうな感じがします。
一度ご受診することを推奨します。
ご参考になれば幸いです。2024/01/16 13:28 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 男の子 / 15歳 10ヵ月
こんにちは。
こちらの症状はすぐにご受診した方がいいように思いました。
わたくしが想像する限り、今回の主な症状は2つで、「よくお水を飲む」と「徘徊」です。
猫ちゃんという生き物は、水にこだわりがある子が多いです。
とくに動く水、流れる水を好む子が多く、ご相談者様の猫ちゃんは、水を多量に必要とする疾患がある為、のどが渇いてそのような行動をするようになったのではないかと予想されます。
予想される疾患としては、年齢的に慢性腎臓病と甲状腺機能亢進症が挙げられます。
次に徘徊ですが、夜に症状が認められることから、仰る通り認知症の他、甲状腺機能亢進症があり得ると思います。
また、認知症の症状を呈する疾患としては、脳の病気(脳腫瘍など)も考えていかなければなりません。
いずれの疾患も、早めの受診を推奨致します。
ご参考になれば幸いです。2024/01/16 13:27 -
こんにちは。
シーズーに関して言うと、よくあることだと思います。
が、病気という観点から言うと、まず1つ、今の時期は風邪を引くことが往々にしてあります。
膿っぽい鼻水が出ていたり、咳をしていたり、目ヤニが酷かったりなどありませんでしょうか?
もう一つは、短頭種気道症候群として、鼻の穴が狭い外鼻腔狭窄が挙げられます。
こちらは、言ってしまえばシーズーだから、ということになりますが、あまりに狭いとゆくゆく他の呼吸器の機能に影響が出ます。
その時は、穴を広げる手術をするケースもあります。
ご心配であればそのあたりを念頭にご受診されては如何でしょうか?
ご参考になれば幸いです。2024/01/15 22:20