しつけ

子犬の育児という点から考えると間違っております。
例えばアメリカなどのペット先進国では２か月齢までは葉は犬と一緒に兄弟犬とともにワイワイ楽しく遊んでブリーダーとスキンシップをしている時期です。そのままペットショップに繋留されることなく飼い主の家庭に行き飼い主と母子関係を築いていきます。
日本でこれを実現する事は困難です。ただ、少なくとも飼い始めたら少しでも早く触れ合い、母子としての信頼関係をはぐくんだ方が情操教育上は得られるものがたくさんございます。
この時期の犬にとって１か月は人間の２年間に相当します。１週間が子犬にとっていかに辛いか、理不尽さが判ると思います。

では、なぜ迎えたばかりの子犬をケージから出してはいけないと指導されるのでしょうか。
ワクチンの効果も十分に出てきておらず免疫が不十分で感染の危険性がある。
家族皆でいじりすぎて疲れさせてしまう。
目を離したすきに思わぬ事故が起こる。
家庭に落ちているもので誤飲誤食による病気が起こる。
等が考えられます。

子犬は急激な環境の変化で大変疲れております。上記の事を考えて気を付けながらスキンシップを図ってください。ただし、幼少の子供(人間の）は容赦なく触りすぎたり、無理な事をしてけがをさせたり長時間遊ばせすぎて子犬が生命の危険にさらされることもございます。大人が必ず一緒にいるようにしましょう。

次にこれは保障に関する事になりますが、ペットショップの指示に従わなかった場合にはペットに問題が発覚した場合に返金や治療費負担などの保証を受けることが出来ないと、契約書に書かれていることもございます。
飼い主の方の法的権利を侵しているのかどうかは、法律家ではないので判りませんがご注意ください。

では、十分注意して１回の遊びは１０分以内にして休養を取らせましょう。触るのは家族だけにして外に連れ出したり友人にお披露目するのは止めておきましょう。少しでも心配な症状があれば動物病院に相談に行きましょう。早い段階でご近所の生涯おつきあいが出来る動物病院を作りましょう。
まだまだ言い足りない事がたくさんございます。詳細や具体的な事は主治医の先生に聞きましょう。
お大事にしてください。

 2018/02/28 00:15 参考になった！ 1