浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|34ページ目
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追加のご質問ありがとうございます。
なかなかセカンドオピニオンを飼い主様から提案するのはハードル高いですよね。
ご相談者様と同様にそう感じられる方が多いので、恐らく専門でやってる病院様も、受け入れは慣れているかと推察します。
一部、かかりつけの先生からの完全紹介制の病院もありますが、そこはデータや経過が必要でしょう。
それ以外の病院であれば、初診でかかられて問題はないと思います。
ご参考になれば幸いです。2023/12/29 11:12 -
追加のご質問ありがとうございます。
プレビコックス錠を初めとした非ステロイド系消炎鎮痛剤は、腎臓に負担をかける可能性はあります。
が、短期なのでさほど問題にはならないと思われます。
わたくしも心臓だけの検査であれば30分程で検査を終えます。
特にデメリットはないと思われます。
血圧測定は必ずしも必要ではありませんが、心臓専門の先生方は概ねルーチンで測定されています。
ご参考になれば幸いです。2023/12/29 08:34 -
こんばんは。
前回の質問が期限切れで回答できず申し訳ありません。
今回は、肺水腫で無いのに咳が酷い、ということですね?
となると、季節的にも呼吸器のトラブルなのではないでしょうか?
すなわち、(前回も書いたかもしれませんが)気管支拡張症や気管支炎などで咳が出ていることが考えられます。
試験的に、抗生剤や少量のステロイド剤、ネオフィリンをテオフィリンに変えてみる、などは如何でしょうか?
また、最近は手軽にネブライザー療法(吸入)も行えます。
人医療の都合で吸入剤が手に入りにくいですが、ステロイドと気管支拡張薬の合剤の吸入もありだと思います。
ご参考になれば幸いです。2023/12/28 21:32 -
こんばんは。
細かく調べて頂いて、素晴らしいですね。
さて、僧帽弁閉鎖不全症ですが、ごのステージ分類を決めたのはアメリカのACVIMという学会なのですが、治療のガイドラインも制定しています。
そのガイドラインによると、ステージB2で推奨される治療薬はピモベンダンになります。
フォルテコールを低用量で飲ませるのは、あまり聞き馴染みがありません。
場合により、腎臓の数値が悪いと低用量にするかも分かりません。
余談ですが、ガイドライン制定前は、初期の心不全にはフォルテコールを飲ます、という盲目的な治療が慣習的に行われていました。
神奈川県にお住まいとのことで、心臓に強い病院もあると思いますので、ご不安であれば受診してもいいでしょう。
ご参考になれば幸いです。2023/12/28 21:21 -
こんばんは。
アレルギーは悩ましいですよね。
アレルギー性皮膚炎という言葉について再確認ですが、アレルギーが原因で起きる皮膚炎は「アトピー性皮膚炎」と「食物アレルギー」に分けられます。
季節性があるのはアトピー性皮膚炎であり、仰る通りかゆい季節が過ぎれば投薬を中止できます。
ただ、今回は除去食試験をされたいるので、恐らくは食物アレルギーの治療をされているのだと推察します。
であれば、季節性はなく、通年で同じ治療を行う必要があります。
フードの量に関しては、商品により適正量が変わり、本人の状態により必要なカロリーは変わるため、文章のみだと適切なアドバイスは難しいです。
ただ、カロリーベースでフードの量を考えるため、必ず同一の量でフードを与えるよう指示することは少ないのかなと思いました。
ご参考になれば幸いです。2023/12/27 23:48 -
こんばんは。
仰る通り、わたくしも第一にパテラ、膝蓋骨内方脱臼を疑いました。
パテラは時に、足の角度により外れやすい外れにくいがあると経験上思います。
一度セカンドオピニオンに行ってもよいでしょう。
また、他に成長期の痛みとなると、骨折やレッグ・ペルテス病が挙げられると思いますので、そのあたりを見直してみると良いと思います。
ご参考になれば幸いです。2023/12/27 23:40 -
こんにちは。
とても心配な状況ですね。
検索したところ、ヒトにおいては灯油の吸引で肺炎になるようです。
犬においてのエビデンスは多くありませんが、ヒトと同様の事象が発生しうると考えられます。
現在、わんちゃんのご様子は如何でしょうか?
咳を始めとした呼吸器症状は出ていませんでしょうか?
出ている場合は受診を推奨します。
症状が無い場合は、ご心配であれば受診をしましょう。
経過を見て症状が出ないか見ていくところから始めても良いと思います。
ご参考になれば幸いです。2023/12/26 13:20 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 女の子 / 8歳 2ヵ月
こんばんは。
なかなか難しいですね。
今回は、尿検査のみが異常で、膀胱のエコー検査は異常がなかったというとこで宜しかったでしょうか?
当院にも一人、持続的に潜血陽性で、症状のない子がいます。
恐らくはいわゆる「特発性膀胱炎」の持続して出血があるタイプなんだと思っています。
その他、持続的に潜血陽性になる場合は、膀胱腫瘍、膀胱結石が多いと思います。
そのあたりを再考にしてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。2023/12/24 22:57 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / イタリアングレーハウンド / 女の子 / 7歳 6ヵ月
追加のご質問ありがとうございます。
GMEも罹患しているとのことで、とても大変ですね。
しかし、その診断がついたということは、麻酔をしてMRIを撮ったということですね?
であれば、ある意味問題なく麻酔ができるのではないでしょうか?
実際問題仰る通り、脳の疾患がある為、健康な子と比べて麻酔のリスクは上がると思われます。
ご参考になれば幸いです。2023/12/24 22:50 -
こんにちは。
こちらはなかなか肛門だけの情報だと難しいですね。
仰る通り、肛門に出来やすいしこりは肛門周囲腺腫/腺癌があげられます。
他にも皮膚のしこりであれば様々なものが出来得ると思われます。
ともに「しこり」として触らることが多いので、今回は本当に「しこり」なのか判断しかねます。
例えば、アレルギー性皮膚炎に罹患して、肛門周囲に慢性の皮膚炎があっても、皮膚が厚く感じられるでしょう。
肛門周囲腺腫であれば、良性なので、生活の質に影響がなければ手術は必須ではありません。
ご参考になれば幸いです。2023/12/22 11:51