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猫エイズ(+)の猫と(-)の猫の多頭飼いについて

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ミックス / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
山口県 / adeeKさん (この方の過去の質問 1件)

 
2008/02/02 05:13

お世話になります。
猫エイズ(+)の猫と(-)の猫の多頭飼いについて質問させて下さい。

我が家には、猫エイズ(-)の先住猫が1匹います。
最近、新たに野良猫を拾い、病院に連れて行ったところ、猫エイズ(+)を指摘されました。
先生に相談したところ、猫エイズは感染力が弱いため、噛みつくような喧嘩さえしなければ、ほとんど感染しない。
といったアドバイスを頂いたので、念のためエサだけを別にして、水、トイレ、部屋は同じもの、ところで飼っています。

とは言っても、噛みつき合いの喧嘩しないかヒヤヒヤしながら飼っている状態なのですが、じゃれ合っている際に、エイズ(+)猫がエイズ(-)猫を甘噛みしてしまうことがありました。

そこでいくつか、質問があります。
1つは、猫エイズの感染経路についてです。
猫エイズウィルスは、唾液や血液といった体液中に存在すると聞きますが、それら体液の血中への混入が、主な感染経路と考えて良いのでしょうか?
もし、そうだとすると、2匹が同じエサを食べたとしても、ウィルスは消化管に入って、血中に入る訳ではないので、基本的には感染しない、と考えても良いのでしょうか?(エサを分ける意味はあるのでしょうか?)
また、出血しないような甘噛みでも感染してしまうことはあるのでしょうか?

本来は、部屋を分けて飼う方が間違いないことは承知しているのですが、家が狭く、また、どちらの猫も非常に淋しがりやなため、できることなら、一緒に飼いたいと考えています。
どうか、アドバイスよろしくお願い致します。

こんにちは、adeeKさん

猫エイズ陽性猫と陰性猫の同居ですが、同じ部屋での密接な関係の場合、残念ながら感染の可能性はあります。
また、たとえ出血を伴わないようなケンカであっても、陽性猫の口腔粘液が傷の中に入れば感染は成立します。
また、ケンカ傷では無くても、どこかで怪我をした場所を陽性猫が舐めてあげたりすると感染が成立してしまいます。

ウイルス自体は、体外での生命力が弱いため、空気感染などは一切ないのですが、それでも鼻と鼻を突き合わせているような関係での感染の成立も証明されています。
ただ、心配されている餌や食器を介しての感染の可能性はまず無いと思っていただいて大丈夫です。

出来れば部屋を分けての生活が望ましいし、それが不可能であれば陽性猫と陰性猫の同居は勧められないというのが、獣医師的な立場からの意見になります。

参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください。

投稿者 adeeK さん からの返答

是松先生

ご回答頂きまして、ありがとうございます。
例え喧嘩をしなくても、感染のリスクは伴うんですね。
でも、エサや飲み水を介しての感染がないことがわかって、安心しました。

ずっと別々の部屋にすることは難しいかもしれませんが、留守にする時は別にするなど、感染の機会を減らす努力はしていきたいと思います。

このような個別の相談にまで、丁寧に答えて頂けることを心から感謝しております。
ありがとうございました。

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