是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|28ページ目
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こんにちは、シンさん
おそらくは、チュワブルタイプ(ジャーキーのようなブロックに薬が入っているもの)の予防薬を処方されているのだと思います。
このタイプの薬は嗜好性は良い様に作られていますが、フレバー等が好みにあわない子にとっては、薬の全体量が増えてしまうため、えみちゃんのように好きじゃない子の飼主さんにとっては服用させるのに手間がかかってしまいますね。
予防薬には固形タイプの他に顆粒薬や小さな錠剤などもありますので、そちらの方が食事や好きなものに埋め込むなどすることにより服用は容易かもしれません。また、その他にもノミの駆除剤のように背中に塗るタイプの予防薬もありますので、獣医師にもう一度相談してみてください。
また、未使用の薬であれば、処方した獣医師の方で交換にも応じると思いますので遠慮なく申し出てみてくださいね。
どうぞお大事になさってください。2008/05/21 10:40 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、seitanさん。
やはりかなりの高齢犬(15歳ゴールデンレトリバー)での子宮蓄膿症の事例ですが、ラブちゃんと同じく飼主さんが手術を希望されなかったので内服薬でのコントロールを行なった事があります。
開放性子宮蓄膿症だったのも幸いして、3ヶ月ほどで子宮の膨らみはなくなり、最終的には老衰で亡くなるまで抗生剤の治療は不要でした。ただし、1~2ヶ月に一度のエコー検査は継続して行い、子宮の状態に異常がないかのモニターは続ける必要はありました。
ただし、このことがあるからラブちゃんも同じ治療で大丈夫ですという事ではありません。このケースは非常に運も良かっただけの事例なんだろうと思っています。
もっと高齢のケースでも血液検査をして、麻酔が問題ないとなれば、積極的に手術に踏み切ったケースも多くあります。
子宮蓄膿症はその後に続く敗血症や合併症の問題が大きく、早めに手術する事がその命を左右する事...2008/02/12 10:16 -
こんにちは、ねぐろさん。
くろちゃんの今回の左耳のよごれは、耳垢(じこう)ではなく、ケンカの際の傷や、化膿巣から出てきた血液が固まったものではないでしょうか。
ふき取った後、あまりたまらなくきれいな状態が続いているという事も、通常の外耳炎や中耳炎などの際の耳垢のたまり方としては不自然ですね。
表面に見えない結構深い部分にも化膿巣や傷口がある可能性があります。耳を振ったり、首を傾げたりなど、耳をひどく気にしたり痛がったりする様子はみられませんか?
顔面神経は耳のそばを通っているため、耳の炎症がひどくなると、神経も影響を受けて、くろちゃんのようにまぶたが閉じなくなるなどの症状が見られる事があります。
早期に治療を開始すれば、耳の炎症がおさまるとともに、それらの症状も消えますが、治療が遅れたり、神経自体が傷ついてしまったり、怪我により切れてしまった場合などには、神経の再生は難しいため、他...2008/02/12 09:59 -
こんにちは、アメジストさん
パルボワクチンに関してのご質問ですが、確かに以前はパルボウイルスに対する抗体価の下降が、他のウイルスに対するものよりも早かったため、半年に一回ほどの接種が推奨されていました。
半年に一回、ワクチンにより抗体価を上げておかないと感染の危険があったのです。しかし、その後ワクチンメーカーの様々な開発や、ウイルス株の研究により、パルボウイルスに関しても充分な抗体価を維持出来るようになってきています。
そのためおそらく現在は年に一回の混合ワクチンの接種で済ましている獣医師がほとんどだと思います。
かかりつけの獣医師は万全を期してのパルボウイルス単独接種をなさっているのだと思いますが、現在使われているワクチンであれば、パルボワクチンの単独接種はなさらなくても、まず大丈夫だと思います。
獣医師にアメジストさんの希望を改めてお伝えして、断っても構わないと思います。
参...2008/02/10 09:29 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、kozukozuさん
さっそくですが、Diabetes Insipidusは、おそらくInspidusのスペルミスで、尿崩症の事をさしていると見て間違いないと思います。ただ、もう一方のPsychogenic paydyspiaについては、Psychogenic(神経性~)で、心因性多飲症という事だとは思うのですが、paydyspiaの方が不明です。
多飲多尿で最初に疑うのは、尿崩症、糖尿病、子宮蓄膿症等をまず疑う事になりますが、血糖値が高いという事ですので、一日あたりの血糖値の変化を調べた方がいいと思われます。
また、尿崩症の診断のためには、段階的水制限試験等をおこなうことになるでしょう。
段階的水制限試験というのは水の制限による尿濃縮が起きるかどうかで、尿崩症なのか、その他の多尿を起こす病気なのかを鑑別する方法です。
