田村 兼人 先生からの回答
こんにちは。
副腎皮質機能亢進症とのことで大変ご心痛のことと思います。
たしかに、当疾患の治療方法としては質問文に書かれている2つの方法がこれまで一般的でした。そのうちミトタンにより治療が最も効果的でかつ一般的ですが、反面、二次障害の危険性もあります。これに対し最近トリロスタンという治療薬が安全面、効果面ともにいい成績が出ています。私自身も副腎皮質機能亢進症の際、ほとんどこの薬を処方しております。ただし高価なお薬となります。
一度かかりつけの先生のご相談なさってみてくださいね。
おだいじに。
2006/09/05 15:32 参考になった! 0
投稿者 つる坊 さん からの返答
早々の返信誠にありがとうございます。先生のご見解をもとに、今一度家族で話し合いたいと思います。ありがとうございました。
2006/09/12 03:32
副腎皮質亢進症について
治療方法について悩んでいます。今年9才になるビーグル(メス)です。今、【副腎皮質亢進症】の病気と診断されました。治療方法として、2つの
治療方法がある事を聞きました。1つはOP'PPP(ミトタン)を投与し副腎皮質細胞を破壊する、2つめはケトコナゾールを投与し副腎皮質ホルモンの分泌を
抑制する。犬の年齢的に考えても、少しでも身体に負担の少ない2つ目の治療法がよいのか、脳下垂体に原因がある場合に、より効果をもたらすミトタンの投薬がよいのか、出来る限りの情報収集に努めましたが、未だ結論を決めかねています。また、7月上旬に膀胱結石にかかり、この発症も【副腎皮質亢進症】によるところが大きいと言われました。生涯に渡り、治療が必要ということですが、いづれの治療方法を選択するにせよ、治療にかかる費用のことより、高齢ゆえ1番に犬の身体の負担を優先したいと思っています。多くの症例を見てこられた、先生に、見解頂ければ有難く嬉しく思います。宜しくお願いします。大切な家族ですので。。。