是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|26ページ目
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ゆー★さん
鼻の近辺の骨肉腫ということで、手術と放射線療法を選択されたとのこと。
今回再発したが、放射線療法は場所的な問題が有り、治療法として選択できないということですね。
今回の再発がどの程度の範囲に及んでいるのか、2月からの定期検査等の結果が不明ですので、ある程度推測になってしまうことを先にお断りしておきますが、原発性の骨肉腫の場合、血行性転移率が高いため肺への転移が多いのですが、それらについては、今回も認められていないということで話を進めますね。
骨肉腫等の悪性腫瘍に対する治療法は大きくわけて三つになります。
一つは、外科的切除。腫瘍部位に対し大きくマージンを取りながら周囲のリンパ節等への転移が無いことを確認しながら腫瘍そのものを取り去ります。
もう一つは、放射線療法。癌細胞のDNAを放射線で傷つけることによって癌細胞を増殖できなくしてしまいます。
最後の一つは、化学療...2010/09/08 11:32 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、nekoktbkさん
8月の手術、大変でしたね。モモ君も暑い夏の手術で、ストレスがかかったことと思います。
さて、手術ですが、通常、乳腺腫瘍等で腫瘍と乳腺を切除した場合には皮下脂肪組織と皮膚の二層をそれぞれ縫い合わせます。
恐らくは手術後しばらくして抜糸をした事と思いますが、その際の抜糸は皮膚を縫った糸の抜糸のみで、皮下脂肪組織を縫い合わせた糸はそのまま体内に残します。(ふつうは吸収糸といって、体でゆっくり分解され吸収される糸を用います)
今回さわったしこりは恐らくはこれらの吸収糸がさわっているものだと思いますので心配は無いと思います。
ただ、触診していない立場で断定は出来ませんので、一応手術を受けた病院で診てもらえばもっと安心だと思います。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください2010/09/03 18:35 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ションちゃん
ロビン君のパッドの写真見させていただきました
散歩の回数が減るなどして、足裏への刺激が減ると色素が薄くなったりパッドが柔らかくなったりすることがあります。
全ての犬に共通して見られる事ではないのですが、獣医師が診察も行なっているということで、ロビン君のケースでは他の感染症等の心配も無いことと思います。
今回は様子をみて、今後、舐めたり、じめじめとしてきたりといった異常が見つかったら獣医師の診察を受けられるといいと思います。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2010/09/03 18:23 -
こんにちは、愛鬼みさとさん
夏の暑さは、動物の体の様々なところに負担をかけます。
特に猫ではその障害が腎臓などの泌尿器系に出やすく、慢性的な軽度の脱水状態から、不可逆性の腎障害を起こすこともあります。また、消化器にそれらの障害が出る場合もあります。
これは飲水を充分に行なっていても起きる可能性があるので油断は出来ません。
食欲不振というのは様々な病気で出てくる症状ですので、いただいた情報だけでは何の病気の可能性があるとは断定できません。
なるべく早めに診察を受け、15歳という年齢も考慮すると血液検査も受けて腎機能肝機能も調べてもらった方がいいと思います。
また強制給餌ですが、診察を受けるまでの応急的な処置ということであれば行なっていただいても構いませんが、あくまで応急的なもので、治療の開始は早ければ早いほどいいということは頭に入れておいてください。
参考になれば幸いです。
どうぞ...2010/09/02 18:04 -
こんにちは、あっちゃむさん
太郎君ですが、恐らくは歯髄炎などから、歯根膿瘍を起こしているのではないかと思われます。
簡単に言うと、歯の根元などで雑菌が繁殖し、膿が溜まっていてそれが下まぶたの下、丁度ほっぺた辺りの膨らみや炎症、腫れとして認められるのだと思います。
早めに、歯根部の掃除と排膿をしなくてはなりませんが、年齢などから歯石処置が無理という話があるのであれば、他の方法をとるかもしれません。
場合によっては頬部の小切開からの排膿等の選択肢を取ることになるかもしれませんが、その場合は少々予後も悪くなります。
いずれにせよ、早めに診察処置を受けてあげてください
参考になれば幸いです。
どうぞお大事に
2010/08/23 01:07 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、えびさん
ひなたちゃんの爪切り苦戦されているようですね
もともと犬をはじめとする動物は足をもたれて体の自由を奪われることを嫌います(人も足を突然持たれると抵抗したくなりますよね)
ご褒美を使って、爪切りに抵抗を無くす方法や高い台などに乗せて注意をそらせて爪を切る方法などもいろいろと本には書かれていますが、なかなか上手くいくものではありません。
ここはやはりプロに頼むのがいいのではないかとも思います。
うちの病院でもそうですが、動物病院や、トリミング施設などでも爪切りだけを受け付けてくれるところがあると思いますのでそちらに相談してはいかがでしょうか?