もちろん獣医師の監視の元で脱水症状を起こさせて、尿の比重などを調べる診断方法ですので、普段の生活で水の制限をする事は絶対にしな...2008/02/09 10:03 -
こんにちは、osaosa5555さん。
半年ほど前のパルボウイルス感染症の後低体温もしくは低血糖のショックによる全身虚脱を起こしたあとに、後遺症としての後躯麻痺が残ってしまったようですね。
そのような場合、考えられる原因をいくつかに分類していく事になります。すなわち、脳に機能障害が起きてしまった場合、脳から脊髄を伝っていく神経に異常が起きている場合、血栓などで筋肉へ栄養を補給する太い血管などが詰まってしまったり細くなっている場合、関節に異常が起きた場合等です。そして、これらの障害が複数起きている事も考えられます。
ご質問を読ませていただいた限りで、関節の異常の可能性は低いだろうなと想像出来るので、おそらくテーピングの影響は少ないと思います。また、当初の麻痺が前足にも起きていたのか?、感覚神経(足先をつまんだ時などに反応はあるかなど)の異常はあったのか?などによっても、ある程度異常の起きている...2008/02/08 10:02 -
- 質問カテゴリ:
- 頭、胸、腹を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちはri_cunさん。
レントゲンなども撮影し、特に筋骨格系に異常がないという事ですので、一番可能性が高いのはやはり乳房の腫れによる痛みですね。
赤ちゃんがいないのに乳房の腫れが続いているのであれば、乳房炎、乳腺炎を起こしているのかもしれませんので、そちらの診察治療を始めた方がいいでしょう。
また、腫れている乳房付近のリンパ節などの痛みがあるのかもしれません。
お家でしぼったりすると、「赤ちゃんがおっぱいを吸っている」と脳が勘違いをして、腫れがひどくなる事もありますので、あまり触ったり、しぼったりせず、アイスノンなどにタオルを巻いて調節したものを乳房に当ててなるべく冷やしてあげるようにしてください。
乳房の腫れが軽度の場合は、少し冷やすだけでも楽になる事と思います。ただし、冷やしすぎには注意してくださいね。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2008/02/08 09:34 -
こんにちは、みちみちみちさん。
今回のみちこちゃんの変化はおそらくは生理によるものだと思いますが、生理中の変化には個人差があり、陰部からの出血以外にまったく変化の無い子から、元気がなくなったり、食欲の低下や、嘔吐を伴うほどの変化のある子までいます。
その他の変化としては、普段はしないような場所で排尿をしたり、そわそわと歩き回ったり、怒りやすくなったり、逆に人にまとわりつくようになったりといった変化があげられますね。
いずれも軽度で少し元気がないかな?程度であれば、そのまま様子を見ていただければいいと思いますが、あまりつらそうにしている場合には獣医師に相談してみてくださいね。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2008/02/08 09:21 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、はち本はち子さん。
預かっているラブラドールの子の口臭の原因が、歯石なのか、歯肉炎や口内炎を起こしているためかは不明ですが、基本的には感染する事はありません。
口臭が伝染するという心配についても、さほど心配する事は無いと思います。口内細菌はそれぞれの個体でバランスを取っているため、同じ食器を使うなどといった、少々の事で細菌叢(細菌のバランス)が変わってしまう事はありません。
ただ、ラブラドールの子の方は、あまり口臭がひどいのであれば、早めに診察を受けてあげた方がいいでしょうね。単純な個体差の問題であればいいのですが、口内炎やその他の問題があるのなら、治療開始は早い方が予後も良くなります。
お友達とも相談して診察の段取りをしてあげてくださいね。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください2008/02/07 09:24 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ゆうさん
ラブラドールレトリーバーの14歳ですと、かなり高齢になりますね。呼吸などを手助けする筋肉も少しずつ弱ってくるので、呼吸が浅くなったり、肝臓などの発熱機能も落ちてくるため体温の維持も以前よりは難しくなってきます。
屋外の散歩などでも、防寒のための上着の着用も必要になってくるでしょうね。
さて、今回飲水量が増えてきて、排尿の間隔が短くなってきたように感じるという事ですので、尿を持参して診察を受けられるという事ですが、実際に今飲んでいる水の量を大体でいいので、獣医師に伝えられるようにお家で食器の容量等を調べてわかるようにしておいていただけると、診察の大きな手助けになる事と思います。
一日あたり何CC位飲んでいるか把握しておいてあげてくださいね。
年齢からいっても、おそらくは腎機能肝機能を調べるための血液生化学検査などをオーダーする事になると思います。
まだまだ寒い日が...2008/02/06 09:41