だいじょうぶ?マイペット

乳線部腫瘍の抗がん剤治療について

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ビーグル / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
宮城県 / あぴあさん

 
2008/04/16 00:08

はじめまして。来月14歳になるメス(避妊手術済み)のビーグル犬の飼い主です。先日乳腺部に腫瘍ができていたので、かかりつけの病院で手術を受けました。右側の乳腺部分をすべて摘出して、左側は腫瘍の部分を摘出したということでした。手術後病理検査は右側は良性、左側は悪性だったそうです。先生のお話だと、手術のみで治療をおしまいにするのか、このあと抗がん剤の治療もするのか家族で話して決めてくださいとのことだったようです。実は今愛犬と離れてくらしているのでこれはすべて他の家族から聞いた話なのであまり詳しいことはわからないのですが。すみません。家族もみんなどうすべきなのか、高齢だし、抗がん剤の治療が犬の負担にならないのか、、すごく悩んでいるみたいです。わたしも自分自身でいろいろと調べてみたのですが、どうすることが一番いいのかすごく悩みます。

以下が検査結果です。

診断名:左乳腺部腫瘤:悪性乳腺混合腫瘍
    右乳腺部腫瘤:良性乳腺混合腫瘍

組織所見 いずれの腫瘤も乳腺上皮細胞と筋肉皮細胞の腫瘍性増殖からなる混合腫瘍です。乳腺上皮成分は単層から数層に配列し、不規則な線腔や管腔を形成しながら増殖しています。左乳腺部腫瘍では周囲組織に軽度の浸透性を示しています。筋上皮成分は紡錘形から多形成を呈し、粘膜、コラーゲン、軟骨、骨を生産しながら増殖しています。左乳腺部腫瘤の乳腺上皮成分は軽度から中程度の異型性を示しており、核分裂像が散見されます。筋上皮成分の異型性は比較的軽度であり核分裂像は少数です。肉腫成分の形成は認められません。乳腺上皮成分は軽度の浸潤性を示しています。右乳腺部腫瘤に悪性箇所は認められません。いずれも腫瘤も本標本上マージン(一)であり、脈管内浸潤や右ソ径リンパ節転移も確認されません。

コメント いずれも乳腺組織に由来する腫瘍性病変であり、左乳腺部腫瘤では乳腺上皮成分が活発に増殖しており悪性に分類されます。その悪性度は中程度です。しばらくの間は経過観察が必要です。右乳腺部腫瘤は良性に分類され、これに関しては問題ありません。残存部乳腺部に関する経過観察は必要です。

以上が先生からいただいた病理組織検査結果です。

内容が難しくて、よくわかりません。再発する恐れがあるならできる限り治療してあげたいという気持ちがあります。術後の今本人はいたって健康ですし、体力があって問題ないなら抗がん剤の治療を受けさせてあげたいと思います。犬の抗がん剤の治療もやはり人間と同じように副作用も大変なのでしょうか。ちなみにうちは1、2時間家に誰もいない時間があるので、抗がん剤治療受けている間それも問題ないのか心配です。
長々と大変申し訳ありませんが、アドバイスいただけると助かります。それでは宜しくお願いいたします。

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