いまのままでは、どんどん爪切りが嫌いになっていくのでは無いかと心配ですが、病院やトリミング施設など環境が変わると、ひなたちゃんも少し緊張して、素直に爪切りをさせてくれるのではないかと思います。
参考になれば幸いです
2010/08/17 17:35 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、seriinさん
愛ちゃんの死から一年、まだお辛い日をお過ごしなのですね。
実際に診察していない立場としては推測の域を出ることは出来ませんが、seriinさんのお気持ちに何か役に立つことが出来ればとコメントさせていただきます
まず、最初の高カルシウム血症や、レントゲンでの骨の様子からは骨肉腫が疑われます。しかも単一の病変ではなく、多くの骨融解像が見られたということですので、転移も進んでいたのでしょう。
その後の治療のかいもなく病気の進行により、錯乱状態になったり、鼻粘膜等が壊死を起こし、大量の出血をしたりしたのだと思われます。あるいは、鼻腔深部に腫瘍などの転移病巣があったのかもしれません。
その後の安静状態をもたらすための鎮静剤ですが、具体的な薬剤名がわからないのですが、その後の状況から推察する限りは、その鎮静剤が死亡の原因とは考えにくいと思います。
逆に鎮静剤を使っていなければ、も...2010/08/17 17:02 -
こんにちは、sora234さん
歯茎の大きな腫れ気になりますね。
お話を聞くと口内炎というよりもエプリスのようではありますが、エプリス表面が炎症からくる潰瘍を起こしているのでしょうか?
実際に診察していないので、何とも言えませんが、単純な口内炎とエプリスではその対処法も変わってきます。
エプリスは口腔内に出来た限局性の腫瘤のことをいいます。エプリスと診断されても、悪性の場合にはエプリスとは呼ばず、手術を積極的に考えることになります。
今回のような場合、セファレキシンの長期の連続投与はあまり意味がありません。炎症がひどければ、もっと口腔内細菌に効くタイプの抗生剤を使うことになりますし、表面の潰瘍等が認められないエプリスの場合は違う対処法になります。
少し獣医師と相談してみてもいいと思います。
また、人間のイソジンですが、口腔用のイソジンであれば綿棒に染ませたものを用いても構いません。
ただ...2010/07/28 18:32 -
こんにちは、h-muraさん
腎不全の診断を受けたmoppun君、心配な事と思います
早速ですが、ご質問にお答えします
まず、輸液の必要性について。
慢性腎不全という病気は、進行性の病気です。
徐々に腎臓の機能が損なわれていく事により尿として代謝されるべき有害物質が体の中に溜まっていきます。
そして溜まった有害物質はさらに腎不全を進行させてしまいます。
輸液は生き残っている腎臓組織を助け、尿を生成しやすくし、老廃物をなるべく外に出すための方法ですので、出来るだけこまめに続ける事がmoppun君を助けてくれます。
輸液を始めた当初、目に見えて元気が戻ってきたのに、最近はどうも反応が悪いような気がするというのは、腎不全が進んできている可能性もありますが、逆に習慣的になった輸液に体が慣れてきてくれたのかもしれません。(薬が効かなくなってきたというわけではなく、体の反応がゆるやかになってきたという意味です)
...2010/07/28 18:12 -
- 質問カテゴリ:
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- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、エオさん。
産まれて間も無く天に召された仔犬のこと、大変悲しい思いをされた事と思います。
診察もしていない立場で、その仔犬がどういう状況だったのか、その当時の獣医師がなぜあと数日様子を見てくれと言う判断を下したのかはわかりませんが、可能性としては、鎖肛(肛門が閉じているまたは狭窄という先天的な奇形)や直腸狭窄があったのかもしれませんね。
これらの疾患については救える場合もありますが、場合によっては手術も不適応となる場合があります。しかしながらそれらの判断は診察してみないとわかりません。
「連れてきても同じ」という言葉の真意はわかりかねますが、それでも飼主さんが異常を感じられたのなら今後は診察を受けてみてくださいね。どうぞよろしくお願いします。
すこしでも参考になれば幸いです。2009/09/04 11:29