井上 平太 先生からの回答
おそらく副鼻腔内に何らかの腫瘍が出来ているものと考えられます。感染症によっても同様な状態になる事もございますが、腫瘍の疑いの方が高いと思われます。文章から察しまして、かなり広範囲に腫瘍細胞が浸潤をしているものと推定されます。外科的治療を行うとしますと、かなり覚悟のいる手術になると思います。状況が許されるのであれば放射線治療が適用されるべき病態と考えられますが、いかがでしょうか。
積極的な治療はしないにしても、今後出血が止まらなくなったり食欲不振や重度の疼痛が出た場合の対症療法は受けざるを得ないかもしれません。今後の治療計画の相談なども考えると、一度動物病院を受診されておき、ある程度状況を把握しておいて頂いた方が良いでしょう。
お大事にしてください。
2007/05/28 01:01 参考になった! 0
投稿者 reitamo さん からの返答
井上先生、お忙しい中さっそくのご回答心からお礼申し上げます。想像していた回答ではありましたが、やはりひどく動揺してしまい御礼が遅れ申し訳ございません。家族ともに考えます。痛みがなくその時を迎えてくれることを願いたいところです。
ありがとうございました。
2007/06/04 01:01
【アドバイスお願いします】 左目上のこぶ
はじめまして、先生。突然のご相談になりますが、ご教授いただけましたら幸いです。
お疲れのところ、申し訳ございません。
まずは、実家におります犬の基本情報をお伝えします。
オス、柴犬の雑種、年齢13年目(登録情報は間違い)
症状
13年目ということもあり、大分老犬であると家族では見守り、心の準備を 考えています。頻繁に帰省して状況を見守っております。
外見の変化として、1ヶ月ほどまえ より、頭の左、左目の上がふくらん できて昨日ではこぶとなっています。
大きさは、徐々に大きくなっており、昨日でゴルフボール大強です。
触っても痛がったりしません。同様に体中のどこを触っても嫌がったり、 痛がったりという様子は見受けられません。自分から頭を摺り寄せてきた りします。
触った感触は、硬いです。硬さは骨の感じではなく、軟骨のような印象で す。
鼻が全面的に乾いています。
また、鼻血がでます。常にではありません。
鼻血の色は濁りのない赤色です。鮮血(真っ赤)というよりは、すこし 体液?が混じっているのか薄めのようです。
横に寝ているとき、日中ぽたっと垂れるときがまれにあります。
左目に関しては、左斜め下に落ちている様子。涙が出ています。視力もす でにない様子です。
日常の性格状況としては、食事は以前と変わりなく完食します。水分につ いて以前よりも頻繁に飲みます。排尿もそれに伴い増えました。排便につ いては、今までと変化がありません。
散歩は後ろ足が年齢のためか弱ってきており、以前に比べると歩く速度も 落ち、距離が減りましたが定期的に朝晩行っています。
13年目にもなっておりますので、手術や病院へ行くことが最善の策かは家 族で図りかねている状態です。
以上
大変お手数をおかけしますが、アドバイスをいただけますとうれしいで
す。何卒よろしくお願い申し上げます。