だいじょうぶ?マイペット

老齢性前庭疾患

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
東京都 / luna_and_chapicoさん (この方の過去の質問 9件)

 
2007/04/23 14:49

いつもお世話になっております。
我が家のルナ(ゴールデンレトリバー・14歳)について質問です。

4月18日21:00過ぎ、突然立てなくなりました。
17日までは食欲など特に問題なく、毎日の散歩にも行けていました。
18日も21:00までは普段と変わりなく、ご飯も食べていたのに急にそんな症状が出ました。
ルナの顔を覗き込むと、瞳がキョロキョロと眼振が見られました。そしてあっという間に斜頚の症状(右に傾く)も出ました。
翌19日、動物病院へ行くと前庭疾患との診断が出ました。…脳腫瘍の可能性も否定できないとの事でしたが。。
ステロイド剤とビタミン剤、抗生物質の3種を注射してもらって家に連れて帰ってきて、その後ずっと寝かせています。
20日、21日と同じ注射を打ち、23日現在飲み薬を処方されていて朝晩飲ませています。
前庭疾患は自然治癒も望める病気だと聞きました。
ただ今のルナを見ているととてもそんなふうには思えなくて…。
ご飯もあまり食べず、日々痩せていくようです。
またすぐには無理だけど立ち上がり歩くことも可能だと言われたのですが、今のところ身体が傾いていることもあり、立ち上がることすらできません。
このまま寝たきりになってしまうのでしょうか。
眼振はだいぶ治まってきたものの、まだ左右に少しだけ揺れています。
無理に立ち上がらせない方がいいですか?
また顔面にも少し麻痺があるようです。
麻痺に有効なマッサージなどがあるのでしたら教えてください。

まとまりのない文章で申し訳ありません。
前庭疾患の愛犬に今何をしてあげたらいいのか分からなくなってしまっています。
どうかアドバイスをお願いします。

こんにちは、luna_and_chapicoさん

ルナちゃんの前庭疾患についてのご質問ですが、今日の様子はいかがでしょう?高齢での前庭疾患は比較的多く遭遇する病気ですが、その治癒経過は様々ですが、快方に向かうケースがほとんどです。ただ、14歳という年齢や、ルナちゃんの持っている腎不全という病気などを考慮すると、若干治癒のスピードも遅くなるでしょうね。ただ眼球振盪が少しおさまってきているようなので、今後は少しずつ食欲も戻ってくれることと思います。

眼球振盪が激しいと、常にぐるぐる眼が回っている状態ですので、普通に立つことも困難ですし、食欲もほとんど無くなりますが、この眼球振盪が落ち着いてくると、少しずつ食欲も戻り、立とうとする気も出てきます。
無理に立たせる必要も、また逆に強制的に寝ているようにする必要はありませんが、立ちあがった時に転んで思わぬ怪我をしないようにカドをタオルなどでくるんだり、足元の溝、段差等の無い場所に寝床を移すなどの注意は必要です。
時間はかかるかもしれませんが、必ず快方に向かっていく病気ですので、体力の低下にだけは気をつけて、あまり食べない場合は、栄養剤などの注射をしてもらうことも考えながら看病にあたってあげてくださいね。

また、顔面の麻痺へのマッサージですが、特に決まった手順はありませんが、目を中心に上方向、下方向、頬の部分を外側に向けて、と手のひらで順番にそれぞれ30秒ほどマッサージをしてもらうと、程よい刺激になることと思います。

参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

投稿者 luna_and_chapico さん からの返答

是松先生
分かりやすいアドバイス、本当にありがとうございます!
今日のルナですが、興奮すると(?)少し動くのですが、どうやらだいぶ揺れは治まってきたみたいです。
先生の「治癒のスピードは落ちるものの快方に向かうでしょう」という言葉が私に力を与えてくださいました!
ゆっくりでいいのでよくなってもらえるように看病を続けていこうと思います。
まだまだ立ち上がる気はなさそうですが、顔のマッサージをしながらまたルナと散歩ができる日を待ちたいと思います。

お忙しい中、ありがとうございました。
「治りました!」の報告をさせて下さいね!

 こんにちは。実際には特発性前庭障害であるかどうかは、確定できないことについては、かかりつけの先生のおっしゃるとおりです。実際にこの病気は日本犬に多い病気ですので、レトリバーであることを考えると、脳腫瘍も考えないとならないと思います。しかし、これを区別するには麻酔をかけてCTかMRIをとらないとならないので、麻酔に対してのリスクが付きまといます。かかりつけの先生とよく相談をしていただき、診断を行うかどうかを決めてください。
 また、特発性前庭障害であった場合には、やはり最大1ヶ月程度は回復に時間がかかる場合があります。それまでの間はいつも乗り物酔いを起こしているような状態ですので、うまく歩けませんし、気持ちも悪いかもしれません。飲食ができないようであれば、点滴や強制的にご飯を食べさせるようなことをして、時間をかけてください。徐々によくなるようであれば、特発性前庭障害と考えられて、治ると思います。(もちろん再発もありますが・)
顔面の麻痺については甲状腺機能低下なども関係している可能性がありますので、追加の検査が必要と思われます。それでは。

投稿者 luna_and_chapico さん からの返答

松倉先生
コメントを頂きまして、ありがとうございます。
そうですね、先生もおっしゃる通り脳腫瘍の可能性も捨てきれません。
ただ、もう高齢だし腎不全という病気も抱えている為全身麻酔を伴う検査はしないことを決めました。
そうなるとルナの病気は前庭疾患なのか脳腫瘍なのかは分からないという事になってしまいますが・・・。
だんだんと食欲は戻ってきています。
また、全く立てなかったのが全身を支えてあげるとなんとか立てるようになってきました。
このようにゆっくりでいいので元気になってもらいたいです。
焦らず時間をかけながらルナをサポートしていきます。
松倉先生、お忙しい中分かりやすいアドバイスを下さいましてありがとうございます。

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