遠藤 薫 先生からの回答
こんにちは。
主治医の先生のおっしゃるとおりだと私も考えます。
ステロイドによる副作用の事も十分考えての治療だと思います。
他にいい方法があればそちらを勧めると思います。
定期的な検査を受ける事で、医原性の糖尿病やクッシングなども早期に見つけられると思います。
2007/02/02 19:16 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
早速のご回答、感謝致します。
副作用を恐れるあまり
現在の的確な治療に対して、冷静さを失っていたのかもしれません。
先生のおっしゃる様に、定期的な検診をしながら
状態をしっかり見ていこうと思います。
お忙しい中、有り難うございました。
2007/02/09 07:16
北森 隆士 先生からの回答
脂肪識炎に漢方薬が効果を示すという報告は
ありません。それに対し、脂肪識炎にはステロイド
が効果的であるかもしれないという報告は存
在します。
ステロイドはもともと体内の物質ですから、
誤解を恐れず言えば、お薬や漢方よりも
言ってしまえばナチュラルです。しかしながら、
長期使用で上記の副作用がでることが知ら
れています。ただし、同時に、副作用が出にくい
用量と投薬方法も知られています。
確かに、この疾患は難しい病気ですが、
効果が予想される薬を否定して、まったく
データのないモノに期待されるのは正しくない
と思います。副作用の出にくい用量があると先に
書きましたが、その辺のところを、今一度先生と
お話して見てください。
世の中には、治療法すらない疾患は沢山あるのです。
その状況で、データ的にステロイドが使えるのは
まだ助かる道があるということですよ。
MRI、CTでせっかく高度な検査をなさったわけ
ですから、そして、診断はついたわけですから、
完璧な治療法がないからといって、漢方というのは
あまりに安易です。ちなみに漢方だって、ものによ
っては肝障害などの副作用はあります。
もし、他の治療法をさがされるのであれば、担当の
先生に、大学病院などを紹介してもらうのも良いか
もしれません。
とにかく疾患名は特定されているのですから、しっかりと
したデータ、報告に基づく治療をなさってください。
2007/02/02 19:29 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
早速のご回答、有り難うございます。
病気についての情報が少なく
ステロイド剤に対しての抵抗感がありましたので
漢方薬はどうなのだろうかという
思いばかりが先行をしていました。
治療方針に関しては
当初、治療法が分からず
大学病院に行く方向で話を進めていたところ
主治医の先生が、大学病院と
コンタクトを取って下さり
ステロイド剤が有効かもしれないとのことで
現在に至っています。
ですので、このまま様子を見ながら
何かあれば、その都度主治医とよく
相談をしていきたいと思います。
2007/02/09 07:29
漢方薬でのアプローチは無理でしょうか?(化膿性肉芽腫性脂肪織炎)
こんにちわ。
Mダックス、♂4歳(去勢済)のことで
アドバイスを頂きたく、投稿致しました。
昨年、椎間板ヘルニアの疑いで通院を始めたところ
腫瘍らしき固まりが腹腔内と
腰部(L4)の脊椎管にできていることが分かり
11月に2度に渡って開腹手術を行い
確認できた塊及び脾臓、胃を1/2摘出しました。
その後、2度の病理検査により化膿性肉芽腫性脂肪織炎と
確定診断がされました。
腰にも肉芽腫がありますが
腹腔内にできた物が重度だったため
腹腔内を優先して手術した為、腰の肉芽腫は未摘出です。
(MRIとCTにより確認)
ただ幸運だったのが
腰(脊椎管)にできた物が悪さをせずに
下肢麻痺はまだ起きていません。
この病気は難治性かつ好再発性の病気だと言われていて
残念なことに我が家の犬は胃全体に拡がっていると考えられ
ステロイド剤を服用させて、症状を抑えている状況です。
現在は1日おきの投薬
通院は、血液検査の結果が落ち着いてきたこともあり
月に1度となっています。
相談をしたいのは、主治医からはステロイド剤は
ずっと必要だと言われているのですが
長期服用による別の病気、例えば糖尿病やクッシング症候群などが
懸念をされるので
この治療法には少し疑問を感じています。
ネットで検索をしても
なかなか我が家の犬のような症例が見当たらず
漢方薬でのアプローチが可能なのか
もしくはステロイド剤しかないのか
お聞かせ頂ければと思います。
何卒よろしくお願い致します。